キャッシング
S M T W T F S
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
09« 2009/10 »11

愛車のことはココで

漂流中~♪










アフィリエイトはアクセストレード
7年以上の運用実績
広告主は1400社以上の大手ASP

Ranking

人気ブログランキングへ

ブログランキング・にほんブログ村へ

TREview
blogram投票ボタン
r_bana_10.jpg
ブログのランキング★アクセスが増えるブログランキング登場!!

RSSリンクの表示


RSS新着情報

あし@



アクセスアップに!
無料ファミリー登録を!!

リンク

このブログをリンクに追加する

edita訪問者

edita.jp【エディタ】
口コミマーケティングをお考えならモニタープラザ

その他のツール


My Yahoo!に追加
はてなに追加
MyYahoo!に追加
del.icio.usに追加
livedoorClipに追加

ブックマークプラス by SEO対策



SEO対策
ドライブ 淡水魚 昆虫
 



コラブロ

珈琲まめ・・・

ADgger

アフィリエイト

グーバーウォーク

プロフィール

GC8-MASARU

Author:GC8-MASARU
愛車インプレッサ!
愛車でのドライブこそ生きがいだが、
なかなか出かけられない毎日。

そんなときには趣味があるさ。
ということで、
同居人のライギョのカム
蛾など昆虫採集
民具収集
小物・雑貨収集
など多趣味を交えて紹介する。

めくるめく蛾の世界
気ままDRIVE的!? チョウの世界
気ままDRIVE的!? 昆虫類つれづれ
気ままDRIVE的!? その他の生物図鑑
別館 気ままDRIVE
blogram投票ボタン

MicroAd



マイクロアドBTパートナーでおこづかいゲット!

rakuten-ad



Trend Match


最新記事

ニクキュ~!


ニャンコにはいい家具がお似合い?

最新コメント

Amazon

カテゴリ

無料HP作成ならココ!

アンケートモニタ募集!


マクロミルへ登録
新規モニター登録

月別アーカイブ

栽培中~♪

パプリカ栽培中です。
皆さんの「はげまし」「お世話」が鍵。
クリックヨロシクっ!!

スペシャルサンクス

grems

Blogつくるなら!

gooあしあと




ジオターゲティング

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

めくるめく蛾の世界199 オオゴマダラエダシャク

グリムスキーワード 京都議定書

今回も過去の写真から。
6月20日に用事で新潟県中魚沼郡津南町を訪れ、
仲間とライトトラップを楽しんだ翌日、
帰りに群馬県渋川市内をドライブしたときのこと。


水沢付近のライトアップされた看板に
いくつかの種の蛾類が飛来していた。


 このときに確認した蛾類は既に以下で紹介している。
 ○ エゾスズメ Phyllosphingia dissimilis dissimilis (Bremer, 1861)
     めくるめく蛾の世界120 エゾスズメ vol.2


これらの中に、
シャクガ科エダシャク亜科の仲間で、
白い翅に黒い斑紋をもち、
黄色い体と黒い斑紋を特徴とする蛾がいた。
・・・オオゴマダラエダシャクだ。


これまでに紹介した
ユウマダラエダシャクやヒメマダラエダシャクに
とてもよく似た特徴をもっている。


 ○ ヒメマダラエダシャク Abraxas niphonibia Wehrli, 1935
     めくるめく蛾の世界82 ヒメマダラエダシャク !?
     めくるめく蛾の世界186 ヒメマダラエダシャク vol.2

 ○ ユウマダラエダシャク Abraxas miranda miranda Butler, 1878
     めくるめく蛾の世界88 ユウマダラエダシャク !?


本種の幼虫は、
カキノキ科植物を食餌植物としているとのこと。
カキノキ科植物は身近にも結構ある植物だ。
今後所沢市周辺でも見かけることがあるかもしれない。



P1110221.jpg


オオゴマダラエダシャク
Parapercnia giraffata (Guenée, 1857)

科: シャクガ科 (Geometridae)
亜科: エダシャク亜科 (Ennominae)

属: Parapercnia Wehrli, 1939

開張: 60~68mm
分布: 本州,四国,九州,対馬,種子島,屋久島; 朝鮮,台湾,中国,インド
成虫出現期: 4~8月
幼虫食餌植物:
    カキノキ科: カキ,シナノガキ
終齢幼虫体長: 50mm


(「みんなで作る蛾類図V2 オオゴマダラエダシャク」抜粋・一部改変)



P1110221-2.jpg


種名: オオゴマダラエダシャク
撮影地点: 群馬県渋川市伊香保町水沢地内 (夜間灯火)
撮影日: 20090621 21:25
撮影: G8-MASARU




本ブログでの蛾類の検索は以下のリンクから!
   めくるめく蛾の世界 記事インデックス





※ フィールドを持ち歩いての同定にはこちらがオススメ!

チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)
(1999/03)
松本 克臣

商品詳細を見る

※ よろしければ、ポチッと!
人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へ
TREviewblogram投票ボタン

(今回のグリムスキーワードは、チョウ)
・・・キーワード探しは少しお休み!!
... Read more ▼
スポンサーサイト

めくるめく蛾の世界198 ベニヘリコケガ

グリムスキーワード 京都議定書

今回も過去の写真から。
6月20~21日にかけての夜間、
新潟県中魚沼郡津南町内でライトトラップをしたときのこと。


このときの装備は、
発電機で蛍光灯,紫外線灯,水銀灯を灯し、
白布に投射する形で行った。


初夏のやや湿った夜という
絶好のコンディションだったためか、
多くの蛾類が飛来した。



F1000020.jpg


 ○ 6月20~21日のライトトラップについては、既に以下で紹介している。
    約9ヶ月ぶりの津南訪問 ! 再会とライトトラップ
    めくるめく蛾の世界123 クロホウジャク vol.2 (ライトトラップ)
    めくるめく蛾の世界126 コスズメ (ライトトラップ)
    めくるめく蛾の世界191 ムラサキツマキリヨトウ
    めくるめく蛾の世界194 ベニヒメシャク
    めくるめく蛾の世界195 ワタノメイガ
    めくるめく蛾の世界196 ベニシタヒトリ vol.2
    めくるめく蛾の世界197 オオアヤシャク



これら多くの蛾類の中に、
小さいながら美しい蛾がいた。
ヒトリガ科コケガ亜科の中で、
前翅縁辺がピンク色に色づいたベニヘリコケガだ。


寄って写真撮影をすると、
すぐに飛び立ち、
暗闇の中に吸い込まれていった。


後ほど、
撮影した写真をもとに拡大してみると、
このベニヘリコケガ・・・
結構かわいい顔をしていた。



P1110184.jpg


ベニヘリコケガ
Miltochrista miniata rosaria Butler, 1877

科: ヒトリガ科 (Arctiidae)
亜科: コケガ亜科 (Lithosiinae)

属: Miltochrista Hübner, 1819

開張: 20~25mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島;
成虫出現期: 5~6,7~8,8~9月
幼虫食餌植物: 地衣類


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 ベニヘリコケガ」抜粋・一部改変)



P1110184-2.jpg


種名: ベニヘリコケガ
撮影地点: 新潟県中魚沼郡津南町鹿渡地内 (夜間灯火採集)
撮影日: 20090620 22:26
撮影: G8-MASARU




本ブログでの蛾類の検索は以下のリンクから!
   めくるめく蛾の世界 記事インデックス





※ フィールドを持ち歩いての同定にはこちらがオススメ!

チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)
(1999/03)
松本 克臣

商品詳細を見る

※ よろしければ、ポチッと!
人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へ
TREviewblogram投票ボタン

(今回のグリムスキーワードは、チョウ)
・・・キーワード探しは少しお休み!!
... Read more ▼

めくるめく蛾の世界201 リンゴツノエダシャク

グリムスキーワード 京都議定書

今回も過去の写真から。
6月20~21日にかけての夜間、
新潟県中魚沼郡津南町内でライトトラップをしたときのこと。


このときの装備は、
発電機で蛍光灯,紫外線灯,水銀灯を灯し、
白布に投射する形で行った。


初夏のやや湿った夜という
絶好のコンディションだったためか、
多くの蛾類が飛来した。



F1000020.jpg


 ○ 6月20~21日のライトトラップについては、既に以下で紹介している。
    約9ヶ月ぶりの津南訪問 ! 再会とライトトラップ
    めくるめく蛾の世界123 クロホウジャク vol.2 (ライトトラップ)
    めくるめく蛾の世界126 コスズメ (ライトトラップ)
    めくるめく蛾の世界191 ムラサキツマキリヨトウ
    めくるめく蛾の世界194 ベニヒメシャク
    めくるめく蛾の世界195 ワタノメイガ
    めくるめく蛾の世界196 ベニシタヒトリ vol.2
    めくるめく蛾の世界197 オオアヤシャク
    めくるめく蛾の世界198 ベニヘリコケガ



これら多くの蛾類の中に、
シャクガ科エダシャク亜科のリンゴツノエダシャクがいた。
新潟在住時のライトトラップでは頻繁に飛来した種である。


この個体は♂で、
立派な触角が特徴的だった。
また、翅は細長く、
翅の線状紋がはっきりしていて、
本種の特徴をよく表す個体であるといえる。



P1110212.jpg


リンゴツノエダシャク
Phthonosema tendinosarium (Bremer, 1864)

科: シャクガ科 (Geometridae)
亜科: エダシャク亜科 (Ennominae)

属: Phthonosema Warren, 1894

開張: 45~58mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島;
    シベリア,朝鮮,中国
成虫出現期: 5~8月
幼虫食餌植物: ヤナギ科,ブナ科,ニレ科,バラ科,カエデ科,ツツジ科,キク科
終齢幼虫体長: 55mm


♂はトビネオオエダシャク♂に似るが、
  本種は翅が細長くて外横線が太くくっきり出る。

トビネオオエダシャク Phthonosema invenustarium (Leech, 1891)


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 リンゴツノエダシャク」抜粋・一部改変)



P1110212-2.jpg


種名: リンゴツノエダシャク
撮影地点: 新潟県中魚沼郡津南町鹿渡地内 (夜間灯火採集)
撮影日: 20090620 23:07
撮影: G8-MASARU




本ブログでの蛾類の検索は以下のリンクから!
   めくるめく蛾の世界 記事インデックス





※ フィールドを持ち歩いての同定にはこちらがオススメ!

チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)
(1999/03)
松本 克臣

商品詳細を見る

※ よろしければ、ポチッと!
人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へ
TREviewblogram投票ボタン

(今回のグリムスキーワードは、チョウ)
・・・キーワード探しは少しお休み!!
... Read more ▼

めくるめく蛾の世界200 オオシロエダシャク

グリムスキーワード 京都議定書

記念すべき「めくるめく蛾の世界」200記事目。
ちなみに、・・・
最近仕事が忙しいために更新できなかったため、
遡っての更新である。


今回も過去の写真から。
6月20日に用事で新潟県中魚沼郡津南町を訪れ、
仲間とライトトラップを楽しんだ翌日、
帰りに群馬県渋川市内をドライブしたときのこと。


水沢付近のライトアップされた看板に
いくつかの種の蛾類が飛来していた。


 このときに確認した蛾類は既に以下で紹介している。
 ○ エゾスズメ Phyllosphingia dissimilis dissimilis (Bremer, 1861)
     めくるめく蛾の世界120 エゾスズメ vol.2
 ○ オオゴマダラエダシャク Parapercnia giraffata (Guenée, 1857)
     めくるめく蛾の世界199 オオゴマダラエダシャク


これらの中に、
シャクガ科エダシャク亜科の仲間で、
白い翅に黒い斑紋を特徴とする蛾がいた。
やはり、前回のオオゴマダラエダシャクや
ユウマダラエダシャク,ヒメマダラエダシャクなどに
類似する種である。


 ○ ヒメマダラエダシャク Abraxas niphonibia Wehrli, 1935
     めくるめく蛾の世界82 ヒメマダラエダシャク !?
     めくるめく蛾の世界186 ヒメマダラエダシャク vol.2

 ○ ユウマダラエダシャク Abraxas miranda miranda Butler, 1878
     めくるめく蛾の世界88 ユウマダラエダシャク !?


・・・が、
体は少し状況が違うようだ。
胸部こそ黄色地に黒色斑点という他の種と共通の特徴であるが、
腹部は白色地に黒色斑点と異なった特徴を示す。


幼虫の食餌植物は不明とあり、
まだ知られていない部分の多い蛾である。



P1110223.jpg


オオシロエダシャク
Metabraxas clerica clerica Butler, 1881

科: シャクガ科 (Geometridae)
亜科: エダシャク亜科 (Ennominae)

属: Metabraxas Butler, 1881

開張: 44~59mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬;
成虫出現期: 6~7月,北海道7~8月

幼虫食餌植物: 不明


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 オオシロエダシャク 」抜粋・一部改変)



P1110224.jpg


種名: オオシロエダシャク
撮影地点: 群馬県渋川市伊香保町水沢地内 (夜間灯火)
撮影日: 20090621 21:26
撮影: G8-MASARU




本ブログでの蛾類の検索は以下のリンクから!
   めくるめく蛾の世界 記事インデックス





※ フィールドを持ち歩いての同定にはこちらがオススメ!

チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)
(1999/03)
松本 克臣

商品詳細を見る

※ よろしければ、ポチッと!
人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へ
TREviewblogram投票ボタン

(今回のグリムスキーワードは、チョウ)
・・・キーワード探しは少しお休み!!
... Read more ▼

めくるめく蛾の世界197 オオアヤシャク

グリムスキーワード 京都議定書

今回も過去の写真から。
6月20~21日にかけての夜間、
新潟県中魚沼郡津南町内でライトトラップをしたときのこと。


このときの装備は、
発電機で蛍光灯,紫外線灯,水銀灯を灯し、
白布に投射する形で行った。


初夏のやや湿った夜という
絶好のコンディションだったためか、
多くの蛾類が飛来した。



F1000020.jpg


 ○ 6月20~21日のライトトラップについては、既に以下で紹介している。
    約9ヶ月ぶりの津南訪問 ! 再会とライトトラップ
    めくるめく蛾の世界123 クロホウジャク vol.2 (ライトトラップ)
    めくるめく蛾の世界126 コスズメ (ライトトラップ)
    めくるめく蛾の世界191 ムラサキツマキリヨトウ
    めくるめく蛾の世界194 ベニヒメシャク
    めくるめく蛾の世界195 ワタノメイガ
    めくるめく蛾の世界196 ベニシタヒトリ vol.2



これら多くの蛾類の中に、
シャクガ科アオシャク亜科の大型種、
オオアヤシャクが来ていた。


新潟県在住時には、
毎年多くの個体を確認していた種だが、
埼玉県に来て、ここのところご無沙汰だった。


久々という事もあって、
長い時間観察し、
写真撮影させてもらった。


前回のベニシタヒトリのときにも感じた事だが、
やはり生体写真は目力が強く、
生き生きした生命力が感じられる。


ついつい写真を拡大して、
その顔を見てみた。
愛嬌のある顔立ちである。



P1110209.jpg


オオアヤシャク
Pachista superans (Butler, 1878)

科: シャクガ科 (Geometridae)
亜科: アオシャク亜科 (Geometrinae)

属: Pachista Prout, 1912

開張: ♂45~55,♀65mm
分布: 北海道,本州,四国,九州; 朝鮮
成虫出現期: 6~9月
幼虫食餌植物:
    モクレン科: シデコブシ,ホオノキ,モクレン,オオヤマレンゲ,タムシバ
終齢幼虫体長: 45mm


幼虫で越冬し、越冬中は褐色になって、冬芽そっくりになる。


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 オオアヤシャク」抜粋・一部改変)



P1110209-3.jpg


種名: オオアヤシャク
撮影地点: 新潟県中魚沼郡津南町鹿渡地内 (夜間灯火採集)
撮影日: 20090620 23:06
撮影: G8-MASARU




本ブログでの蛾類の検索は以下のリンクから!
   めくるめく蛾の世界 記事インデックス





※ フィールドを持ち歩いての同定にはこちらがオススメ!

チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)
(1999/03)
松本 克臣

商品詳細を見る

※ よろしければ、ポチッと!
人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へ
TREviewblogram投票ボタン

(今回のグリムスキーワードは、チョウ)
・・・キーワード探しは少しお休み!!
... Read more ▼

めくるめく蛾の世界196 ベニシタヒトリ vol.2

グリムスキーワード 京都議定書

今回も過去の写真から。
6月20~21日にかけての夜間、
新潟県中魚沼郡津南町内でライトトラップをしたときのこと。


このときの装備は、
発電機で蛍光灯,紫外線灯,水銀灯を灯し、
白布に投射する形で行った。


初夏のやや湿った夜という
絶好のコンディションだったためか、
多くの蛾類が飛来した。



F1000020.jpg


 ○ 6月20~21日のライトトラップについては、既に以下で紹介している。
    約9ヶ月ぶりの津南訪問 ! 再会とライトトラップ
    めくるめく蛾の世界123 クロホウジャク vol.2 (ライトトラップ)
    めくるめく蛾の世界126 コスズメ (ライトトラップ)
    めくるめく蛾の世界191 ムラサキツマキリヨトウ
    めくるめく蛾の世界194 ベニヒメシャク
    めくるめく蛾の世界195 ワタノメイガ



これら多くの蛾類の中に、
以前標本資料を紹介した事のある
ヒトリガ科ヒトリガ亜科のベニシタヒトリが飛来していた。


 ○ ベニシタヒトリ Rhyparioides nebulosa Butler, 1877
     めくるめく蛾の世界54 ベニシタヒトリ



やはり毒々しい色合いだが、
美しい蛾である。
撮影した生体写真をみると、
目に力が宿り、
標本とはまた違った美しさを感じる事ができた。



P1110210.jpg


ベニシタヒトリ
Rhyparioides nebulosa Butler, 1877

科: ヒトリガ科 (Arctiidae)
亜科: ヒトリガ亜科 (Arctiinae)

属: Rhyparioides Butler, 1877

開張: 40~48mm
分布: 北海道,本州,九州; シベリア
成虫出現期: 6,8~9月
幼虫食餌植物:
    オオバコ科: オオバコ
    キク科: タンポポ


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 ベニシタヒトリ」抜粋・一部改変)



P1110210-3.jpg


種名: ベニシタヒトリ
撮影地点: 新潟県中魚沼郡津南町鹿渡地内 (夜間灯火採集)
撮影日: 20090620 23:07
撮影: G8-MASARU




【標本写真】
P1090163.jpg


種名: ベニシタヒトリ
採集地点: 新潟県十日町市湯元(旧松之山町)地内
採集日: 20080627
採集: 中津川流域の自然環境総合調査サポートチーム




本ブログでの蛾類の検索は以下のリンクから!
   めくるめく蛾の世界 記事インデックス





※ フィールドを持ち歩いての同定にはこちらがオススメ!

チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)
(1999/03)
松本 克臣

商品詳細を見る

※ よろしければ、ポチッと!
人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へ
TREviewblogram投票ボタン

(今回のグリムスキーワードは、チョウ)
・・・キーワード探しは少しお休み!!
... Read more ▼

めくるめく蛾の世界195 ワタノメイガ

グリムスキーワード 京都議定書

今回も過去の写真から。
6月20~21日にかけての夜間、
新潟県中魚沼郡津南町内でライトトラップをしたときのこと。


このときの装備は、
発電機で蛍光灯,紫外線灯,水銀灯を灯し、
白布に投射する形で行った。


初夏のやや湿った夜という
絶好のコンディションだったためか、
多くの蛾類が飛来した。



F1000020.jpg


 ○ 6月20~21日のライトトラップについては、既に以下で紹介している。
    約9ヶ月ぶりの津南訪問 ! 再会とライトトラップ
    めくるめく蛾の世界123 クロホウジャク vol.2 (ライトトラップ)
    めくるめく蛾の世界126 コスズメ (ライトトラップ)
    めくるめく蛾の世界191 ムラサキツマキリヨトウ
    めくるめく蛾の世界194 ベニヒメシャク



これら多くの蛾類の中に、
ツトガ科ノメイガ亜科のワタノメイガがいた。
津南町内でのライトトラップにおいては、
非常に頻繁に見かけていた種である。



P1110168.jpg


撮影した写真をもとに調べてみると、
ツトガ科ノメイガ亜科の中で、
ワタノメイガ Haritalodes derogata (Fabricius, 1775)
ワタヌキノメイガ Haritalodes basipunctalis (Bremer, 1864)
の2種が非常によく似ていて、
いずれも該当する可能性があった。


しかし、
いずれにしてもワタヌキノメイガについては情報量が少なく、
決め手に欠く結果となった。


ちなみにワタヌキノメイガは、
分布: 本州,北海道;
とあり、漠然としている。


種を見分ける方法としては、
後翅の亜外縁線と外横線が直線的 (ワタヌキノメイガ)
外横線が「コ」の字状に貼りだしている (ワタヌキノメイガ)

    ※ 亜外縁線 ・・・ 外縁のすぐ内側の黒すじ
    ※ 外横線 ・・・ 亜外縁線の内側のすじ


この点も意外に微妙なため、
ここではより一般的と考えられるワタノメイガとして紹介しておく。



P1110171.jpg


ワタノメイガ
Haritalodes derogata (Fabricius, 1775)

科: ツトガ科 (Crambidae)
亜科: ノメイガ亜科 (Pyraustinae)

属: Haritalodes Warren, 1890

開張: 22~34mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬,種子島,屋久島,奄美大島,
    沖縄諸島沖縄本島,沖縄諸島久米島,沖縄諸島伊江島,宮古島,
    石垣島,西表島; 朝鮮,中国,台湾,アジア,オーストラリア
成虫出現期: 5~6,7,8~9月
幼虫食餌植物:
    アオイ科: ワタ,フヨウ,ムクゲ,オクラ,ハマボウ
    シナノキ科: カラスノゴマ
   (アオギリ科: アオギリ はワタヌキノメイガ)
終齢幼虫体長: 22mm


ワタヌキノメイガ Haritalodes basipunctalis (Bremer, 1864) に似る。


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 ワタノメイガ」抜粋・一部改変)



P1110185.jpg


種名: ワタノメイガ
撮影地点: 新潟県中魚沼郡津南町鹿渡地内 (夜間灯火採集)
撮影日: 20090620 22:26
撮影: G8-MASARU




本ブログでの蛾類の検索は以下のリンクから!
   めくるめく蛾の世界 記事インデックス





※ フィールドを持ち歩いての同定にはこちらがオススメ!

チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)
(1999/03)
松本 克臣

商品詳細を見る

※ よろしければ、ポチッと!
人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へ
TREviewblogram投票ボタン

(今回のグリムスキーワードは、チョウ)
・・・キーワード探しは少しお休み!!
... Read more ▼

めくるめく蛾の世界194 ベニヒメシャク

グリムスキーワード 京都議定書

今回も過去の写真から。
6月20~21日にかけての夜間、
新潟県中魚沼郡津南町内でライトトラップをしたときのこと。


このときの装備は、
発電機で蛍光灯,紫外線灯,水銀灯を灯し、
白布に投射する形で行った。


初夏のやや湿った夜という
絶好のコンディションだったためか、
多くの蛾類が飛来した。



F1000020.jpg


 ○ 6月20~21日のライトトラップについては、既に以下で紹介している。
    約9ヶ月ぶりの津南訪問 ! 再会とライトトラップ
    めくるめく蛾の世界123 クロホウジャク vol.2 (ライトトラップ)
    めくるめく蛾の世界126 コスズメ (ライトトラップ)
    めくるめく蛾の世界191 ムラサキツマキリヨトウ



これら多くの蛾類の中に、
小さいながら、
赤褐色の地色に黄褐色の紋が非常に美しい蛾が飛来していた。


体形などから、
メイガ科シマメイガ亜科の仲間か
シャクガ科ヒメシャク亜科の仲間が予想された。


このとき撮影した写真をもとに調べてみると、
シャクガ科ヒメシャク亜科のベニヒメシャクが一番近いようであった。
多くの成虫写真を比較してみたが、
黄褐色の紋の入り方がまちまちで、
個体差が大きい種であると考えられる。



P1110182.jpg


ベニヒメシャク
Idaea muricata minor (Sterneck, 1927)

科: シャクガ科 (Geometridae)
亜科: ヒメシャク亜科 (Sterrhinae)

属: Idaea Treitschke, 1825

開張: 11~15mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島; シベリア,樺太,朝鮮,中国
成虫出現期: 6,9月,山地部7月
幼虫食餌植物: 不明
終齢幼虫体長: 12~15mm


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 ベニヒメシャク」抜粋・一部改変)


P1110170.jpg


種名: ベニヒメシャク
撮影地点: 新潟県中魚沼郡津南町鹿渡地内 (夜間灯火採集)
撮影日: 20090620 20:21
撮影: G8-MASARU




本ブログでの蛾類の検索は以下のリンクから!
   めくるめく蛾の世界 記事インデックス





※ フィールドを持ち歩いての同定にはこちらがオススメ!

チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)
(1999/03)
松本 克臣

商品詳細を見る

※ よろしければ、ポチッと!
人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へ
TREviewblogram投票ボタン

(今回のグリムスキーワードは、チョウ)
・・・キーワード探しは少しお休み!!
... Read more ▼

めくるめく蛾の世界193 マエアカスカシノメイガ vol.2

グリムスキーワード 京都議定書

10月20日夜、
周囲の灯火に集まる蛾類の確認をした。


この日は、
数頭の以前よく見かけた
美しい翅を持つ小さな蛾を確認する事ができた。
廊下の蛍光灯が灯る壁やガラス窓などに、
飛んでは静止・・・を繰り返していた。


・・・ツトガ科ノメイガ亜科のマエアカスカシノメイガだ・・・


マエアカスカシノメイガは、
以前春先・・・、
5月20日夜に同じく灯火に飛来したものを確認した。


 ○ マエアカスカシノメイガ Palpita nigropunctalis (Bremer, 1864)
     めくるめく蛾の世界100 マエアカスカシノメイガ


マエアカスカシノメイガの成虫出現期は、
4~9月・・・南方では通年認められる・・・とのことだが。
10月半ばを過ぎて埼玉県でも認められるとは・・・。
南関東も「南方」の仲間入りなのであろうか。


・・・今後、どこまで確認する事ができるのか・・・
気をつけて見ていきたいと思う。


ちなみに本種の幼虫食餌植物であるモクセイ科植物は、
近所の生垣や植栽として結構多く認められる植物であるため、
年中幼虫の生息環境は保たれているといえる。



P1150787.jpg


マエアカスカシノメイガ
Palpita nigropunctalis (Bremer, 1864)

科: ツトガ科 (Crambidae)
亜科: ノメイガ亜科 (Pyraustinae)

属: Palpita Hübner, 1808

開張: 29~31mm
分布: 北海道,本州,小笠原,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄諸島沖縄本島,
    沖縄諸島久米島; 樺太,シベリア,朝鮮
成虫出現期: 4~9月 (南方では通年見られる)
幼虫食餌植物:
    モクセイ科: ネズミモチ,キンモクセイ,イボタノキ,ヒイラギの花,オリーブ,
            リュウキュウモクセイ
終齢幼虫体長: 17mm


成虫♂の尻尾には黒い毛束がある
  南の方では通年見られる


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 マエアカスカシノメイガ」抜粋・一部改変)



P1150790.jpg


種名: マエアカスカシノメイガ
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内
撮影日: 20091020 23:31
撮影: G8-MASARU




本ブログでの蛾類の検索は以下のリンクから!
   めくるめく蛾の世界 記事インデックス





※ フィールドを持ち歩いての同定にはこちらがオススメ!

チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)
(1999/03)
松本 克臣

商品詳細を見る

※ よろしければ、ポチッと!
人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へ
TREviewblogram投票ボタン

(今回のグリムスキーワードは、チョウ)
・・・キーワード探しは少しお休み!!
... Read more ▼

めくるめく蛾の世界192 イチジクキンウワバ

グリムスキーワード 京都議定書

10月19日夜、
周囲の灯火に集まる蛾類の確認をした。

このごろ、
・・・日が暮れると涼しくなった。
すっかり秋真っ盛りとなって、
飛来する蛾類の種類も数もめっきり少なくなってきている。


今日もダメかと思ったが、
廊下の蛍光灯の下の壁に格好いい蛾がとまっていた。
その形態から、
ヤガ科キンウワバ亜科の仲間だと考えられた。


寒くなってきても、
条件さえ整えば蛾の飛来はのぞめそうだ。
今後も要チェックだ・・・。



P1150761.jpg


さて、
イチジクキンウワバだが、
胸部背面に扇状の突起が特徴的である。
これは、長い体毛がまとまってこの形になっているようだ。


また、
前翅の多くの部分には、
光沢のある茶褐色~黄色(金色?)の部分があり、
光に当たるとキラキラして美しい。


また、
白色~銀色の2つの斑紋もはっきりしていて、
いいアクセントになっていた。


全体的には渋い感じだが、
じっくり見ていると非常に綺麗な蛾である。



P1150765.jpg


イチジクキンウワバ
Chrysodeixis eriosoma (Doubleday, 1843)

科: ヤガ科 (Noctuidae)
亜科: キンウワバ亜科 (Plusiinae)

属: Chrysodeixis Hübner, 1821

開張: 38mm
分布: 北海道,本州,伊豆諸島,小笠原,四国,九州,対馬,屋久島,
    沖縄諸島沖縄本島,沖縄諸島久米島,沖縄諸島阿嘉島,沖縄諸島慶留間島,
    石垣島,西表島; 台湾,アジア,大平洋地域,オーストラリア
成虫出現期: 8~10月
幼虫食餌植物:
    キク科: ゴボウ
    イラクサ科: ノカラムシ
    マメ科: ダイズ,スイートピー
    フウロソウ科: ゼラニウム
    バラ科: オランダイチゴ
終齢幼虫体長: 35~40mm


ミツモンキンウワバ Ctenoplusia agnata (Staudinger, 1892) に似る。
    比較写真: 1
    比較写真: 2
  本種は、ミツモンキンウワバに比べて、
  前翅外横線が緩やかなカーブを描いて内側に曲がることで異なる。


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 イチジクキンウワバ」抜粋・一部改変)



P1150775.jpg


種名: イチジクキンウワバ
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内
撮影日: 20091019 00:27
撮影: G8-MASARU




本ブログでの蛾類の検索は以下のリンクから!
   めくるめく蛾の世界 記事インデックス





※ フィールドを持ち歩いての同定にはこちらがオススメ!

チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)
(1999/03)
松本 克臣

商品詳細を見る

※ よろしければ、ポチッと!
人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へ
TREviewblogram投票ボタン

(今回のグリムスキーワードは、チョウ)
・・・キーワード探しは少しお休み!!
... Read more ▼

めくるめく蛾の世界191 ムラサキツマキリヨトウ

グリムスキーワード 京都議定書

今回も過去の写真から。
6月20~21日にかけての夜間、
新潟県中魚沼郡津南町内でライトトラップをしたときのこと。


このときの装備は、
発電機で蛍光灯,紫外線灯,水銀灯を灯し、
白布に投射する形で行った。


初夏のやや湿った夜という
絶好のコンディションだったためか、
多くの蛾類が飛来した。



F1000020.jpg


 ○ 6月20~21日のライトトラップについては、既に以下で紹介している。
    約9ヶ月ぶりの津南訪問 ! 再会とライトトラップ
    めくるめく蛾の世界123 クロホウジャク vol.2 (ライトトラップ)
    めくるめく蛾の世界126 コスズメ (ライトトラップ)



これら多くの蛾類の中に、
脚の毛がフサフサで前翅の模様が美しい
ヤガ科の仲間がいた。
茶褐色の地色に白~クリーム色の線状紋と斑紋、
白線に沿うように配されるピンク色の帯状紋が特徴的だったため、
鮮明に記憶していた。


調べてみると、
ヤガ科(ツマキリヨトウ類)のムラサキツマキリヨトウだとわかった。


(ツマキリヨトウ類) については、
9月23日深夜にウチの周辺に飛来したヒメツマキリヨトウを以下で紹介している。

 ○ ヒメツマキリヨトウ Callopistria duplicans Walker, 1858
     めくるめく蛾の世界180 ヒメツマキリヨトウ



P1110172.jpg


ムラサキツマキリヨトウ
Callopistria juventina (Stoll, 1782)

科: ヤガ科 (Noctuidae)
亜科: (ツマキリヨトウ類) (Eriopinae)

属: Callopistria Hübner, 1821

開張: 30~36mm
分布: 北海道,本州,伊豆諸島八丈島,四国,九州,対馬,屋久島,
    沖縄諸島沖縄本島,沖縄諸島久米島,石垣島,西表島;
    アムール,中国,朝鮮,インド,中東,ヨーロッパ
成虫出現期: 5~8月,西南離島部3月
幼虫食餌植物:
    フサシダ科: ツルシノブ
終齢幼虫体長: 25mm


本種幼虫の特徴は、
  中胸,後胸,腹部の第1~8節まで、
  ほぼ同大の山型紋が連なる。
  体色の濃淡は変異がある。
  成虫の特徴は、前翅先端の白い斑紋がよく発達すること。


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 ムラサキツマキリヨトウ」抜粋・一部改変)



P1110173.jpg


種名: ムラサキツマキリヨトウ
撮影地点: 新潟県中魚沼郡津南町鹿渡地内 (夜間灯火採集)
撮影日: 20090620 22:22
撮影: G8-MASARU




本ブログでの蛾類の検索は以下のリンクから!
   めくるめく蛾の世界 記事インデックス





※ フィールドを持ち歩いての同定にはこちらがオススメ!

チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)
(1999/03)
松本 克臣

商品詳細を見る

※ よろしければ、ポチッと!
人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へ
TREviewblogram投票ボタン

(今回のグリムスキーワードは、チョウ)
・・・キーワード探しは少しお休み!!
... Read more ▼

めくるめく蛾の世界190 キアヤヒメノメイガ

グリムスキーワード 京都議定書

今年の夏、
7月18日朝に自然観察のために
いつもより足を伸ばして多摩湖まで行ったときのこと。


この日も様々な生物を観察する事ができた日だったが、
朝露に濡れた草むらの中のイネ科植物の葉に
小さな蛾の姿を見つけた。


草むらに踏み込むと
驚いて飛び立つこの種の蛾は、
かなり多い個体数がいるようだった。



P1130784.jpg


この蛾は、
その形態からツトガ科ノメイガ亜科の一種であると考えられたが、
観察から日が開いてしまったために
すっかり忘れてしまっていた。


秋季に入って、
日々観察できる種の絶対数が少なくなってきているため、
こうしたものを見直していたら、
この写真が出てきたのだ。


調べると、
やはりノメイガ亜科のキアヤヒメノメイガだった。



P1130788.jpg


キアヤヒメノメイガ
Diasemia accalis (Walker, 1859)

科: ツトガ科 (Crambidae)
亜科: ノメイガ亜科 (Pyraustinae)

属: Diasemia Hübner, 1825

開張: 16~20mm
分布: 北海道,本州,小笠原,四国,九州,対馬,種子島,屋久島,奄美大島,
    沖縄諸島沖縄本島,西表島; 台湾,中国,マレー,インド,大平洋地域
成虫出現期: 4~9月


シロアヤヒメノメイガに似る。
  体長10mm弱。
  芝生の端などでよく見かける。


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 キアヤヒメノメイガ」抜粋・一部改変)



P1120170.jpg

種名: キアヤヒメノメイガ
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内 (多摩湖湖畔)
撮影日: 20090718 07:33
撮影: G8-MASARU




本ブログでの蛾類の検索は以下のリンクから!
   めくるめく蛾の世界 記事インデックス





※ フィールドを持ち歩いての同定にはこちらがオススメ!

チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)
(1999/03)
松本 克臣

商品詳細を見る

※ よろしければ、ポチッと!
人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へ
TREviewblogram投票ボタン

(今回のグリムスキーワードは、チョウ)
・・・キーワード探しは少しお休み!!
... Read more ▼

めくるめく蛾の世界189 シロシタトビイロナミシャク

グリムスキーワード 京都議定書

昨夜10月18日深夜、
周囲の灯火に集まる蛾類を確認した。
壁面には、
またシャクガ科の仲間が静止していた。


翅全体の雰囲気から、
最近連日のように確認している
ナミシャク亜科の一種であると考えられる。


前翅は茶褐色を主体として、
黒色の線状紋,斑紋が認められる。
調べるとシロシタトビイロナミシャクが該当した。


シロシタトビイロナミシャクは、
年2化,春季4~5月と秋季10~11月に羽化するとされる。
すなわち、
本個体は2化目の個体だということになる。


最近は年1化、2化を問わず、
秋~晩秋に羽化を迎える種が多く認められるようになってきた。
明らかに季節は移ってしまったようだ。


秋季には、
大きくて美しいヤママユガ科の仲間、
ウスタビガ Rhodinia fugax fugax (Butler, 1877)
クロウスタビガ Rhodinia jankowskii hattoriae Inoue, 1965
ヒメヤママユ Saturnia jonasii jonasii (Butler, 1877)
などが出現する。


(ちなみに、ウスタビガ,ヒメヤママユが10~11月、クロウスタビガが9~10月となる)


新潟にいたときには毎年確認していたこれらの種であるが、
こっち(埼玉県所沢市)でもなんとか確認したいものだ。



P1150732.jpg


シロシタトビイロナミシャク
Heterothera postalbida (Wileman, 1911)

科: シャクガ科 (Geometridae)
亜科: ナミシャク亜科 (Larentiinae)

属: Heterothera Inoue, 1943

開張: 20~33mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬; 朝鮮,中国
成虫出現期: 4~5,10~11月
幼虫食餌植物:
    マツ科: アカマツ
終齢幼虫体長: 27mm


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 シロシタトビイロナミシャク」抜粋・一部改変)



P1150734.jpg


種名: シロシタトビイロナミシャク
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内
撮影日: 20091018 01:17
撮影: G8-MASARU




本ブログでの蛾類の検索は以下のリンクから!
   めくるめく蛾の世界 記事インデックス





※ フィールドを持ち歩いての同定にはこちらがオススメ!

チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)
(1999/03)
松本 克臣

商品詳細を見る

※ よろしければ、ポチッと!
人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へ
TREviewblogram投票ボタン

(今回のグリムスキーワードは、チョウ)
・・・キーワード探しは少しお休み!!
... Read more ▼

昆虫の食餌植物13 ヤブカラシ

グリムスキーワード 京都議定書

駅までの道中や、
多摩湖までの道中の道端に非常に多く認められるヤブカラシ。
ブドウ科ヤブカラシ属の蔓植物で、
他の植物に覆いかぶさるように生育している。


外来植物のアレチウリもそうであるが、
繁殖力の強いこうした蔓植物は、
あまりに多くなると他の植物にとっての脅威となりかねないものである。


一方で、
ヤブカラシについては、
葉についても花についても、
様々な昆虫類が集まっているのをよく目にしていた。


他の植物にとっては脅威となる本種も、
多くの昆虫類にとっては重要な食餌植物となっているようであった。



【ヤブカラシ (全景)】
P1150116.jpg


ヤブカラシ (藪枯らし)
Cayratia japonica

別名: ビンボウカズラ (貧乏葛)


界: 植物界 Plantae
門: 被子植物門 Magnoliophyta
綱: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱: バラ亜綱 Rosidae
目: クロウメモドキ目 Rhamnales
科: ブドウ科 Vitaceae
属: ヤブカラシ属 Cayratia
種: ヤブカラシ C. japonica


分布: 北海道西南部~南西諸島
    国外では東アジア~東南アジア
生育地: 道端,林縁,荒れ地など (市街地では公園のフェンスなど)

多年草。
蔓の長さは2~3m。
葉と対生する巻きひげが伸びて他のものに巻き付き、
覆い被さって葉を茂らせる。

※ これによって、覆いかぶさられた植物が枯らされてしまうこともあることから、
  「ヤブカラシ (藪枯らし)」の名の由来とされる。



【ヤブカラシ (若葉とカノコガ)】
P1140608.jpg


葉は5枚の小葉からなる鳥足状複葉が互生する。
それぞれの小葉は縁に鋸歯のある先のとがった卵形。


花は葉と対生する散房状の集散花序につき
6~8月ごろ徐々に開花する。
花は直径約5mmで薄緑色の花弁4枚と雄蕊が4本雌蕊が1本ある。
花弁と雄蕊は開花後半日ほどで散ってしまい、
白色の雌蕊が中央に立った直径約3mmの橙色の花盤(盤状の花托)が残る。
この花盤は蜜が豊富で、蜂や蝶などの昆虫がよく集まる。



【ヤブカラシ (花とマメコガネ)】
P1130796.jpg


多くは3倍体で実をつけないが、
一部の2倍体株は花後に球状の液果をつけ、
最初薄緑色のものが熟すとつやのある黒色になる。


利用法としては、
若芽は茹でてあく抜きすると食用になる。
漢名は「烏歛苺(ウレンボ)」で、
利尿・解毒・鎮痛などに薬効のある生薬として利用される。


その名前が示すように繁殖力の強い草であり、
地上部を抜き取っても土中に根茎を残すと春から夏にかけて盛んに芽を出す。
根茎は横に長く伸びるため、
一度はびこって根茎が広がってしまうと、
その土地から完全に取り除くのは難事である。


(「Wikipedia ヤブカラシ」抜粋・一部改変)



種名: ヤブカラシ (全景,若葉,花)
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内
撮影日: 20090901/ 0815/ 0718
撮影: G8-MASARU





※ フィールドでの植物同定にはコチラ!


日本の野草・雑草―低山や野原に咲く471種 (ポケット図鑑)日本の野草・雑草―低山や野原に咲く471種 (ポケット図鑑)
(2000/04)
日野 東平野 隆久

商品詳細を見る



昆虫の食草・食樹ハンドブック昆虫の食草・食樹ハンドブック
(2007/04/01)
森上 信夫林 将之

商品詳細を見る


※ よろしければ、ポチッと!
人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へ
TREviewblogram投票ボタン

(今回のグリムスキーワードは、チョウ)
・・・キーワード探しは少しお休み!!
... Read more ▼

めくるめく蛾の世界188 ウストビモンナミシャク vol.3

グリムスキーワード 京都議定書

今日10月17日、
日付が変わると同時に
周囲の灯火に集まる蛾類の確認に行った。


・・・すると、
蛍光灯の灯された壁に見慣れた蛾の姿が・・・


シャクガ科ナミシャク亜科のウストビモンナミシャクだ。


相変わらず、
尻部を持ち上げた独特の姿勢で静止していた。


ちなみに本種は、
5月28日以来の確認である。
2化目の個体であると考えられる。


 ○ ウストビモンナミシャク Eulithis ledereri (Bremer, 1864)
     めくるめく蛾の世界68 ウストビモンナミシャク
     めくるめく蛾の世界102 ウストビモンナミシャク2



P1150706.jpg


ウストビモンナミシャクは、
ブドウ科植物を幼虫の食餌植物としている。


前回の記事でも書いたように、
ウチの周囲にはツタが多くあるが、
他にもノブドウやヤブガラシなどのブドウ科植物が結構な数ある。


いつもお世話になっている
『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2』のウストビモンナミシャクの記事には、
ノブドウやヤブガラシが記載されていないが、
ツタ以外の食餌植物としてこれらも該当するのではないかと考えている。


     昆虫の食餌植物10 ノブドウ



P1150709.jpg


ウストビモンナミシャク
Eulithis ledereri (Bremer, 1864)

科: シャクガ科 (Geometridae)
亜科: ナミシャク亜科 (Larentiinae)

属: Eulithis Hübner, 1821

開張: 30~38mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島;
成虫出現期: 6~7,10月
幼虫食餌植物:
    ブドウ科: ブドウ,ヤマブドウ,ツタ,イワガラミ
終齢幼虫体長: 40mm


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 ウストビモンナミシャク」抜粋・一部改変)



P1150715.jpg


種名: ウストビモンナミシャク
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内
撮影日: 20091017 00:23
撮影: G8-MASARU




本ブログでの蛾類の検索は以下のリンクから!
   めくるめく蛾の世界 記事インデックス





※ フィールドを持ち歩いての同定にはこちらがオススメ!

チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)
(1999/03)
松本 克臣

商品詳細を見る

※ よろしければ、ポチッと!
人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へ
TREviewblogram投票ボタン

(今回のグリムスキーワードは、チョウ)
・・・キーワード探しは少しお休み!!
... Read more ▼

めくるめく蛾の世界187 クロハグルマエダシャク

グリムスキーワード 京都議定書

10月12日朝、
周囲の壁面にシャクガ科に分類されるだろう蛾が静止していた。
おそらくは、
昨晩灯火に飛来したものがその場に残っていたものだと思われる。


黄褐色地に褐色の波線状紋と地味な模様であるが、
よく見ると渋い感じのする蛾である。


調べるとクロハグルマエダシャクが該当した。


拡大してみると、
他のエダシャク亜科の仲間にも見られたように、
触角を前翅の下に隠していることがわかる。



P1150676.jpg


クロハグルマエダシャク
Synegia esther Butler, 1881

科: シャクガ科 (Geometridae)
亜科: エダシャク亜科 (Ennominae)

属: Synegia Guenée, 1858

開張: 24~30mm
分布: 本州,伊豆諸島八丈島,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,
    沖縄諸島沖縄本島,石垣島,西表島; 台湾,中国
成虫出現期: 5~10月,(12月:投稿)
幼虫食餌植物:
    モチノキ科: クロガネモチ,イヌツゲ,モチノキ
終齢幼虫体長: 20mm


マルハグルマエダシャク Synegia ichinosawana (Matsumura, 1925)
  アベリアハグルマエダシャク本土亜種 Synegia pallens abeliae Sato, 1990 に似る。
  個体変異が多い。


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 クロハグルマエダシャク」抜粋・一部改変)



P1150677.jpg


種名: クロハグルマエダシャク
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内
撮影日: 20091012 08:20
撮影: G8-MASARU




本ブログでの蛾類の検索は以下のリンクから!
   めくるめく蛾の世界 記事インデックス





※ フィールドを持ち歩いての同定にはこちらがオススメ!

チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)
(1999/03)
松本 克臣

商品詳細を見る

※ よろしければ、ポチッと!
人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へ
TREviewblogram投票ボタン

(今回のグリムスキーワードは、チョウ)
・・・キーワード探しは少しお休み!!
... Read more ▼

めくるめく蛾の世界186 ヒメマダラエダシャク vol.2

グリムスキーワード 京都議定書

9月22日深夜、
周囲の灯火に集まる蛾類をチェックしていると、
以前、
ユウマダラエダシャクやヒメマダラエダシャクとして紹介した蛾に似た個体を見つけた。


この仲間は本当に同定が難しいのである。
今回は写真から拾える特徴から、
やはりヒメマダラエダシャクが一番近いと考える。


 ○ ヒメマダラエダシャク Abraxas niphonibia Wehrli, 1935
     めくるめく蛾の世界82 ヒメマダラエダシャク !?
      ※ 長野県飯山市で確認した個体



P1150416.jpg


いつもお世話になっている
『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2』によると、
いかのような同定に関わるポイントが記されている。


「前翅前縁中央にある灰色の斑紋の中に黒い輪っか状の紋がなければ・・・」
  ・・・ユウマダラエダシャクである。


今回もこの紋は認められる。


こうなると非常に難しい。


黒い輪っか状の紋があると、外観で区別するのは不可能」
  ・・・と、いうことになる。


この特徴をもつものは以下の4種となるが、
総合的な判断から、今回もヒメマダラエダシャクが有力であると考える。
ヒメマダラエダシャク Abraxas niphonibia Wehrli, 1935
クロマダラエダシャク Abraxas fulvobasalis Warren, 1894
ヘリグロマダラエダシャク Abraxas satoi Inoue, 1972
ヒトスジマダラエダシャク Abraxas latifasciata Warren, 1894



P1150415.jpg


ヒメマダラエダシャク
Abraxas niphonibia Wehrli, 1935

科: シャクガ科 (Geometridae)
亜科: エダシャク亜科 (Ennominae)

属: Abraxas Leach, 1815

前翅長: 14~20mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,
    沖縄諸島沖縄本島,沖縄諸島久米島;
    千島列島,朝鮮,中国
成虫出現期: 不明
    (「みんなで作る蛾類図鑑V2」では投稿情報により1月とされている)
幼虫食餌植物:
    ニシキギ科: ツルウメモドキ、クロヅル
終齢幼虫体長: 30mm


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 ヒメマダラエダシャク」抜粋・一部改変)




P1150417.jpg


種名: ヒメマダラエダシャク
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内
撮影日: 20090922 01:26
撮影: G8-MASARU




本ブログでの蛾類の検索は以下のリンクから!
   めくるめく蛾の世界 記事インデックス





※ フィールドを持ち歩いての同定にはこちらがオススメ!

チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)
(1999/03)
松本 克臣

商品詳細を見る

※ よろしければ、ポチッと!
人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へ
TREviewblogram投票ボタン

(今回のグリムスキーワードは、チョウ)
・・・キーワード探しは少しお休み!!
... Read more ▼

めくるめく蛾の世界185 ウスキツバメエダシャク

グリムスキーワード 京都議定書

今日10月14日、
朝シゴト場での1コマ・・・。


「マサル・・・チョット来てみて・・・」


何事かと思っていってみると、
クルマのナンバープレートの上に白い蛾がとまっていた。


シャクガ科エダシャク亜科のツバメエダシャクの仲間だ。
この仲間は、
初夏6月1日にコガタツバメエダシャクを観察している。


 ○ コガタツバメエダシャク Ourapteryx obtusicauda (Warren, 1894)
     めくるめく蛾の世界108 コガタツバメエダシャク



P1150705.jpg


同定は消去法によって行った。


同定の決め手は、
前翅の2本の帯状紋の間のサザナミのあり方である。
ここにサザナミがなく真白だと、
シロツバメエダシャクとなる。


が、・・・
本個体はこの場所に明確なサザナミが認められ、
シロツバメエダシャクは却下となる。


すると、
 フトスジツバメエダシャク Ourapteryx japonica Inoue, 1993
 ウスキツバメエダシャク Ourapteryx nivea Butler, 1884
 コガタツバメエダシャク Ourapteryx obtusicauda (Warren, 1894)
の3種が該当する形になるのであるが、
まず大きさからいって、
コガタツバメエダシャクは却下される。


フトスジツバメエダシャクは成虫出現期が異なるために却下され、
ウスキツバメエダシャクが最終的に残ることになる。

・・・この2種は後翅の帯状紋の形状にも違いがあるようであるが・・・


とにかく、
このウスキツバメエダシャク、
幼虫の食餌植物も多岐にわたり、
様々な環境下で生息できる種のようである。



P1150704.jpg


ウスキツバメエダシャク
Ourapteryx nivea Butler, 1884

科: シャクガ科 (Geometridae)
亜科: エダシャク亜科 (Ennominae)

属: Ourapteryx Leach, 1814

開張: ♂37~48,♀48~52mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,トカラ列島,奄美大島,
    沖縄諸島沖縄本島,石垣島,西表島;
成虫出現期: 5~7,9~11月
幼虫食餌植物: ※ 幼虫の食餌植物は幅が広い
    イヌガヤ科
    ブナ科
    ニレ科
    マメ科
    モチノキ科
    クロウメモドキ科
    ツバキ科
    スイカズラ科
終齢幼虫体長: 60mm

フトスジツバメエダシャクに似るが、
  顔の色で区別でき、本種の顔は橙褐色。
  大~中型で前翅は黄色っぽく全体にさざ波が強い。
  すじは茶色っぽい。
  平地~山地に普通。
  尾状突起が比較的長く、かなり尖る。


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 ウスキツバメエダシャク」抜粋・一部改変)



P1150702.jpg


種名: ウスキツバメエダシャク
撮影地点: 東京都区内
撮影日: 20091014 09:16
撮影: G8-MASARU




本ブログでの蛾類の検索は以下のリンクから!
   めくるめく蛾の世界 記事インデックス





※ フィールドを持ち歩いての同定にはこちらがオススメ!

チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)
(1999/03)
松本 克臣

商品詳細を見る

※ よろしければ、ポチッと!
人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へ
TREviewblogram投票ボタン

(今回のグリムスキーワードは、チョウ)
・・・キーワード探しは少しお休み!!
... Read more ▼

面白い形・・・ ヒメウラナミジャノメ (幼虫) !?

グリムスキーワード 京都議定書

8月30日、
散策時に草むらのササの上で、
今年も何度も見かけたジャノメチョウの幼虫を目にした。


おそらくヒメウラナミジャノメだと思われる。


ヒメウラナミジャノメは、
春先から秋口にかけて、
最も頻繁に見かけたジャノメチョウであった。


 ○ ヒメウラナミジャノメ Ypthima argus (Butler, 1866)
     大小の目玉模様が美しい ! ヒメウラナミジャノメ



P1150030.jpg


もちろん
成虫だけでなく幼虫についても、
春先から見かけていた。


頭部先端に1対の突起があり、
非常に面白い形態をなしている。


体は全体に美しい黄緑色。
これに細い黄色の縦線が走っている。
見れば見るほど綺麗な色合いである。



P1150031.jpg


種名: ヒメウラナミジャノメ (幼虫)
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内
撮影日: 20090830 06:40
撮影: G8-MASARU



ヒメウラナミジャノメ
Ypthima argus (Butler, 1866)

目: チョウ目 (鱗翅目) Lepidoptera
上科: アゲハチョウ上科 Papilionoidea
科: ジャノメチョウ科 Satyridae
・・・または タテハチョウ科 Nymphalidae
亜科: ジャノメチョウ亜科 Satyrinae
属: ウラナミジャノメ属 Ypthima
種: ヒメウラナミジャノメ Y. argus

成虫出現期: 春から秋の中ごろまで
分布: 日本全国
幼虫食餌植物: イネ科のススキ,チヂミザサなど

金環の付いた、ひときわ目立つ蛇の目紋を翅に乗せる、
茶色の小さなチョウ。
この蛇の目紋は後翅裏に5つあるが、
まれに6つから8つほど持つ個体もおり、
そのため argus という学名を付された。

argus とはギリシャ神話の神で、
100の目を持つ巨人アルゴスに由来する。


(「Wikipedia ヒメウラナミジャノメ」抜粋・一部改変)



P1150160.jpg


種名: ヒメウラナミジャノメ
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内
撮影日: 20090905 07:04
撮影: G8-MASARU




本ブログでのチョウ類の検索は以下のリンクから!
   気ままDRIVE的 !? チョウの世界




※ フィールドを持ち歩いての同定にはこちらがオススメ!

蝶 (新装版山溪フィールドブックス)蝶 (新装版山溪フィールドブックス)
(2006/05)
松本 克臣

商品詳細を見る

日本産蝶類標準図鑑日本産蝶類標準図鑑
(2006/08)
白水 隆

商品詳細を見る

※ よろしければ、ポチッと!
人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へ
TREviewblogram投票ボタン


(今回のグリムスキーワードは、チョウ)
・・・キーワード探しは少しお休み!!
... Read more ▼

めくるめく蛾の世界184 チャドクガ vol.3

グリムスキーワード 京都議定書

昨日10月11日、
少し外出した後にウチの周囲を歩いていると、
壁面の凹み部分に黄褐色の蛾がとまっていた。


・・・チャドクガだ。


今年初夏(6月末~7月初)に結構頻繁に見かけていたが、
その後見かけることはなかった。


が、・・・
最近(9月12日以降)になって、
周囲の灯火に集まる本種をよく見かけるようになっていた。
2化目の個体群であると考えられる。


過去のチャドクガについての記事
 ○ チャドクガ Arna pseudoconspersa (Strand, 1914)
     めくるめく蛾の世界124 嫌われ者 !? チャドクガ
     めくるめく蛾の世界125 嫌われ者 !? チャドクガ vol.2



P1150674.jpg


チャドクガは、
春に生垣のサザンカなどに大量発生して、
迷惑報道が続いた例の幼虫が成虫になったものである・・・。


この幼虫(毛虫)は、
50万~600万本といわれる細かい毒針毛を有し、
これに触れるとかぶれを生じる。
被害にあった人は、
それが抗原になって2回目以降アレルギー反応を起こすこともある。


1枚の葉にひしめき合うように無数にくっつき、
見た目が気持ち悪く、
さらにこの毒による被害も重なって、
とくに嫌われる蛾のひとつである。


ちなみにチャドクガの毒針毛は、
成虫になっても残り、
産み落とされる卵塊も成虫の体毛に覆われている。


このため毒に対して年間を通して注意が必要である。



P1150668.jpg


チャドクガ
Arna pseudoconspersa (Strand, 1914)

科: ドクガ科 (Lymantriidae)

属: Arna Walker, 1855

開張: ♂24~26,♀27~35mm
分布: 本州,四国,九州,対馬; 朝鮮,台湾,中国
成虫出現期: 7,10月
幼虫食餌植物:
    ツバキ科: チャ,ツバキ,サザンカ
終齢幼虫体長: 25~30mm


「幼虫は極めて多数の微細な毒針毛を持ち、
  蕁麻疹様の皮膚炎を起こす。
  痒痛感激烈で治癒に約10日 (『環境衛生』 18-10,1971)」

  白い内・外横線と、前翅の縁毛の真ん中あたりが黒いのが特徴。
  第1化の♂は色が黒い。


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 チャドクガ」抜粋・一部改変)



P1150671.jpg


種名: チャドクガ
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内
撮影日: 20091011 14:02
撮影: G8-MASARU




本ブログでの蛾類の検索は以下のリンクから!
   めくるめく蛾の世界 記事インデックス





※ フィールドを持ち歩いての同定にはこちらがオススメ!

チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)
(1999/03)
松本 克臣

商品詳細を見る

※ よろしければ、ポチッと!
人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へ
TREviewblogram投票ボタン

(今回のグリムスキーワードは、チョウ)
・・・キーワード探しは少しお休み!!
... Read more ▼

めくるめく蛾の世界183 ウスミドリナミシャク

グリムスキーワード 京都議定書

10月9日朝、
シゴトに出かけるとき、
ウチの壁面に蛾が静止していた。


翅の形などから、
シャクガ科ナミシャク亜科に属すると思われた。


・・・が、
電車の時間も迫っていたため、
観察もほどほどに、
写真だけ撮影して仕事に向かった。



P1150654.jpg


シゴトから帰宅して、
すぐに写真をもとに調べると、
やはりシャクガ科ナミシャク亜科のウスミドリナミシャクだとわかった。


その名のとおり、
前翅は薄緑色の地に
暗褐色の線状紋と斑紋で構成されている。


やはり派手ではないが、
美しい蛾である。


写真をアップにしてみると、
静止時の前脚の形や触角など
面白い形になっていることがわかる。


同じ蛾類でも顔つきは様々である。


P1150656.jpg


ウスミドリナミシャク
Episteira nigrilinearia nigrilinearia (Leech, 1897)

科: シャクガ科 (Geometridae)
亜科: ナミシャク亜科 (Larentiinae)

属: Episteira Warren, 1899

開張: 23~26mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,
    沖縄諸島沖縄本島,沖縄諸島久米島; 中国
成虫出現期: 9~11月
幼虫食餌植物:
    マキ科: イヌマキ
終齢幼虫体長: 24mm


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 ウスミドリナミシャク」抜粋・一部改変)



P1150658.jpg


種名: ウスミドリナミシャク
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内
撮影日: 20091009 07:00
撮影: G8-MASARU




本ブログでの蛾類の検索は以下のリンクから!
   めくるめく蛾の世界 記事インデックス





※ フィールドを持ち歩いての同定にはこちらがオススメ!

チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)
(1999/03)
松本 克臣

商品詳細を見る

※ よろしければ、ポチッと!
人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へ
TREviewblogram投票ボタン

(今回のグリムスキーワードは、チョウ)
・・・キーワード探しは少しお休み!!
... Read more ▼

グリムス4本目 ! 発芽 !!

グリムスキーワード 植林
グリムスエコグッズ 『写真集 百年の愚行』

約10日前(9月29日)、
3本目のグリムス(gremz)が大人の木になり、
今日10月10日、
4本目のグリムス(gremz)が発芽した。


・・・ん !?
何かいつもと違う !!


なんと・・・
雲で「2nd Anniversary」の文字が描かれている。


グリムスは、10月1日で2周年を向かえたのだとのこと。
祝 ! 2周年 !!
おめでとうございますm(_ _)m


・・・そこで、・・・
太っ腹グリムスは、
2周年記念企画としてプレゼントを用意してくれた。


う~ん・・・嬉しい !

テなわけで、
用意されたエコグッズのうちで自分が選んだのは
『写真集 百年の愚行』
「この百年で人間はどれだけ地球を傷つけてきたのか考えさせられる写真集」
・・・とのこと。


本ブログでも、
身近な生物・・・特に昆虫を通して見ることのできる
温暖化の影響や移入種の問題などをとりあげて考えてきた。
是非是非この写真集でさらに勉強したいと思う。



1255156247_01513.jpg1255167739_09379.jpg

20091010 16:00頃
2nd Anniversaryの文字が・・・
 
20091010 18:30頃
1255179627_04082.jpg

20091010 22:00頃



・・・蛾類の記事が続いたため、
グリムスに呼んだ生物はチョウである。


今回の2周年企画のキーワードは、
シマウマが来てくれるとのこと。
楽しみ !!



・・・ちなみに、
前回の大人のグリムスは下の写真のようなカンジ !
徐々に複雑になってきている。
果たして次の大人の木はどんな形になるだろうか・・・。
これもまた楽しみだ !!


1255103407_06662.jpg

2009/06/26:発芽
2009/09/29:大人の樹へ成長




※ よろしければ、ポチッと!
人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へ
TREviewblogram投票ボタン

(今回のグリムスキーワードは、シマウマ)
・・・祝 ! グリムス2周年記念企画・・・
プレゼントキャンペーン参加中 !!

めくるめく蛾の世界182 ブドウトリバ vol.2

グリムスキーワード 京都議定書

8月29日の散策の際、
草むらの中に見つけた小さな蛾・・・
ブドウトリバ。

     めくるめく蛾の世界157 ブドウトリバ


その後数回にわたって見かけた本種を少し紹介しておきたい。


確認できた日付は、
写真から振り返ると9月1日および9月22日。
これより後には確認できていない。


本種の成虫出現期は6~9月とされているため、
これと合致する結果となっている。



P1150055.jpg


9月1日は、
道端の草むらの中のキク科植物の葉にぶら下がる形で静止していた。


9月22日は、
前日夜に灯火に飛来したものが、
翌朝同じ場所(壁面)に静止していた個体を撮影した。


褐色の翅は、
複雑な凹凸をもち、
脚には特徴的な棘状の突起が認められる。
やはりオモシロい形である。
他の蛾類と異なる格好良さを感じられる。


但し、9月22日確認の個体は、
翅が少し傷み、
他のときに確認した個体に比べて
同定する決定打に欠いたものであった。


このことから、
シーズン最後の個体であったと考えられる。



P1150057.jpg


種名: ブドウトリバ
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内
撮影日: 20090901 07:00
撮影: G8-MASARU




ブドウトリバ
Nippoptilia vitis (Sasaki, 1913)

科: トリバガ科 (Pterophoridae)
亜科: カマトリバガ亜科 (Pterophorinae)

属: Nippoptilia Matsumura, 1931

開張: 15mm
分布: 本州,四国,九州,対馬; 朝鮮,台湾,タイ
成虫出現期: 6~9月
幼虫食餌植物:
   ブドウ科: ブドウ,エビヅル,ノブドウ,ヤブカラシ(葉や花)


都市部では本種が多い


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 ブドウトリバ」抜粋・一部改変)



P1150448.jpg


種名: ブドウトリバ
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内
撮影日: 20090922 06:22
撮影: G8-MASARU




本ブログでの蛾類の検索は以下のリンクから!
   めくるめく蛾の世界 記事インデックス





※ フィールドを持ち歩いての同定にはこちらがオススメ!

チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)
(1999/03)
松本 克臣

商品詳細を見る

※ よろしければ、ポチッと!
人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へ
TREviewblogram投票ボタン

(今回のグリムスキーワードは、チョウ)
・・・キーワード探しは少しお休み!!
... Read more ▼

めくるめく蛾の世界181 ヨツボシノメイガ

グリムスキーワード 京都議定書

昨日10月7日、
シゴトの帰りにウチの周りの灯火に集まる蛾類を確認してみた。
すると、・・・
暗褐色~黒色地に真白な斑紋のある蛾が壁にとまっていた。


その形態から、
ツトガ科ノメイガ亜科に属する蛾で、
過去にも何度も見かけたことのある種であることがわかった。


・・・が、
名前をド忘れ・・・


帰宅後、
撮影した写真を元に調べると、
やはりツトガ科ノメイガ亜科ヨツボシノメイガだった。



P1150653.jpg


前翅には、白い斑紋が4つ。
一番外側の小さな斑紋の下には、
やはり白色の微小な斑紋列が確認できる。


後翅は、縁が暗褐色~黒色の縁取りによって、
大きな白色紋が1つとなる。


色合いはシンプルであるものの、
デザインは斬新で渋い感じがする。
派手さはないが、カッコいい蛾の一つであるといえよう。


ちなみに、
幼虫の形状や食餌植物はわからなかった。
まだまだ謎の多い蛾であるようだ。



P1150651.jpg


ヨツボシノメイガ
Talanga quadrimaculalis (Bremer & Grey, 1853)

科: ツトガ科 (Crambidae)
亜科: ノメイガ亜科 (Pyraustinae)

属: Talanga Moore, 1885

開張: 33~37mm
分布: 北海道,本州,四国,九州; シベリア,朝鮮,中国
成虫出現期: 5~9月,寒地7~8月


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 ヨツボシノメイガ」抜粋・一部改変)



P1150650.jpg


種名: ヨツボシノメイガ
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内
撮影日: 20091007 19:16
撮影: G8-MASARU




本ブログでの蛾類の検索は以下のリンクから!
   めくるめく蛾の世界 記事インデックス





※ フィールドを持ち歩いての同定にはこちらがオススメ!

チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)
(1999/03)
松本 克臣

商品詳細を見る

※ よろしければ、ポチッと!
人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へ
TREviewblogram投票ボタン

(今回のグリムスキーワードは、チョウ)
・・・キーワード探しは少しお休み!!
... Read more ▼

めくるめく蛾の世界180 ヒメツマキリヨトウ

グリムスキーワード 京都議定書

9月23日深夜、
周囲の灯火に集まる蛾類を観察していたときのこと。
壁の高いところに蛾を発見した。


前翅は暗褐色地に白線のランダムな模様が目立つ。
ヒメツマキリヨトウだ。


静止していた場所が高すぎたので、
なかなかいい写真が撮れず、
よく観察することもできなかったため、
後日じっくり観察したいと思っていたが、
この日を境に目にすることはなかった。


・・・来シーズンに期待か?



P1150470.jpg


ヒメツマキリヨトウ
Callopistria duplicans Walker, 1858

科: ヤガ科 (Noctuidae)
   (ツマキリヨトウ類) (Eriopinae)

属: Callopistria Hübner, 1821

開張: 28mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,
    沖縄諸島沖縄本島,沖縄諸島久米島,沖縄諸島伊江島,石垣島,西表島;
    中国,台湾,インド
成虫出現期: 5~9月,西南離島部3~11月
幼虫食餌植物:
    カニクサ科:カニクサ


シロスジツマキリヨトウに似る。
  ムラサキツマキリヨトウにも似るが、
  本種は前翅の翅頂付近からでる白線が、
  外縁の真ん中あたりで「V」の字になる。


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 ヒメツマキリヨトウ」抜粋・一部改変)



P1150474.jpg


種名: ヒメツマキリヨトウ
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内
撮影日: 20090923 02:07
撮影: G8-MASARU




本ブログでの蛾類の検索は以下のリンクから!
   めくるめく蛾の世界 記事インデックス





※ フィールドを持ち歩いての同定にはこちらがオススメ!

チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)
(1999/03)
松本 克臣

商品詳細を見る

※ よろしければ、ポチッと!
人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へ
TREviewblogram投票ボタン

(今回のグリムスキーワードは、チョウ)
・・・キーワード探しは少しお休み!!
... Read more ▼

めくるめく蛾の世界179 ヨツボシホソバ (♀) vol.3

グリムスキーワード 京都議定書

10月4日朝、
近所の壁にヨツボシホソバが飛来していた。


ヨツボシホソバは、
以前6月18日に成虫、
7月25日に幼虫を観察している。

 ○ ヨツボシホソバ Lithosia quadra (Linnaeus, 1758)
     めくるめく蛾の世界119 ヨツボシホソバ
     めくるめく蛾の世界137 ヨツボシホソバ ? vol.2 (幼虫)


成虫の出現期としては若干遅い気がするが、
本年2化目の個体であると考えられる。



P1150595.jpg


本種は、
♂はマエグロホソバに似て、
前翅が灰色地に前縁付根のみ黒い縁がつく。
胸部は鮮やかな黄色をなす。
♀は♂と大きく異なり、
前翅が胸部と同じ鮮やかな黄色地をなし、
黒点が左右2斑ずつつく。


すなわち、
本個体は♀である。
黄色と黒のコントラストが美しい蛾である。



P1150597.jpg


ヨツボシホソバ
Lithosia quadra (Linnaeus, 1758)

科: ヒトリガ科 (Arctiidae)
亜科: コケガ亜科 (Lithosiinae)

属: Lithosia Fabricius, 1798

開張: ♂40~45,♀42~48mm,2回目♂35~40,♀40mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島;
成虫出現期: 6~7,8~9月
幼虫食餌植物: 地衣類
終齢幼虫体長: 30mm

「幼虫は毒針毛に球状部を有し、
  接触時に疼痛はげしく、発赤と丘疹を生ずる。
  痒感強く治癒に7~10日 (『環境衛生』18-10,1971)」
  マエグロホソバに似ているが、
  本種は前翅が四角っぽく外縁に丸みがない。


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 ヨツボシホソバ」抜粋・一部改変)



P1150599.jpg


種名: ヨツボシホソバ (♀)
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内
撮影日: 20091004 07:46
撮影: G8-MASARU




本ブログでの蛾類の検索は以下のリンクから!
   めくるめく蛾の世界 記事インデックス





※ フィールドを持ち歩いての同定にはこちらがオススメ!

チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)
(1999/03)
松本 克臣

商品詳細を見る

※ よろしければ、ポチッと!
人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へ
TREviewblogram投票ボタン

(今回のグリムスキーワードは、チョウ)
・・・キーワード探しは少しお休み!!
... Read more ▼

めくるめく蛾の世界178 エゾギクキンウワバ

グリムスキーワード 京都議定書

昨日10月4日朝、
ウチの周囲を歩いていると、
壁にヤガ科キンウワバ亜科に属すると思われる
蛾が静止しているのを見つけた。


前翅は、
暗褐色の地色に白色のラインが特徴的だ。
派手さはないが、
渋くて美しい蛾である。


調べてみると、
エゾギクキンウワバであることがわかった。



P1150600.jpg


前翅の白い線の有無、
ゼンタイノ模様のあり方など、
個体差は多いようである。


幼虫はヒメジオンなど、
ありふれたキク科植物を食餌植物としているらしい。
周囲にもこれらは多いため、
個体数も安定していると考えられる。


じっくり撮影しながら観察したのだが、
一向に飛び立つ気配が見えなかったため、
調子に乗って正面顔などいろいろな角度から写真を撮ってみた。



P1150602.jpg


エゾギクキンウワバ
Ctenoplusia albostriata (Bremer & Grey, 1853)

科: ヤガ科 (Noctuidae)
亜科: キンウワバ亜科 (Plusiinae)

属: Ctenoplusia Dufay, 1970

開張: 29~33mm
分布: 北海道,本州,伊豆諸島,小笠原,四国,九州,対馬,
   沖縄諸島沖縄本島,沖縄諸島久米島; インド,ラパ島,オーストラリア
成虫出現期: 6~10月 (11,12月にも目撃情報がある)
幼虫食餌植物:
   キク科: エゾギク,ヒメジョオン,アレチノギク,キンセンカ
終齢幼虫体長: 30mm


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 エゾギクキンウワバ」抜粋・一部改変)



P1150604.jpg



種名: エゾギクキンウワバ
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内
撮影日: 20091004 07:47
撮影: G8-MASARU




本ブログでの蛾類の検索は以下のリンクから!
   めくるめく蛾の世界 記事インデックス





※ フィールドを持ち歩いての同定にはこちらがオススメ!

チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)チョウ・ガ (ヤマケイポケットガイド)
(1999/03)
松本 克臣

商品詳細を見る

※ よろしければ、ポチッと!
人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へ
TREviewblogram投票ボタン

(今回のグリムスキーワードは、チョウ)
・・・キーワード探しは少しお休み!!
... Read more ▼

気ままDRIVE的 !? その他の生物図鑑 (記事インデックス)

グリムスキーワード 京都議定書

気ままDRIVE的 !? その他の生物図鑑
記事インデックス



爬虫綱 Reptilia
  有鱗目 Squamata

  【ヤモリ科 Gekkonidae】

   <ヤモリ亜科 Gekkoninae>

    ○ ニホンヤモリ Gekko japonicus (Duméril & Bibron, 1836)
        珍客来訪 ! ニホンヤモリ
         P1100737-2-100.jpg


  【カナヘビ科 Lacertidae】

   <カナヘビ亜科 Lacertinae>

    ○ サキシマカナヘビ Takydromus dorsalis Stejneger, 1904
        緑の体と長~い尻尾がもの凄い ! サキシマカナヘビ
         P1100864-2-100.jpg

    ○ ニホンカナヘビ Takydromus tachydromoides (Schlegel, 1838)
        茂みの中からヒョッコリ ! ニホンカナヘビ
        身近な爬虫類1 ニホンカナヘビ vol.2 … 多摩湖湖畔
         P1110652-2-100.jpg


  【ナミヘビ科 Colubridae】

    ○ シマヘビ Elaphe quadrivirgata (Boie, 1826)
        身近な爬虫類2 シマヘビ … さいたま緑の森博物館
         P1170453-2-100.jpg





節足動物門 Arthropoda
  オオムカデ目 Scolopendromorpha

  【オオムカデ科 Scolopendridae】

    ○ トビズムカデ Scolopendra subspinipes mutilans
        ど・ビックリ ! トビズムカデ登場 !!
         P1110383-2-100.jpg



  クモ目 Araneae

  【ササグモ科 Oxyopidae】

    ○ ササグモ Oxyopes sertatus Latrelle
        毛だらけのクモ !? ササグモ
        またいた ! ササグモ2
         P1110308-2-100.jpg


  【カニグモ科 Thomisidae】

    ○ ワカバグモ Oxytate striatipes
        葉の緑色に見事に擬態 !? ワカバグモ
        再会 ! ワカバグモ
         P1130871-2-100.jpg

    ○ ヤミイロカニグモ Xysticus croceus (Fox, 1937)
        小さなハンター ! ヤミイロカニグモ
         P1130669-2-100.jpg

    ○ アズチグモ Thomisus labefactus KARSCH, 1881
        負傷は致命的 !? アズチグモ
        腹部に・・・顔 !? アズチグモ 別 ver.2
         P1140821-2-100.jpg


  【ハエトリグモ科 Salticidae】

    ○ マミジロハエトリ Evarcha albaria
        ちょこまかと動きがカワイイ ! マミジロハエトリ・♂
         P1140286-2-100.jpg

    ○ ネコハエトリ Carrhotus xanthogramma
        大きな目がカワイイ ! ネコハエトリ (♀)
         P1150192-2-100.jpg

    ○ コゲチャハエトリの一種
        小ぃっ・・・ちゃっ ! コゲチャハエトリの一種 !?
         P1150366-2-100.jpg

    ○ ハエトリグモ科の一種
        やっと見つけた ハエトリグモ ! ・・・けど・・・
        小さくてすばしっこい ! ハエトリグモの仲間 vol.2
         P1110595-2-100.jpg  P1110699-2-100.jpg


  【コガネグモ科】

    ○ ワキグロサツマノミダマシ Neoscona mellotteei
        またまた小さなハンター ! ワキグロサツマノミダマシ
        またまた小さなハンター ! ワキグロサツマノミダマシ vol.2
         P1140238-2-100.jpg

    ○ ナガコガネグモ Argiope bruennichii
        でかっ ! ナガコガネグモ
         P1140337-2-100.jpg


  【アシナガグモ科 Tetragnathidae】

    ○ ジョロウグモ Nephila clavata (L. Koch, 1878)
        草むらのハンター ! ジョロウグモ
         P1140918-2-100.jpg



鳥綱 Aves
  ハト目 Columbiformes

  【ハト科 Columbidae】

    ○ キジバト Streptopelia orientalis (Latham, 1790)
        久々の水浴び ? キジバト ! ^ ^)v
         P1110533-2-100.jpg


  【ツグミ科 (ヒタキ科) Turdidae】

    ○ ジョウビタキ Phoenicurus auroreus (Pallas, 1776)
        身近な野鳥1 ジョウビタキ♂ … 野川公園
         P1160338-100.jpg

    ○ ツグミ Turdus naumanni Temminck, 1820
        身近な野鳥4 ツグミ … 群馬県渋川市白井城跡
         P1160565-100.jpg

    ○ ノビタキ Saxicola torquata (Linnaeus, 1766)
        身近な野鳥10 ノビタキ … 多摩湖湖畔
         P1170136-100.jpg




  【ホオジロ科 Emberizidae】

    ○ ホオジロ Emberiza cioides Brandt, 1843
        身近な野鳥12 ホオジロ … さいたま緑の森博物館
         P1170043-100.jpg




  【キツツキ科 Picidae】

    ○ アオゲラ Picus awokera Temminck, 1836
        身近な野鳥2 アオゲラ … 清瀬せせらぎ公園
         P1160392-100.jpg

    ○ コゲラ Dendrocopos kizuki (Temminck, 1836)
        身近な野鳥11 コゲラ … さいたま緑の森博物館
         P1170031-100.jpg



  【シジュウカラ科 Paridae】

    ○ シジュウカラ Parus major  Linnaeus, 1758
        身近な野鳥3 シジュウカラ … 清瀬せせらぎ公園
        身近な野鳥8 シジュウカラ vol.2 … 白井宿
         P1160437-100.jpg  P1160580-100.jpg



  【モズ科 Laniidae】

    ○ モズ Lanius bucephalus  Temminck & Schlegel, 1847
        身近な野鳥5 モズ … さいたま緑の森博物館
         P1160726-100.jpg


  【ウグイス科 Sylviidae】

    ○ ウグイス Cettia diphone (Kittlitz, 1830)
        身近な野鳥6 ウグイス … さいたま緑の森博物館
         P1160778-100.jpg



  【カワセミ科 Alcedinidae】

    ○ カワセミ Alcedo atthis Linnaeus, 1758
        身近な野鳥7 カワセミ … さいたま緑の森博物館
         P1160905-100.jpg



  【チメドリ科 Timaliidae】

    ○ ガビチョウ Garrulax canorus (Linnaeus, 1758)
        身近な野鳥9 【要注意外来生物】 ガビチョウ … さいたま緑の森博物館
         P1170061-100.jpg









※ よろしければ、ポチッと!
人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へ
TREviewblogram投票ボタン

(今回のグリムスキーワードは、チョウ)
・・・キーワード探しは少しお休み!!

腹部に・・・顔 !? アズチグモ 別 ver.2

グリムスキーワード 京都議定書

8月22日の散策で、
腹部に顔のような模様をもったクモに出会った。
非常に長い前2脚にも褐色の縞模様がある。
それ以外は9月1日に観察したアズチグモ(♀)によく似ていた。

  負傷は致命的 !? アズチグモ

・・・いわゆるアズチグモの褐色斑紋型というヤツだろうか・・・


それにしても腹部の顔・・・。
なんともとぼけた顔である。


葉の裏に隠れようとする個体を追いかけて、
なんとか数枚の写真を撮ることができた。



P1140818.jpg


アズチグモ 
Thomisus labefactus KARSCH, 1881

目: クモ目 (Araneae)
科: カニグモ科 (Thomisidae)
属: アズチグモ属 (Thomisus

体長: ♀6~8㎜,♂2~3㎜ 
出現期: 6~9月
分布: 本州,四国,九州,沖縄 

後方に向かって膨らむ形の腹部を持つ。
第1脚,第2脚が長い。
♀は緑白色。
♂は小さく赤褐色。
脚や胸部・腹部に斑紋のある個体もいる。



P1140821.jpg


種名: アズチグモ (褐色斑紋型)
採集地点: 埼玉県所沢市上山口地内
採集日: 20090822 08:47
採集: GC8-MASARU




※ フィールドを持ち歩いての同定にはこちらがオススメ!

クモ (フィールド図鑑)クモ (フィールド図鑑)
(1984/01)
新海 栄一高野 伸二

商品詳細を見る


日本のクモ (ネイチャーガイド)日本のクモ (ネイチャーガイド)
(2006/12)
新海 栄一

商品詳細を見る

※ よろしければ、ポチッと!
人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へ
TREviewblogram投票ボタン

(今回のグリムスキーワードは、チョウ)
・・・キーワード探しは少しお休み!!
... Read more ▼

よく見かけるけどなかなか写真が撮れない ジャノメチョウ

グリムスキーワード 京都議定書

写真の整理をしていたら、
7月11日朝に多摩湖湖畔で撮影した
ジャノメチョウの写真が出てきた。


7~8月にかけて、
かなりの個体数が多摩湖堤防付近の草むらの上を
フワフワ舞っている姿を目にしたが、
近くに静止する事がなく、

・・・静止したとしても近づくとすぐに飛び立ってしまう・・・

なかなか撮影に苦労したチョウである。



P1120133.jpg


このときは、
草むらの中でカメムシ類の写真を撮っていた。


すると、
フワフワ舞っていたジャノメチョウが
すぐ近くのクズの葉に静止したのだ。


・・・動く気配はない。


てなわけで、
撮影対象を変更してジャノメチョウを撮影したのだった。



P1120135.jpg


ジャノメチョウ
Minois dryas

目: チョウ目 (鱗翅目) Lepidoptera
上科: アゲハチョウ上科 Papilionoidea
科: ジャノメチョウ科 Satyridae
亜科: ジャノメチョウ亜科 Satyrinae Boisduval, 1833
族: ジャノメチョウ族 Satyrini
属: ジャノメチョウ属 Minois
種: ジャノメチョウ (ナミジャノメ) M. dryas

体長: (前翅長) 28~42mm
成虫出現期: 7~9月
分布: 北海道,本州,四国,九州
幼虫食餌植物: ススキ,コメススキ,ショウジョウスゲなど



P1120137.jpg


種名: ジャノメチョウ
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内
撮影日: 20090711 07:51
撮影: G8-MASARU




本ブログ「気ままDRIVE」でのチョウ類検索は以下のリンクから!

   気ままDRIVE的 !? チョウの世界 (記事インデックス)





※ フィールドを持ち歩いての同定にはこちらがオススメ!

蝶 (新装版山溪フィールドブックス)蝶 (新装版山溪フィールドブックス)
(2006/05)
松本 克臣

商品詳細を見る

日本産蝶類標準図鑑日本産蝶類標準図鑑
(2006/08)
白水 隆

商品詳細を見る

※ よろしければ、ポチッと!
人気ブログランキングへブログランキング・にほんブログ村へ
TREviewblogram投票ボタン

(今回のグリムスキーワードは、チョウ)
・・・キーワード探しは少しお休み!!
... Read more ▼
| HOME | NEXT
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。