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めくるめく蛾の世界229 クスサン vol.2 (♂)

グリムスキーワード 京都議定書

6月20日、
新潟県津南町に赴き、
仲間とライトトラップをした際、
昨年度仲間が採集した蛾類標本の一部をいただいた。


 ○ 6月20~21日のライトトラップについては、既に以下で紹介している。
    約9ヶ月ぶりの津南訪問 ! 再会とライトトラップ
    めくるめく蛾の世界123 クロホウジャク vol.2 (ライトトラップ)
    めくるめく蛾の世界126 コスズメ (ライトトラップ)
    めくるめく蛾の世界191 ムラサキツマキリヨトウ
    めくるめく蛾の世界194 ベニヒメシャク
    めくるめく蛾の世界195 ワタノメイガ
    めくるめく蛾の世界196 ベニシタヒトリ vol.2
    めくるめく蛾の世界197 オオアヤシャク
    めくるめく蛾の世界198 ベニヘリコケガ

 ○ ライトトラップで採集,展翅した蛾類については、以下で紹介している。
    めくるめく蛾の世界220 ムラサキシャチホコ (♂)
    めくるめく蛾の世界223 ベニスズメ vol.2
    めくるめく蛾の世界224 ビロードスズメ
    めくるめく蛾の世界226 ムラサキシャチホコ vol.2 (♀)

 ○ いただいた蛾類標本については、既に以下で紹介している。
    めくるめく蛾の世界205 ヒサゴスズメ
    めくるめく蛾の世界206 ムラサキエダシャク
    めくるめく蛾の世界207 フタスジヒトリ
    めくるめく蛾の世界208 クロフシロヒトリ
    めくるめく蛾の世界209 キバラケンモン
    めくるめく蛾の世界211 サラサリンガ
    めくるめく蛾の世界213 キハラゴマダラヒトリ
    めくるめく蛾の世界214 アカハラゴマダラヒトリ
    めくるめく蛾の世界218 ヒトリガ vol.3
    めくるめく蛾の世界219 ムクゲコノハ vol.2
    めくるめく蛾の世界221 ヒメヤママユ vol.2 (♂)
    めくるめく蛾の世界222 クロウスタビガ vol.2 (♂)
    めくるめく蛾の世界225 ウスタビガ vol.4 (♀)
    めくるめく蛾の世界228 ヒメヤママユ vol.3 (♀)


今回もこれらの蛾類の中から、
標本写真をもとに紹介することとする。



【翅表】
P1160139.jpg


今回は、
ヤママユガ科ヤママユガ亜科のクスサンの♂だ。

※ クスサンについては以前以下で紹介している。
 ○ クスサン Saturnia japonica japonica (Moore, 1872)
     めくるめく蛾の世界3 クスサン


クスサンは、
以前新潟在住時に、
秋になると多く目にしてきた馴染み深い蛾である。


・・・であるからか、
あえて標本を作ることが少なく、
手元に標本がなかった種であった。


♂は特に色調の変化が大きいが、
中でも最も一般的な色調のものをいただいてきた。


接写写真の撮影においては、
やはりヤママユガ科の特徴であるモコモコの体、
大きな目、櫛歯状の触角を見ることができた。



【翅裏】
P1160142.jpg



クスサン屋久島以北亜種
Saturnia japonica japonica (Moore, 1872)

科: ヤママユガ科 (Saturniidae)
亜科: ヤママユガ亜科 (Saturniinae)

属: Saturnia Schrank, 1802

※ 繭は「スカシダワラ」, 幼虫は「シラガタロウ」と呼ばれる。

開張: 100~130mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島; シベリア
成虫出現期: 9~10月
幼虫食餌植物:
    ブナ科コナラ属:クヌギ,コナラ,ミズナラ,カシワ
    ブナ科クリ属:クリ
    バラ科:サクラ,ウメ,モモ,ナシ,リンゴ,スモモ,スズカケ
    カキノキ科:カキ
    ニレ科:ケヤキ,エノキ
    ウルシ科:ヌルデ,ハゼノキ,ウルシ
    カツラ科:カツラ
    ヤナギ科:ドロノキ,ドロヤナギ
    イチョウ科:イチョウ
    クルミ科:クルミ
    ミソハギ科:サルスベリ
    トウダイグサ科:アカメガシワ
    クスノキ科:クスノキ
    その他各種植物
終齢幼虫体長: 100mm


「幼虫と繭は先端の鋭い棘を持ち、
  接触時痛みを感じ、軽い発赤や丘疹を生ずる。
  短時間で治癒 (『環境衛生』18-10,1971)」


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 クスサン屋久島以北亜種」抜粋・一部改変)



【接写写真】
P1160145.jpg
 

種名: クスサン (♂)
採集地点: 長野県飯山市なべくら高原柄山地内 (森の家)
採集日: 20081008
撮影: H. Nakazawa




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めくるめく蛾の世界228 ヒメヤママユ vol.3 (♀)

グリムスキーワード 京都議定書

6月20日、
新潟県津南町に赴き、
仲間とライトトラップをした際、
昨年度仲間が採集した蛾類標本の一部をいただいた。


 ○ 6月20~21日のライトトラップについては、既に以下で紹介している。
    約9ヶ月ぶりの津南訪問 ! 再会とライトトラップ
    めくるめく蛾の世界123 クロホウジャク vol.2 (ライトトラップ)
    めくるめく蛾の世界126 コスズメ (ライトトラップ)
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    めくるめく蛾の世界197 オオアヤシャク
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 ○ ライトトラップで採集,展翅した蛾類については、以下で紹介している。
    めくるめく蛾の世界220 ムラサキシャチホコ (♂)
    めくるめく蛾の世界223 ベニスズメ vol.2
    めくるめく蛾の世界224 ビロードスズメ
    めくるめく蛾の世界226 ムラサキシャチホコ vol.2 (♀)

 ○ いただいた蛾類標本については、既に以下で紹介している。
    めくるめく蛾の世界205 ヒサゴスズメ
    めくるめく蛾の世界206 ムラサキエダシャク
    めくるめく蛾の世界207 フタスジヒトリ
    めくるめく蛾の世界208 クロフシロヒトリ
    めくるめく蛾の世界209 キバラケンモン
    めくるめく蛾の世界211 サラサリンガ
    めくるめく蛾の世界213 キハラゴマダラヒトリ
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    めくるめく蛾の世界219 ムクゲコノハ vol.2
    めくるめく蛾の世界221 ヒメヤママユ vol.2 (♂)
    めくるめく蛾の世界222 クロウスタビガ vol.2 (♂)
    めくるめく蛾の世界225 ウスタビガ vol.4 (♀)


今回もこれらの蛾類の中から、
標本写真をもとに紹介することとする。



【翅表】
P1160129.jpg


今回は、
めくるめく蛾の世界221」の♂に続いて、
ヤママユガ科ヤママユガ亜科のヒメヤママユの♀だ。

     めくるめく蛾の世界221 ヒメヤママユ vol.2 (♂)


翅の模様は♂と♀でほぼ同じような感じとなるが、
色調は本資料の場合♀のほうが黄色っぽい。
また翅の形は、
特に前翅外縁において♀のほうが丸っぽく、
♂はやや屈曲が激しくやや外反する。


接写写真では、
やはりモコモコの体に大きな目がカワイかった。
触角は、
♂の櫛歯状に比べて1本1本の櫛歯が短く、
細長い印象となる。



【翅裏】
P1160131.jpg


ヒメヤママユ本州以南亜種
Saturnia jonasii jonasii (Butler, 1877)

科: ヤママユガ科 (Saturniidae)
亜科: ヤママユガ亜科 (Saturniinae)

属: Saturnia Schrank, 1802

開張: ♂85~90, ♀90~105mm
分布: 本州,四国,九州,対馬,屋久島;
指定: RDB・大阪府: 準絶滅危惧
成虫出現期: 10~11月
幼虫食餌植物:
    バラ科: サクラ,ウメ,ナシ,スモモ
    スイカズラ科: サンゴジュ,ガマズミ
    ブナ科コナラ属: クヌギ
    ミズキ科: ミズキ
    ユキノシタ科: ウツギ
    カエデ科: カエデ類
    クルミ科,ニレ科
終齢幼虫体長: 60mm

「中齢幼虫と繭は先端の鋭い棘を持ち、
  接触時痛みを感じ、軽い発赤や丘疹を生ずる。
  短時間で治癒 (『環境衛生』18-10,1971)」


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 ヒメヤママユ本州以南亜種」抜粋・一部改変)



【接写写真】
P1160134.jpg
 

種名: ヒメヤママユ (♀)
採集地点: 長野県飯山市なべくら高原柄山地内 (森の家)
採集日: 20081020
撮影: H. Nakazawa




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めくるめく蛾の世界227 クロモンキノメイガ

グリムスキーワード 京都議定書

11月27日朝、
仕事にいく前のこと。
小さな蛾が飛来しているのを見つけた。


静止していたのは、
夜間は蛍光灯に照らされる廊下の壁である。
おそらく夜間のうちに灯火に飛来し、
そのままその場に残ったものと考えられる。


最近、
蛾類の飛来がめっきり少なくなり、
久々の観察であったが、
仕事に遅れそうだったため、
写真のみ撮影して仕事に向かった。



P1160122.jpg


本個体は、
翅の形や体形などから、
ツトガ科ノメイガ亜科の仲間と考えられた。
調べると、クロモンキノメイガが最も当てはまった。



P1160124.jpg


クロモンキノメイガ
Udea testacea (Butler, 1879)

科: ツトガ科 (Crambidae)
亜科: ノメイガ亜科 (Pyraustinae)

属: Udea Guenée, 1845

開張: 16~19mm
分布: 本州,小笠原,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,沖縄諸島沖縄本島,
    沖縄諸島久場島;
成虫出現期: 5,8~11,(3,12: 投稿情報)
幼虫食餌植物:
    アブラナ科: ダイコン
    セリ科: パセリ,セロリー
    マメ科: ダイズ,インゲンマメ,アズキ,ササゲ
    スミレ科: アオイスミレ,アリアケスミレ
    キク科: フレンチマリーゴールド
終齢幼虫体長: 14mm


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 クロモンキノメイガ」抜粋・一部改変)



P1160126.jpg


種名: クロモンキノメイガ
採集地点: 埼玉県所沢市上山口地内
採集日: 20091127 07:22
撮影: GC8-MASARU




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めくるめく蛾の世界226 ムラサキシャチホコ vol.2 (♀)

グリムスキーワード 京都議定書

6月20日、
新潟県津南町に赴き、
仲間とライトトラップをしたときのこと。


これまで、
以下のようにライトトラップの様子や
仲間からいただいた蛾類標本について紹介してきた。



P1110194.jpg


今回は、
ライトトラップに飛来した多くの種のうち、
シャチホコガ科のムラサキシャチホコである。
(写真はムラサキシャチホコの♀〔中央〕,
・・・他にヒメマダラエダシャク〔左〕,ワタノメイガ〔右2〕が見られる)


 ○ 6月20~21日のライトトラップについては、既に以下で紹介している。
    約9ヶ月ぶりの津南訪問 ! 再会とライトトラップ
    めくるめく蛾の世界123 クロホウジャク vol.2 (ライトトラップ)
    めくるめく蛾の世界126 コスズメ (ライトトラップ)
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    めくるめく蛾の世界196 ベニシタヒトリ vol.2
    めくるめく蛾の世界197 オオアヤシャク
    めくるめく蛾の世界198 ベニヘリコケガ

 ○ ライトトラップで採集,展翅した蛾類については、以下で紹介している。
    めくるめく蛾の世界220 ムラサキシャチホコ (♂)
    めくるめく蛾の世界223 ベニスズメ vol.2
    めくるめく蛾の世界224 ビロードスズメ

 ○ いただいた蛾類標本については、既に以下で紹介している。
    めくるめく蛾の世界205 ヒサゴスズメ
    めくるめく蛾の世界206 ムラサキエダシャク
    めくるめく蛾の世界207 フタスジヒトリ
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    めくるめく蛾の世界219 ムクゲコノハ vol.2
    めくるめく蛾の世界221 ヒメヤママユ vol.2 (♂)
    めくるめく蛾の世界222 クロウスタビガ vol.2 (♂)
    めくるめく蛾の世界225 ウスタビガ vol.4 (♀)


・・・が、
このときのライトトラップで
蛍光灯や紫外線灯,水銀灯などの灯りに飛来した蛾類の一部を
持ち帰って展翅,標本作成していた。


今回はこれらの蛾類の中から、
主に標本写真をもとに紹介することとする。



【翅表】
P1160056.jpg


・・・ってなわけで、
今回はシャチホコガ科のムラサキシャチホコの♀である。


ムラサキシャチホコについては、
「めくるめく蛾の世界220」において既に♂を紹介している。

 ○ ムラサキシャチホコ Uropyia meticulodina (Oberthür, 1884)
     めくるめく蛾の世界220 ムラサキシャチホコ (♂)


♀は♂に比べて、
体が太く翅もやや丸みがあるように感じられる。
静止状態においてもコロコロしていてカワイイ。


撮影した接写写真をみると、
やや触角を欠落してしまっているものの、
線状の触角を見ることができる。
♂の短い櫛歯状の触角と比較すると、
全く違うことがよくわかる。



【翅裏】
P1160057.jpg


ムラサキシャチホコ
Uropyia meticulodina (Oberthür, 1884)

科: シャチホコガ科(Notodontidae)

属: Uropyia Staudinger, 1892

開張: 48~55mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬;アムール,中国
成虫出現期: 4~9月
幼虫食餌植物:
    クルミ科:オニグルミ
終齢幼虫体長: 38mm


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 ムラサキシャチホコ」抜粋・一部改変)



【接写写真】
P1160060.jpg


種名:ムラサキシャチホコ (♀)
採集地点: 新潟県中魚沼郡津南町鹿渡地内
採集日: 20090620
撮影: GC8-MASARU




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めくるめく蛾の世界225 ウスタビガ vol.4 (♀)

グリムスキーワード 京都議定書

6月20日、
新潟県津南町に赴き、
仲間とライトトラップをした際、
昨年度仲間が採集した蛾類標本の一部をいただいた。


 ○ 6月20~21日のライトトラップについては、既に以下で紹介している。
    約9ヶ月ぶりの津南訪問 ! 再会とライトトラップ
    めくるめく蛾の世界123 クロホウジャク vol.2 (ライトトラップ)
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    めくるめく蛾の世界195 ワタノメイガ
    めくるめく蛾の世界196 ベニシタヒトリ vol.2
    めくるめく蛾の世界197 オオアヤシャク
    めくるめく蛾の世界198 ベニヘリコケガ

 ○ ライトトラップで採集,展翅した蛾類については、以下で紹介している。
    めくるめく蛾の世界220 ムラサキシャチホコ (♂)
    めくるめく蛾の世界223 ベニスズメ vol.2
    めくるめく蛾の世界224 ビロードスズメ

 ○ いただいた蛾類標本については、既に以下で紹介している。
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    めくるめく蛾の世界218 ヒトリガ vol.3
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    めくるめく蛾の世界221 ヒメヤママユ vol.2 (♂)
    めくるめく蛾の世界222 クロウスタビガ vol.2 (♂)


今回もこれらの蛾類の中から、
標本写真をもとに紹介することとする。


・・・ってなわけで、
今回は、ヤママユガ科ヤママユガ亜科から、
おなじみとなってきたウスタビガである。


ウスタビガは、
過去に以下のとおり3回にわたって紹介してきている。
ちなみに、
♂については「めくるめく蛾の世界171」の
ウスタビガ2回目で紹介した。


 ○ ウスタビガ Rhodinia fugax fugax (Butler, 1877)
     めくるめく蛾の世界6 ウスタビガ
     めくるめく蛾の世界171 ウスタビガ vol.2 (♂)
     めくるめく蛾の世界202 ウスタビガ vol.3 (灯火♀)




【翅表】
P1160113.jpg


もう4回目になるウスタビガなので、
(・・・♀は特に3回目になる・・・)
細かいことは言いっこなしで、
早速様々な角度から写真撮影することにした。


表裏ともに、
綺麗な黄色で彩られ、
透明な目玉模様や茶色の模様が強いコントラストをなしている。


「めくるめく蛾の世界171」で紹介した♂と比較しても、
非常に派手な印象をもつものである。
多くの蛾類においては、
♀よりも♂の方が派手な色彩をなすことが多いものであるが、
本種はこの逆となる種の代表的なひとつであるといえる。



【翅裏】
P1160115.jpg


ウスタビガ本州以南亜種
Rhodinia fugax fugax (Butler, 1877)

科: ヤママユガ科 (Saturniidae)
亜科: ヤママユガ亜科 (Saturniinae)

属: Rhodinia Staudinger, 1892

開張: ♂75~90,♀80~110mm
分布: 本州,四国,九州;
指定: RDB 滋賀県: その他重要種
成虫出現期: 10~11月
幼虫食餌植物:
    ブナ科コナラ属: クヌギ,コナラ,カシワ
    バラ科: サクラ
    ニレ科: ケヤキ
    カエデ科,カバノキ科,ブナ科
終齢幼虫体長: 60mm


幼虫は鳴く。



(「みんなで作る蛾類図鑑V2 ウスタビガ」抜粋・一部改変)



P1160119.jpg


種名: ウスタビガ (♀)
採集地点: 長野県飯山市なべくら高原柄山地内 (森の家)
採集日: 20081025
撮影: H. Nakazawa




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    めくるめく蛾の世界209 キバラケンモン
    めくるめく蛾の世界211 サラサリンガ
    めくるめく蛾の世界213 キハラゴマダラヒトリ
    めくるめく蛾の世界214 アカハラゴマダラヒトリ
    めくるめく蛾の世界218 ヒトリガ vol.3
    めくるめく蛾の世界219 ムクゲコノハ vol.2
    めくるめく蛾の世界221 ヒメヤママユ vol.2 (♂)
    めくるめく蛾の世界222 クロウスタビガ vol.2 (♂)


・・・が、
このときのライトトラップで
蛍光灯や紫外線灯,水銀灯などの灯りに飛来した蛾類の一部を
持ち帰って展翅,標本作成していた。


このライトトラップ時の採集標本資料紹介の3回目は、
スズメガ科ホウジャク亜科のビロードスズメである。


ビロードスズメについてはこれまでに紹介したことはないが、
非常によく似た種であるミスジビロードスズメについて
以前以下で標本資料の紹介をしている。

 ○ ミスジビロードスズメ Rhagastis trilineata Matsumura, 1921
     めくるめく蛾の世界23 ミスジビロードスズメ



【翅表】
P1160103.jpg


ミスジビロードスズメも非常に渋い色合いの蛾であったが、
本種はさらに渋い感じのする蛾であった。


翅の端部のクリーム色と黒色の斑紋の他は、
ほとんどオリーブ褐色をなし、
色調の変化はほとんど見れない。


翅裏は、
翅表とは似ても似つかない模様をなしている。
色調はやはり暗いままであるが、
このような傾向は、
ホウジャク亜科の仲間のコスズメやセスジスズメなどにもみられる。


接写写真は、
やはりホウジャク亜科特有の可愛い顔を見ることができた。



【翅裏】
P1160106.jpg


ビロードスズメ
Rhagastis mongoliana (Butler, 1875)

科: スズメガ科 (Sphingidae)
亜科: ホウジャク亜科 (Macroglossinae)

属: Rhagastis Rothschild & Jordan, 1903

開張: 45~60mm
分布: 本州,四国,九州,対馬,屋久島; シベリア,朝鮮,中国,台湾
成虫出現期: 5~8月
幼虫食餌植物:
    アカネ科:カワラマツバ
    メギ科:ヘビノボラズ
    ブドウ科:ツタ,ブドウ,ヤブカラシ
    アカバナ科:オオマツヨイグサ,フクシャ
    ツリフネソウ科:ホウセンカ
終齢幼虫体長: 75mm


ミスジビロードスズメに似る


※ ミスジビロードスズメとの相違点については、
  同じく「みんなで作る蛾類図鑑V2 ミスジビロードスズメ」に記載があった。
  これによると、以下のようになる。

  ミスジビロードスズメはビロードスズメに比べ、
  一回り以上小型で華奢な感じがする。

  1. 前翅亜外縁R5の切れ込み (=前翅先端の薄黄色の紋2個の間のくびれ)
  2. 胸部背面と腹部の接合部の赤褐色の鱗毛の生え方
  3. 前翅頂にある楔形小黒紋の形状
  4. 前翅外縁の丸みの両種の差異

  いずれも決定的なものではなく、これらを総合して判断する。
  つまり典型的な個体は外観で区別できるが個体によっては難しいものもある。


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 ビロードスズメ」抜粋・一部改変)



【接写写真】
P1160110.jpg


種名: ビロードスズメ
採集地点: 新潟県中魚沼郡津南町鹿渡地内
採集日: 20090620
撮影: GC8-MASARU




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めくるめく蛾の世界223 ベニスズメ vol.2

グリムスキーワード 京都議定書

6月20日、
新潟県津南町に赴き、
仲間とライトトラップをしたときのこと。


これまで、
以下のように特にライトトラップの様子や
仲間からいただいた蛾類標本について紹介してきた。


 ○ 6月20~21日のライトトラップについては、既に以下で紹介している。
    約9ヶ月ぶりの津南訪問 ! 再会とライトトラップ
    めくるめく蛾の世界123 クロホウジャク vol.2 (ライトトラップ)
    めくるめく蛾の世界126 コスズメ (ライトトラップ)
    めくるめく蛾の世界191 ムラサキツマキリヨトウ
    めくるめく蛾の世界194 ベニヒメシャク
    めくるめく蛾の世界195 ワタノメイガ
    めくるめく蛾の世界196 ベニシタヒトリ vol.2
    めくるめく蛾の世界197 オオアヤシャク
    めくるめく蛾の世界198 ベニヘリコケガ

 ○ ライトトラップで採集,展翅した蛾類については、以下で紹介している。
    めくるめく蛾の世界220 ムラサキシャチホコ (♂)

 ○ いただいた蛾類標本については、既に以下で紹介している。
    めくるめく蛾の世界205 ヒサゴスズメ
    めくるめく蛾の世界206 ムラサキエダシャク
    めくるめく蛾の世界207 フタスジヒトリ
    めくるめく蛾の世界208 クロフシロヒトリ
    めくるめく蛾の世界209 キバラケンモン
    めくるめく蛾の世界211 サラサリンガ
    めくるめく蛾の世界213 キハラゴマダラヒトリ
    めくるめく蛾の世界214 アカハラゴマダラヒトリ
    めくるめく蛾の世界218 ヒトリガ vol.3
    めくるめく蛾の世界219 ムクゲコノハ vol.2
    めくるめく蛾の世界221 ヒメヤママユ vol.2 (♂)
    めくるめく蛾の世界222 クロウスタビガ vol.2 (♂)


・・・が、
このときのライトトラップで
蛍光灯や紫外線灯,水銀灯などの灯りに飛来した蛾類の一部を
持ち帰って展翅,標本作成していた。


このライトトラップ時の採集標本資料紹介の2回目は、
スズメガ科ホウジャク亜科のベニスズメである。


ベニスズメについては、
以前以下で標本資料の紹介をしている。

 ○ ベニスズメ Deilephila elpenor lewisii (Butler, 1875)
     めくるめく蛾の世界18 ベニスズメ



【翅表】
P1160090.jpg


以前の記事でも書いたが、
やはりベニスズメは非常に美しい蛾のひとつである。


今回の個体は、
翅表の写真に加えて、
翅裏の写真や接写写真の撮影をしてみた。


翅裏については、
全体的に綺麗な桃色に彩られ、
翅表のようなアクセントはないものの、
やはり美しいことが確認できた。


接写写真は、
スズメガ科の中でもさらにずんぐりした体形と
スズメガ科特有の大きな目が非常に可愛かった。



【翅裏】
P1160095.jpg


ベニスズメ
Deilephila elpenor lewisii (Butler, 1875)

科: スズメガ科 (Sphingidae)
亜科: ホウジャク亜科 (Macroglossinae)

属: Deilephila Laspeyres, 1809

開張: 55~65mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬,沖縄諸島沖縄本島,宮古島;
    千島列島,朝鮮,中国
成虫出現期: 4~9月
幼虫食餌植物:
    アカバナ科: オオマツヨイグサ,ツキミソウ,フクシャ,ゴデジャ,ヤナギラン
    ツリフネソウ科: ホウセンカ,ツリフネソウ,キツリフネ
    ミソハギ科: ミソハギ,エゾミソハギ
    アカネ科: カワラマツバ
    ブドウ科: ブドウ
    アブラナ科: スカシタゴボウ
    マメ科: シロツメクサ
終齢幼虫体長: 75~80mm


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 ベニスズメ」抜粋・一部改変)



【接写写真】
P1160100.jpg


種名: ベニスズメ
採集地点: 新潟県中魚沼郡津南町鹿渡地内
採集日: 20090620
撮影: GC8-MASARU




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めくるめく蛾の世界222 クロウスタビガ vol.2 (♂)

グリムスキーワード 京都議定書

6月20日、
新潟県津南町に赴き、
仲間とライトトラップをした際、
昨年度仲間が採集した蛾類標本の一部をいただいた。


 ○ 6月20~21日のライトトラップについては、既に以下で紹介している。
    約9ヶ月ぶりの津南訪問 ! 再会とライトトラップ
    めくるめく蛾の世界123 クロホウジャク vol.2 (ライトトラップ)
    めくるめく蛾の世界126 コスズメ (ライトトラップ)
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 ○ ライトトラップで採集,展翅した蛾類については、以下で紹介している。
    めくるめく蛾の世界220 ムラサキシャチホコ (♂)

 ○ いただいた蛾類標本については、既に以下で紹介している。
    めくるめく蛾の世界205 ヒサゴスズメ
    めくるめく蛾の世界206 ムラサキエダシャク
    めくるめく蛾の世界207 フタスジヒトリ
    めくるめく蛾の世界208 クロフシロヒトリ
    めくるめく蛾の世界209 キバラケンモン
    めくるめく蛾の世界211 サラサリンガ
    めくるめく蛾の世界213 キハラゴマダラヒトリ
    めくるめく蛾の世界214 アカハラゴマダラヒトリ
    めくるめく蛾の世界218 ヒトリガ vol.3
    めくるめく蛾の世界219 ムクゲコノハ vol.2
    めくるめく蛾の世界221 ヒメヤママユ vol.2 (♂)


今回もこれらの蛾類の中から、
標本写真をもとに紹介することとする。



【翅表】
P1160080.jpg


今回は、
ヤママユガ科ヤママユガ亜科のクロウスタビガだ。


クロウスタビガについては、
既に以下で標本の紹介をしている。

 ○ クロウスタビガ Rhodinia jankowskii hattoriae Inoue, 1965
     めくるめく蛾の世界9 クロウスタビガ


このクロウスタビガは、
国内の多くの地域でRDB(レッドデータブック)に指定されるなど、
種の存続が危ぶまれている種のひとつである。
現在の自分のホームグラウンドである埼玉県内においても、
低山帯で「E (絶滅危惧種)」,
亜高山帯や山地帯においても「R1 (希少種1)」とされていて、
非常に希少な種であるとみることができる。


周囲の埼玉県所沢市内の狭山丘陵においても、
幼虫の食餌植物である 「キハダ (ミカン科)」 を含むような
手付かずの豊かな自然環境はほとんど残されていないように思われる。
こうした里山の自然環境の大きな変容が、
直接的に本種に大きなダメージを与えているものと考えられる。


このように里山環境は直接的・間接的に、
その地域の生態環境に一気にあるいはジワジワと打撃を与えていくものであり、
今後、これをどのように保全していくかが課題となる。


さて、
前回のヒメヤママユと同じく、
本種も接写写真を見るとヤママユガ亜科の仲間の特徴を
同じく見て取ることができた。


とくにヤママユガ亜科の♂は触角が大きな櫛歯状となり、
それがアクセントとなってとてもかわいいのである。



【翅裏】
P1160081.jpg


クロウスタビガ本州亜種
Rhodinia jankowskii hattoriae Inoue, 1965

科: ヤママユガ科 (Saturniidae)
亜科: ヤママユガ亜科 (Saturniinae)

属: Rhodinia Staudinger, 1892

開張: 80~90mm
分布: 本州,四国;
指定: RDB 埼玉県: E (絶滅危惧種) 【低山帯】,
    埼玉県: R1 (希少種1) 【亜高山帯・山地帯】,
    滋賀県: 要注目種,
    兵庫県: Bランク (危急種相当),
    岡山県: 留意種,
    高知県: 準絶滅危惧
成虫出現期: 9~10月
幼虫食餌植物:
    ミカン科: キハダ


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 クロウスタビガ本州亜種」抜粋・一部改変)



P1160087.jpg


種名: クロウスタビガ (♂)
採集地点: 長野県飯山市地内
採集日: 20081019
撮影: H. Nakazawa




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6月20日、
新潟県津南町に赴き、
仲間とライトトラップをした際、
昨年度仲間が採集した蛾類標本の一部をいただいた。


 ○ 6月20~21日のライトトラップについては、既に以下で紹介している。
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    めくるめく蛾の世界197 オオアヤシャク
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 ○ ライトトラップで採集,展翅した蛾類については、以下で紹介している。
    めくるめく蛾の世界220 ムラサキシャチホコ (♂)

 ○ いただいた蛾類標本については、既に以下で紹介している。
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    めくるめく蛾の世界218 ヒトリガ vol.3
    めくるめく蛾の世界219 ムクゲコノハ vol.2



今回もこれらの蛾類の中から、
標本写真をもとに紹介することとする。



【翅表】
P1160061.jpg


今回は、
ヤママユガ科ヤママユガ亜科のヒメヤママユだ。
ヤママユガ亜科特有の翅についた目玉模様と
特に前翅に目立つピンク色の紋が美しい。


ピンク色の紋は、
やや薄いながら後翅や翅裏にも及んでいる。


接写写真では、
モコモコの体に櫛歯状の触角,
大きな目が観察できる。
やはりヤママユガ科の顔はカワイイものだ。



【翅裏】
P1160065.jpg


ヒメヤママユ本州以南亜種
Saturnia jonasii jonasii (Butler, 1877)

科: ヤママユガ科 (Saturniidae)
亜科: ヤママユガ亜科 (Saturniinae)

属: Saturnia Schrank, 1802

開張: ♂85~90, ♀90~105mm
分布: 本州,四国,九州,対馬,屋久島;
指定: RDB・大阪府: 準絶滅危惧
成虫出現期: 10~11月
幼虫食餌植物:
    バラ科: サクラ,ウメ,ナシ,スモモ
    スイカズラ科: サンゴジュ,ガマズミ
    ブナ科コナラ属: クヌギ
    ミズキ科: ミズキ
    ユキノシタ科: ウツギ
    カエデ科: カエデ類
    クルミ科,ニレ科
終齢幼虫体長: 60mm

「中齢幼虫と繭は先端の鋭い棘を持ち、
  接触時痛みを感じ、軽い発赤や丘疹を生ずる。
  短時間で治癒 (『環境衛生』18-10,1971)」


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 ヒメヤママユ本州以南亜種」抜粋・一部改変)



【接写写真】
P1160069.jpg
 

種名: ヒメヤママユ (♂)
採集地点: 長野県飯山市地内
採集日: 20081018
撮影: H. Nakazawa




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6月20日、
新潟県津南町に赴き、
仲間とライトトラップをしたときのこと。


これまで、
以下のようにライトトラップの様子や
仲間からいただいた蛾類標本について紹介してきた。


 ○ 6月20~21日のライトトラップについては、既に以下で紹介している。
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    めくるめく蛾の世界195 ワタノメイガ
    めくるめく蛾の世界196 ベニシタヒトリ vol.2
    めくるめく蛾の世界197 オオアヤシャク
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    めくるめく蛾の世界219 ムクゲコノハ vol.2


・・・が、
このときのライトトラップで
蛍光灯や紫外線灯,水銀灯などの灯りに飛来した蛾類の一部を
持ち帰って展翅,標本作成していた。


今回はこれらの蛾類の中から、
主に標本写真をもとに紹介することとする。



P1110194.jpg


今回は、
ライトトラップに飛来した多くの種のうち、
シャチホコガ科のムラサキシャチホコである。
(写真はムラサキシャチホコの♀〔中央〕,
・・・他にヒメマダラエダシャク〔左〕,ワタノメイガ〔右2〕が見られる)



【♂翅表】
P1160048.jpg


標本は、
採集から展翅までに時間が経過してしまい、
また、
常温での長時間輸送を行ったためか、
翅はかなり傷んでしまった。


本種は、
生体の静止時、
閉翅状態において、
横から見ると落ち葉に非常によく似た擬態をなしている。
前翅の濃い茶色部分は落ち葉の葉表,
薄い茶色部分は巻いて見える葉裏といった具合に
上手に似せているのだ。


翅が傷んでしまったのが悔やまれる・・・。


本個体も接写写真を撮影すると、
短い櫛歯状の触角と大きな目が可愛かった。



【♂翅裏】
P1160051.jpg


ムラサキシャチホコ
Uropyia meticulodina (Oberthür, 1884)

科: シャチホコガ科 (Notodontidae)

属: Uropyia Staudinger, 1892

開張: 48~55mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬; アムール,中国
成虫出現期: 4~9月
幼虫食餌植物:
    クルミ科:オニグルミ(※KD)
終齢幼虫体長: 38mm


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 ムラサキシャチホコ」抜粋・一部改変)



【♂接写写真】
P1160054.jpg


種名: ムラサキシャチホコ (♂)
採集地点: 新潟県中魚沼郡津南町鹿渡地内
採集日: 20090620
撮影: GC8-MASARU




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新潟県津南町に赴き、
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今回もこれらの蛾類の中から、
標本写真をもとに紹介することとする。



【翅表】
P1160035.jpg


今回は、
以前「めくるめく蛾の世界13」で紹介した
ヤガ科シタバガ亜科のムクゲコノハだ。


 ○ ムクゲコノハ Thyas juno (Dalman, 1823)
     めくるめく蛾の世界13 ムクゲコノハ



【翅裏】
P1160038.jpg


今回の個体は、
翅に傷ひとつない完全なものである。
やはり美しい。


後翅内縁と付根付近に見られる毛も
接写写真で見るとより立派で見事なものである。


顔の接写写真では、
果物などを食害するストロー状の巻かれた口を
よく観察する事ができた。
また、
覆面の赤っぽい色もよく見ることができる。




【後翅毛】
P1160047.jpg


ムクゲコノハ
Thyas juno (Dalman, 1823)

科: ヤガ科 (Noctuidae)
亜科: シタバガ亜科 (Catocalinae)

属: Thyas Hübner, 1824

開張: 85~90mm
分布: 北海道,本州,伊豆諸島八丈島,四国,九州,対馬,屋久島,
    沖縄諸島沖縄本島,西表島; 朝鮮,中国,台湾,インド
成虫出現期: 4~9月
幼虫食餌植物:
    ブナ科コナラ属: コナラ,クヌギ
    ブナ科クリ属: クリ
    クルミ科: オニグルミ,サワグルミ
終齢幼虫体長: 85~90mm

前翅前縁基半がふくらんでいると♂と考えられる


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 ムクゲコノハ」抜粋・一部改変)



P1160044.jpg


種名: ムクゲコノハ
採集地点: 新潟県中魚沼郡津南町正面地内
採集日: 20080930
撮影: H. Nakazawa




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6月20日、
新潟県津南町に赴き、
仲間とライトトラップをした際、
昨年度仲間が採集した蛾類標本の一部をいただいた。


 ○ 6月20~21日のライトトラップについては、既に以下で紹介している。
    約9ヶ月ぶりの津南訪問 ! 再会とライトトラップ
    めくるめく蛾の世界123 クロホウジャク vol.2 (ライトトラップ)
    めくるめく蛾の世界126 コスズメ (ライトトラップ)
    めくるめく蛾の世界191 ムラサキツマキリヨトウ
    めくるめく蛾の世界194 ベニヒメシャク
    めくるめく蛾の世界195 ワタノメイガ
    めくるめく蛾の世界196 ベニシタヒトリ vol.2
    めくるめく蛾の世界197 オオアヤシャク
    めくるめく蛾の世界198 ベニヘリコケガ

 ○ いただいた蛾類標本については、既に以下で紹介している。
    めくるめく蛾の世界205 ヒサゴスズメ
    めくるめく蛾の世界206 ムラサキエダシャク
    めくるめく蛾の世界207 フタスジヒトリ
    めくるめく蛾の世界208 クロフシロヒトリ
    めくるめく蛾の世界209 キバラケンモン
    めくるめく蛾の世界211 サラサリンガ
    めくるめく蛾の世界213 キハラゴマダラヒトリ
    めくるめく蛾の世界214 アカハラゴマダラヒトリ


今回もこれらの蛾類の中から、
標本写真をもとに紹介することとする。



【翅表】
P1160021.jpg


ヒトリガについては、
既に以下で標本資料と幼虫の紹介をしている。

 ○ ヒトリガ Arctia caja phaeosoma (Butler, 1877)
     めくるめく蛾の世界52 ヒトリガ
     めくるめく蛾の世界85 ヒトリガ幼虫 (クマケムシ)


本種成虫の体内には、毒がある。
「・・・本種の毒性についてはまだ解明されていないが、
アセチルコリン受容体をブロックする
神経毒作用を示すコリンエステルであると考えられている。・・・」
・・・とのこと。


毒々しい翅の色は、
外敵に対して体内の毒を警告する役割を持っている。


翅の裏面も
前後翅ともに赤みがさしている。


接写写真では、
ヒトリガ科特有の黒い脚を見ることができた。
また脚の付根の胴体部分は鮮やかな赤い毛で覆われていた。
接写写真の撮影は、
こうした細かな部位の観察のためにも有意である。



【翅裏】
P1160023.jpg


ヒトリガ
Arctia caja phaeosoma (Butler, 1877)

科: ヒトリガ科 (Arctiidae)
亜科: ヒトリガ亜科 (Arctiinae)

属: Arctia Schrank, 1802

開張: 48~60mm
分布: 北海道,本州; 千島列島,シベリア,樺太,朝鮮
成虫出現期: 8~9月
幼虫食餌植物:
    クワ科:クワ
    スイカズラ科:ニワトコ
    スグリ科:スグリ
    キク科:キク類
    アサ科:タイマ
    雑草
終齢幼虫体長: 60mm

「幼虫は無毒(『環境衛生』18-10,1971)」


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 ヒトリガ」抜粋・一部改変)



P1160027.jpg


種名: ヒトリガ
採集地点: 新潟県中魚沼郡津南町正面地内
採集日: 20080919
撮影: H. Nakazawa




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めくるめく蛾の世界217 モモスズメ vol.3

グリムスキーワード 京都議定書

6月1日夜に
ウチの周囲の灯火(蛍光灯)の下に飛来した
スズメガ科ウチスズメ亜科のモモスズメ。


本年度初のスズメガ科の仲間だったため、
入念に写真撮影して採集,展翅した。


乾燥に長期間をかけたため、
標本の出来栄えも良好!
久々に展翅板から外してみることにした。


 ○ モモスズメ Marumba gaschkewitschii echephron (Boisduval, [1875])
     めくるめく蛾の世界107 モモスズメ vol.2



P1100661.jpg


種名:モモスズメ
撮影地点:埼玉県所沢市上山口地内
撮影日:20090601 22:12
撮影:G8-MASARU



【翅表】
P1160010.jpg


静止状態では見ることのできなかった
後翅の桃色も綺麗に見ることができた。


翅裏も前翅の後端にうっすらと桃色がさしている。


この個体についても接写写真を撮ってみた。
スズメガ科は太い体に大きな目が特徴で、
顔のアップは小動物のそれに近い。


なんといってもカワイイものだ。



【翅裏】
P1160013.jpg


モモスズメ
Marumba gaschkewitschii echephron (Boisduval, [1875])

科:スズメガ科(Sphingidae)
亜科:ウチスズメ亜科(Smerinthinae)

属:Marumba Moore, 1882

開張:70~90mm
分布:北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島; 朝鮮
成虫出現期:5~8月
幼虫食餌植物:
   バラ科:ウメ,モモ,サクラ,アンズ,スモモ,リンゴ,ナシ,
     ニワウメ,ヤマブキ,マルメロ,ビワ,カイドウ,ウワミズザクラ
   ニシキギ科:ニシキギ
   ツゲ科:ツゲ
   スイカズラ科:ハコネウツギ
終齢幼虫体長:70~80mm

クチバスズメに似るが、
  前翅の色、脚の色、触角の太さ(雌雄に注意)、
  大きさ、一番内側の横線の走り方などで区別できる。


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 モモスズメ」抜粋・一部改変)



P1160017.jpg


種名: モモスズメ
採集地点: 埼玉県所沢市上山口地内
採集日: 20090601 22:12
撮影: GC8-MASARU




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めくるめく蛾の世界216 モンクロベニコケガ

グリムスキーワード 京都議定書

9月8日未明、
灯火に集まる蛾類を確認するために、
周囲の蛍光灯の下をチェックしてみたときのこと。


だいぶ高い場所に、
小さなヒトリガ科コケガ亜科の仲間と考えられる蛾を発見した。


高い場所かつ小さくさらに暗かったため、
その場での種の同定は困難で、
コンデジのズームを目いっぱい使った写真を撮って、
後に同定することにした。


・・・が、
その後すっかり忘れてしまっていた。


前翅は橙色地に、
縁が赤色味がさしていて、
中央に黒色の斑紋が認められる。


・・・なかなか美しい・・・


調べると、
モンクロベニコケガが該当した。



P1150246.jpg


モンクロベニコケガ
Stigmatophora rhodophila (Walker, 1865)

科: ヒトリガ科 (Arctiidae)
亜科: コケガ亜科 (Lithosiinae)

属: Stigmatophora Staudinger, 1881

開張: 22~25mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬; シベリア,朝鮮,中国
成虫出現期: 6,7~8月
幼虫食餌植物: 地衣類
終齢幼虫体長: 17mm


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 モンクロベニコケガ」抜粋・一部改変)



P1150240.jpg


種名: モンクロベニコケガ
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内
撮影日: 20090908 01:52
撮影: GC8-MASARU




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めくるめく蛾の世界215 オオシラナミアツバ vol.3

グリムスキーワード 京都議定書

11月10日未明、
灯火に集まる蛾類を確認するために、
周囲の蛍光灯の下をチェックしてみたときのこと。


蛍光灯の下に
少ないながら2種の蛾類を確認した。


1種はハマキガ科ハマキガ亜科のチャハマキである。
これについては既に以下で紹介した。

 ○ チャハマキ Homona magnanima Diakonoff, 1948
     めくるめく蛾の世界210 チャハマキ (♂)

このチャハマキ・・・実に面白い格好の蛾であった。


そして今回紹介するのは、
本年3回目の登場となったヤガ科クルマアツバ亜科のオオシラナミアツバ。
冬場を除いてほぼ見ることのできる
息の長~い種である。



P1150870.jpg


本個体が静止していたのは、
チャハマキが静止していた場所よりやや暗く、
さらに個体そのものが小さいために
愛用のコンデジではなかなかに撮影が困難だった。


色調が飛ばないようにと
フラッシュをたかずに撮影すると暗すぎたり手ブレしたり・・・
ピントが合わない場合もあった。


仕方なく色が飛ぶのを覚悟でフラッシュをたいて
なんとか生体の写真撮影をした。


過去に本種を確認,紹介しているのは、
5月3日,9月24日の灯火への蛾類飛来確認である。

 ○ オオシラナミアツバ Hipoepa fractalis (Guenée, 1854)
     めくるめく蛾の世界87 オオシラナミアツバ
     めくるめく蛾の世界177 オオシラナミアツバ vol.2


本種の成虫出現期は5~11月とされており、
これをほぼ確認する結果となった。



P1150872.jpg


オオシラナミアツバ
Hipoepa fractalis (Guenée, 1854)

科: ヤガ科 (Noctuidae)
亜科: クルマアツバ亜科 (Herminiinae)

属: Hipoepa Walker, 1859

開張: 19~25mm
分布: 本州,小笠原,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,沖縄諸島沖縄本島,
    宮古島,石垣島,西表島,与那国島,大東諸島南大東島;
    朝鮮,中国,台湾,インド,アフリカ
成虫出現期: 5~11月
幼虫食餌植物: 枯葉
終齢幼虫体長: 20mm


開けた所の方が見る機会が多い。


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 オオシラナミアツバ」抜粋・一部改変)



P1150874.jpg


種名: オオシラナミアツバ
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内
撮影日: 20091110 00:42
撮影: GC8-MASARU




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めくるめく蛾の世界214 アカハラゴマダラヒトリ

グリムスキーワード 京都議定書

6月20日、
新潟県津南町に赴き、
仲間とライトトラップをした際、
昨年度仲間が採集した蛾類標本の一部をいただいた。


 ○ 6月20~21日のライトトラップについては、既に以下で紹介している。
    約9ヶ月ぶりの津南訪問 ! 再会とライトトラップ
    めくるめく蛾の世界123 クロホウジャク vol.2 (ライトトラップ)
    めくるめく蛾の世界126 コスズメ (ライトトラップ)
    めくるめく蛾の世界191 ムラサキツマキリヨトウ
    めくるめく蛾の世界194 ベニヒメシャク
    めくるめく蛾の世界195 ワタノメイガ
    めくるめく蛾の世界196 ベニシタヒトリ vol.2
    めくるめく蛾の世界197 オオアヤシャク
    めくるめく蛾の世界198 ベニヘリコケガ

 ○ いただいた蛾類標本については、既に以下で紹介している。
    めくるめく蛾の世界205 ヒサゴスズメ
    めくるめく蛾の世界206 ムラサキエダシャク
    めくるめく蛾の世界207 フタスジヒトリ
    めくるめく蛾の世界208 クロフシロヒトリ
    めくるめく蛾の世界209 キバラケンモン
    めくるめく蛾の世界211 サラサリンガ
    めくるめく蛾の世界213 キハラゴマダラヒトリ


今回もこれらの蛾類の中から、
標本写真をもとに紹介することとする。



【翅表】
P1150889.jpg


今回は、
4月24日に疑惑の蛾が飛来したとき、
キハラゴマダラヒトリ Spilosoma lubricipedum sangaicum Walker, [1865]
とともに検討した
ヒトリガ科ヒトリガ亜科のアカハラゴマダラヒトリである。


 ○ 未同定蛾類 (ヒトリガ科ヒトリガ亜科)
     めくるめく蛾の世界76 白い蛾…ヒトリガ科 !? (未同定・4/21)


ちなみに、
キハラゴマダラヒトリについては、
昨日の記事の前にも採集して記事を作った。


 ○ キハラゴマダラヒトリ Spilosoma lubricipedum sangaicum Walker, [1865]
     めくるめく蛾の世界77 キハラゴマダラヒトリ
     めくるめく蛾の世界213 キハラゴマダラヒトリ


やはり、
腹の色だけでは決め手にならないとは言いながら、
腹が見えないと同定はかなり困難である。


なんとか両種を見分けられるようになりたいものだ。


・・・ってなわけで、
今回も接写写真を撮影してみた。
黒く短い櫛歯状の触角と黒い脚・・・。
やっぱ似てるねぇ。



【翅裏】
P1150892.jpg


アカハラゴマダラヒトリ
Spilosoma punctarium (Stoll, 1782)

科: ヒトリガ科 (Arctiidae)
亜科: ヒトリガ亜科 (Arctiinae)

属: Spilosoma Curtis, 1825

開張: 35~38mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,屋久島; シベリア,朝鮮,中国,チベット
成虫出現期: 4,6~7,8~9月
幼虫食餌植物:
    クワ科: クワ
    ミズキ科: ミズキ
    ※ 多食性
終齢幼虫体長: 30mm

翅にちょっと黄色みがかっていれば近似種のキハラゴマダラヒトリ。
  【比較写真1】 左キハラ,右アカハラ
  【比較写真2】 上アカハラ,下キハラ
  但し、腹の色だけの同定では危ない。
  春発生の個体は黒点が少なめとなる。


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 アカハラゴマダラヒトリ」抜粋・一部改変)



P1150904.jpg


種名: アカハラゴマダラヒトリ
採集地点: 新潟県中魚沼郡津南町内
採集日: 20080506
撮影: H. Nakazawa




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めくるめく蛾の世界213 キハラゴマダラヒトリ

グリムスキーワード 京都議定書

6月20日、
新潟県津南町に赴き、
仲間とライトトラップをした際、
昨年度仲間が採集した蛾類標本の一部をいただいた。


 ○ 6月20~21日のライトトラップについては、既に以下で紹介している。
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    めくるめく蛾の世界197 オオアヤシャク
    めくるめく蛾の世界198 ベニヘリコケガ

 ○ いただいた蛾類標本については、既に以下で紹介している。
    めくるめく蛾の世界205 ヒサゴスズメ
    めくるめく蛾の世界206 ムラサキエダシャク
    めくるめく蛾の世界207 フタスジヒトリ
    めくるめく蛾の世界208 クロフシロヒトリ
    めくるめく蛾の世界209 キバラケンモン
    めくるめく蛾の世界211 サラサリンガ


今回もこれらの蛾類の中から、
標本写真をもとに紹介することとする。



【翅表】
P1150894.jpg


今回は、
4月25日の記事で一度紹介している
ヒトリガ科ヒトリガ亜科のキハラゴマダラヒトリである。


 ○ キハラゴマダラヒトリ Spilosoma lubricipedum sangaicum Walker, [1865]
     めくるめく蛾の世界77 キハラゴマダラヒトリ


本種は、
アカハラゴマダラヒトリ Spilosoma punctarium (Stoll, 1782)
と非常に似ていて、
腹の色や翅の微妙な色調,
黒色の小さな斑紋の入り方などを
総合的に判断して同定していかなくてはならない。


本種を決める特徴は、
○ 腹部が黄色となる場合が多い
○ 翅の色調がやや黄色っぽい(アイボリー)
○ 翅の黒色の小さな斑紋がやや多い場合がある
の3点である。


ちなみに、
今回の個体についても接写での写真撮影にトライしてみた。
よく見ると短い櫛歯状の触角(黒色),
白い毛は生えているものの黒い脚など、
ヒトリガ科の仲間に特徴的なあり方は共通しているようであった。




【翅裏】
P1150896.jpg


キハラゴマダラヒトリ
Spilosoma lubricipedum sangaicum Walker, [1865]

科: ヒトリガ科 (Arctiidae)
亜科: ヒトリガ亜科 (Arctiinae)

属: Spilosoma Curtis, 1825

開張: 32~41mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島;
成虫出現期: 4,6~7,8~9月
幼虫食餌植物:
    クワ科: クワ
    バラ科: サクラ
    アブラナ科: 野菜類
    マメ科: マメ類,ダイズ

翅が真っ白ならば近似種のアカハラゴマダラヒトリ。
  【比較写真1】 左キハラ,右アカハラ
  【比較写真2】 上アカハラ,下キハラ
  但し、腹の色だけの同定では危ない。


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 キハラゴマダラヒトリ」抜粋・一部改変)



P1150900.jpg


種名: キハラゴマダラヒトリ
採集地点: 新潟県中魚沼郡津南町鹿渡地内
採集日: 20080513
撮影: H. Nakazawa




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めくるめく蛾の世界212 チャエダシャク

グリムスキーワード 京都議定書

11月11日朝、
ウチの周囲の壁面に蛾が飛来していた。
止まっていた場所は、
蛍光灯に照らされる範囲の外、
薄暗くなる場所であった。


体形や翅の形などから、
シャクガ科エダシャク亜科の仲間と考えられたが、
そのときは出勤途中・・・
電車に乗り遅れる危険性があったため、
泣く泣くそのまま出勤することにした。



【翅表】
P1150876.jpg


飛び立たずに静止していてくれないかな・・・?
と、期待しながら帰宅すると・・・


まだいた!


すかさずコンデジを取り出して
フラッシュを使ってなんとか撮影することができた。


ちなみに、
本個体は今日ついさっきも、
少し静止場所は変わったものの近い場所に静止している。
いきなり寒くなってきたので、
動きが緩慢になっているのであろうか。


調べるとシャクガ科エダシャク亜科のチャエダシャクであった。
拡大写真にしてみると、
片側はだいぶ傷んでいるものの
立派な櫛歯状の触角を確認することができた。



【翅裏】
P1150878.jpg


チャエダシャク
Megabiston plumosaria (Leech, 1891)

科: シャクガ科 (Geometridae)
亜科: エダシャク亜科 (Ennominae)

属: Megabiston Warren, 1894

開張: 39~45mm
分布: 本州,四国,九州,対馬,沖縄諸島沖縄本島;
成虫出現期: 11月
幼虫食餌植物:
    ツバキ科: チャ
    クルミ科,バラ科,ミカン科,ブナ科,クワ科,リョウブ科
終齢幼虫体長: 50~60mm

幼虫は4~5月、成虫は11月に出現。
  ♀の触角は糸状。
  灯火にはあまり来ない。
  アシズリエダシャクに似るが、
  本種は後翅の外横線がまっすぐで、
  ♂の前翅の外横線もまっすぐ。
  12月初旬に落葉樹の林で見ることが多い。


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 チャエダシャク」抜粋・一部改変)



P1150877.jpg


種名: チャエダシャク
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内
撮影日: 20091112 00:06
撮影: GC8-MASARU




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    めくるめく蛾の世界208 クロフシロヒトリ
    めくるめく蛾の世界209 キバラケンモン


今回もこれらの蛾類の中から、
標本写真をもとに紹介することとする。



【翅表】
P1150880.jpg


今回は、
採集者のN氏のラベルに
「サラサヒトリ」とあった個体である。


サラサヒトリ・・・ヒトリガ科の仲間か?
ってなことで調べてみると、
コブガ科リンガ亜科の仲間に本個体があった。
「サラサリンガ」という名前だった。


・・・サラサヒトリは旧名らしい・・・


どうやら古い図鑑で同定したらしい。
言われてみると、
ヒトリガ科に特徴的な黒い足は本個体には認められず、
雰囲気もだいぶ異なっている。


薄い黄色地の前翅には、
黒色の線状紋と赤色の紋が特徴的だ。
また、
後翅は鮮やかな黄色一色となる。
小型ではあるが、
なかなかに美しい種である。


幼虫食餌植物は、
スタンダードなクヌギ,ナラ類,カシ類とのこと。
ウチの近くでも生息していると考えられる。



【翅裏】
P1150881.jpg


サラサリンガ
Camptoloma interioratum (Walker, [1865])

科: コブガ科 (Nolidae)
亜科: リンガ亜科 (Chloephorinae)

属: Camptoloma Felder, 1874

旧名,別名,害虫名,同定ミスなど: サラサヒトリ

開張: 33~39mm
分布: 本州,四国,九州,対馬; 朝鮮,中国
成虫出現期: 6~7月
幼虫食餌植物:
    ブナ科コナラ属: クヌギ,ナラ,カシ
終齢幼虫体長: 35mm


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 サラサリンガ」抜粋・一部改変)



P1150885.jpg


種名: サラサリンガ
採集地点: 新潟県中魚沼郡津南町足滝地内
採集日: 20080704
撮影: H. Nakazawa




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めくるめく蛾の世界210 チャハマキ (♂)

グリムスキーワード 京都議定書

昨夜、
灯火に集まる蛾類を確認するために、
周囲の蛍光灯の下をチェックしてみた。


最近寒くなって、
飛来する蛾類の種類も数もめっきり減って、
シゴトが忙しかったことも重なって
もの凄く久しぶりの確認となってしまった。


結果、
少ないながら2種の蛾類を確認した。



P1150863.jpg


そのうちひとつの個体・・・。
特徴的なシルエット、
ハマキガ科ハマキガ亜科のチャハマキである。


すぐに愛用コンデジを手にして撮影開始。
本種ももの凄く小さく、
蛍光灯の下といってもやや暗かったため、
撮影は少し難しかった。


前翅は、
肩部が大きく張り出してややすぼみ、
末端でやや広がる形となる。
静止状態では、
前翅に比べて小さな後翅を、
張り出した前翅の外側へはみ出す状態であった。
これによってさらに奇妙なシルエットとなっている。



P1150867.jpg



チャハマキ
Homona magnanima Diakonoff, 1948

科: ハマキガ科 (Tortricidae)
亜科: ハマキガ亜科 (Tortricinae)

属: Homona Walker, 1863

開張: ♂19~28,♀26~37mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬,沖縄諸島沖縄本島; 台湾,中国,インド
成虫出現期: 3~11月,岩手6,7,8月
幼虫食餌植物:
    ツバキ科: チャ
    ミカン科: ミカン類
    マメ科: ネムノキ
    ミズキ科: クマノミズキ
終齢幼虫体長: 22~29mm


なんでも食べる


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 チャハマキ」抜粋・一部改変)



P1150867-2.jpg



種名: チャハマキ
採集地点: 埼玉県所沢市上山口地内
採集日: 20091110 00:41
撮影: GC8-MASARU




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めくるめく蛾の世界209 キバラケンモン

グリムスキーワード 京都議定書

6月20日、
新潟県津南町に赴き、
仲間とライトトラップをした際、
昨年度仲間が採集した蛾類標本の一部をいただいた。


 ○ 6月20~21日のライトトラップについては、既に以下で紹介している。
    約9ヶ月ぶりの津南訪問 ! 再会とライトトラップ
    めくるめく蛾の世界123 クロホウジャク vol.2 (ライトトラップ)
    めくるめく蛾の世界126 コスズメ (ライトトラップ)
    めくるめく蛾の世界191 ムラサキツマキリヨトウ
    めくるめく蛾の世界194 ベニヒメシャク
    めくるめく蛾の世界195 ワタノメイガ
    めくるめく蛾の世界196 ベニシタヒトリ vol.2
    めくるめく蛾の世界197 オオアヤシャク
    めくるめく蛾の世界198 ベニヘリコケガ

 ○ いただいた蛾類標本については、既に以下で紹介している。
    めくるめく蛾の世界205 ヒサゴスズメ
    めくるめく蛾の世界206 ムラサキエダシャク
    めくるめく蛾の世界207 フタスジヒトリ
    めくるめく蛾の世界208 クロフシロヒトリ


今回もこれらの蛾類の中から、
標本写真をもとに紹介することとする。



【翅表】
P1150851.jpg


今回は、
ケンモンガ科キバラケンモンである。


前翅と胸部および頭部は、
白~ごく薄い灰色地に黒色のゴマダラ状斑紋がある。
白黒のモノトーンのコントラストが明瞭で非常に美しい。


後翅は、
腹部に近い内側が腹部背面と同じ黄色をなし、
外側に行くほど黒色へと変化する。
グラデーションが面白い感じだ。


腹部は、
背面のほとんどが綺麗な黄色となるが、
中央に縦に白黒の縞状のラインが入る。
この部位は翅を閉じたときに背面に見える部分で、
前翅のコマダラ斑紋が全体を覆うことになる。


・・・よくできている。


そんな美しい個体を眺めつつ、
この個体についても顔の接写写真を撮影してみた。
頭部の白黒模様は脚部にまで及び、
白黒の縞状となっている。


眼はやはり大きく、
白黒の縞模様と相俟って、
違う小動物のように見えてしまう・・・。



【翅裏】
P1150852.jpg


キバラケンモン
Trichosea champa (Moore, 1879)

科: ケンモンガ科 (Pantheidae)

属: Trichosea Grote, 1875

分布: 本州,四国,九州,対馬,屋久島; アムール,中国,台湾,インド
成虫出現月: 5~9月
幼虫食餌植物:
    バラ科: コゴメウツギ,タチバナモドキ,ヤマザクラ,ソメイヨシノ,カマツカ
    ツバキ科: ヒサカキ
    ツツジ科: シャシャンボ,シャクナゲ,ヒドラツツジ,ネジキ
    ブナ科ブナ属: ブナ
    カバノキ科: イヌシデ,クマシデ,シラカンバ
終齢幼虫体長: 50mm


キタキバラケンモン,ニセキバラケンモンに似て、
  (杉・中村、1986)によって分離された。
  幼虫は、著しく色彩を異にし、一見ヒトリガ科かドクガ科幼虫のようにみえる。
  頭部および前胸から第3腹節背面と第8腹節の隆起が黒く、
  他は濃橙赤色で強い群集性を示す。
  若齢は終齢とは似ても似つかぬ形態と色彩をしている。
  成虫の後翅裏側の外縁部は、翅頂部分のみ黒くなる。


近似種については「みんなで作る日本産蛾類図鑑V2」から
   キタキバラケンモン Trichosea ludifica (Linnaeus, 1758)
   ニセキバラケンモン Trichosea ainu (Wileman, 1911)


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 キバラケンモン」抜粋・一部改変)



P1150859.jpg


種名: キバラケンモン
採集地点: 新潟県中魚沼郡津南町正面地内
採集日: 20080824
撮影: H. Nakazawa




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めくるめく蛾の世界208 クロフシロヒトリ

グリムスキーワード 京都議定書

6月20日、
新潟県津南町に赴き、
仲間とライトトラップをした際、
昨年度仲間が採集した蛾類標本の一部をいただいた。


 ○ 6月20~21日のライトトラップについては、既に以下で紹介している。
    約9ヶ月ぶりの津南訪問 ! 再会とライトトラップ
    めくるめく蛾の世界123 クロホウジャク vol.2 (ライトトラップ)
    めくるめく蛾の世界126 コスズメ (ライトトラップ)
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    めくるめく蛾の世界197 オオアヤシャク
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 ○ いただいた蛾類標本については、既に以下で紹介している。
    めくるめく蛾の世界205 ヒサゴスズメ
    めくるめく蛾の世界206 ムラサキエダシャク
    めくるめく蛾の世界207 フタスジヒトリ


今回もこれらの蛾類の中から、
標本写真をもとに紹介することとする。



【翅表】
P1150843.jpg


今回は、
ヒトリガ科ヒトリガ亜科のクロフシロヒトリだ。


前翅は、薄い黄色(アイボリー調)を基調とし、
幾条もの黒色筋状紋が入る。
後翅も、前翅と同じくらいかやや薄いアイボリーで、
黒色の斑紋が入っている。


腹部は赤色をなし、
背面に黒色の列点状紋が認められる。
頭部も一部赤色となる。


これも接写してみた。
・・・が露出が合わず真っ黒・・・。
でもこれも味わい深いか・・・。



【翅裏】
P1150845.jpg


クロフシロヒトリ
Eospilarctia lewisii (Butler, 1885)

科:ヒトリガ科(Arctiidae)
亜科: ヒトリガ亜科(Arctiinae)

属:Eospilarctia Koda, 1988

開張: 37~42mm
分布: 本州,四国,九州,対馬;
成虫出現期: 5~6月


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 クロフシロヒトリ」抜粋・一部改変)



P1150846.jpg


種名: クロフシロヒトリ
採集地点: 長野県飯山市なべくら高原柄山地内
採集日: 20080614
撮影: H. Nakazawa




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めくるめく蛾の世界205 ヒサゴスズメ

グリムスキーワード 京都議定書

6月20日、
新潟県津南町に赴き、
仲間とライトトラップをした際、
昨年度仲間が採集した蛾類標本の一部をいただいた。


 ○ 6月20~21日のライトトラップについては、既に以下で紹介している。
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    めくるめく蛾の世界197 オオアヤシャク
    めくるめく蛾の世界198 ベニヘリコケガ


ここでは、
これらの蛾類標本の写真を紹介しておくことにする。



【翅表】
P1150828.jpg


まずは、
スズメガ科ウチスズメ亜科のヒサゴスズメだ。


前翅表は茶色と濃茶色による地味な模様で、
後翅も茶色主体の地味な色・・・。


渋さが勝負のスズメガである。



【翅裏】
P1150830.jpg


スズメガの仲間は顔がかわいいため、
今回も接写写真を撮影してみた。


やはり体の割りに大きな目が
非常に特徴的でかわいい顔をしていた。



【接写】
P1150831.jpg


ヒサゴスズメ
Mimas christophi (Staudinger, 1887)

科: スズメガ科 (Sphingidae)
亜科: ウチスズメ亜科 (Smerinthinae)

属: Mimas Hübner, 1819

開張: 60~85mm
分布: 北海道,本州,四国,九州: シベリア,樺太,朝鮮
指定: RDB/大分県: 情報不足
成虫出現期: 6~7月
幼虫食餌植物:
    カバノキ科: ヤシャブシ,ウダイカンバ,ヤマハンノキ


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 ヒサゴスズメ」抜粋・一部改変)



P1150832.jpg


種名: ヒサゴスズメ
採集地点: 新潟県十日町市松之山湯山地内
採集日: 20080810
撮影: H. Nakazawa




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めくるめく蛾の世界206 ムラサキエダシャク

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6月20日、
新潟県津南町に赴き、
仲間とライトトラップをした際、
昨年度仲間が採集した蛾類標本の一部をいただいた。


 ○ 6月20~21日のライトトラップについては、既に以下で紹介している。
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    めくるめく蛾の世界195 ワタノメイガ
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 ○ いただいた蛾類標本については、既に以下で紹介している。
    めくるめく蛾の世界205 ヒサゴスズメ


今回もこれらの標本写真から紹介することとする。



【翅表】
P1150819.jpg


本種は、
色調こそ地味ながら、
薄い黄色っぽい色合いの紋や、
いわゆる「鳶色」の部位など、
色調変化は少なからず認められる。


また、
前後翅ともに認められる三日月紋が特徴的である。


今回の個体も接写写真を撮ってみた。
眼の間がやや狭く、
寄り眼のような感じに見えるが、
なかなかのかわいさである。



【翅裏】
P1150821.jpg


ムラサキエダシャク
Selenia tetralunaria (Hufnagel, 1769)

科: シャクガ科 (Geometridae)
亜科: エダシャク亜科 (Ennominae)

属: Selenia Hübner, 1823

開張: 29~44mm
分布: 北海道,本州,四国,九州; シベリア,樺太,朝鮮,ヨーロッパ,旧北区
成虫出現期: 4~9月
幼虫食餌植物: ヤナギ科,カバノキ科,ブナ科,バラ科
終齢幼虫体長: 40mm


ウスムラサキエダシャクに似るが、
  本種は前翅裏面の翅頂付近に大きな半円形の紋が出る。


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 ムラサキエダシャク」抜粋・一部改変)



【接写】
P1150824.jpg


種名: ムラサキエダシャク
採集地点: 新潟県中魚沼郡津南町寺石地内 (山伏山)
採集日: 20090501
撮影: H. Nakazawa




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めくるめく蛾の世界207 フタスジヒトリ

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6月20日、
新潟県津南町に赴き、
仲間とライトトラップをした際、
昨年度仲間が採集した蛾類標本の一部をいただいた。


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    めくるめく蛾の世界196 ベニシタヒトリ vol.2
    めくるめく蛾の世界197 オオアヤシャク
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 ○ いただいた蛾類標本については、既に以下で紹介している。
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    めくるめく蛾の世界206 ムラサキエダシャク


今回もこれらの蛾類の中から、
標本写真をもとに紹介することとする。



【翅表】
P1150836.jpg


今回はヒトリガ科ヒトリガ亜科のフタスジヒトリだ。


前翅には薄黄色地に黒色の線状紋が2条走る。
後翅はさらに薄い黄色(アイボリー)淡色で、
変化に乏しい。


脚は、
他のヒトリガ科のそれと同じく黒色であるが、
前脚に生える毛は赤色でよく目立つ。


接写すると、
大きな目と赤い脚で、
もの凄く格好いい生物写真になった。



【翅裏】
P1150837.jpg


フタスジヒトリ
Spilarctia bifasciata Butler, 1881

科: ヒトリガ科 (Arctiidae)
亜科: ヒトリガ亜科 (Arctiinae)

属: Spilarctia Butler, 1875

開張: 45~50mm
分布: 北海道,本州,四国,九州;
成虫出現期: 5~6,7~8月
幼虫食餌植物:
    クワ科: クワ


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 フタスジヒトリ」抜粋・一部改変)



P1150840.jpg


種名: フタスジヒトリ
採集地点: 新潟県中魚沼郡津南町鹿渡地内
採集日: 20080601
撮影: H. Nakazawa




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春先のはかない命 ミヤマセセリ

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4月29日に
東京都西多摩郡檜原村数馬に行ったときのこと。

【カテゴリ】 ドライブ記録 
     東京の山奥 !? 檜原村数馬にいってきた !


オナガアゲハを見つけ採集したついでに、
特徴的に舞っていたセセリチョウの仲間も採集していた。
・・・が、
採集用具が不十分だったため、
標本は幾分傷ついてしまった・・・残念。


その後、
5月10日に、
群馬県渋川市伊香保地内の伊香保森林公園付近で、
再びスミレを吸蜜する同じセセリチョウを発見。
急いでデジカメで写真撮影した。


 群馬ドライブ!渋川・伊香保方面自然観察/伊香保森林公園


標本はだいぶ前に出来上がっていたが、
最近展翅板から取り外した事もあり、
種を同定すると、
やはりミヤマセセリだった。
春の到来を告げる早春のチョウ。
派手さはないが、
渋く美しいチョウである。



P1100118.jpg


ミヤマセセリ
Erynnis montanus

目: チョウ目 (鱗翅目) Lepidoptera
上科: セセリチョウ上科 Hesperioidea
科: セセリチョウ科 Hesperiidae Latreille, 1809
亜科: チャマダラセセリ亜科 Pyrginae
種: ミヤマセセリ E. montanus

成虫出現期: 3~4月 (年1回発生)
分布: 北海道,本州,四国,九州
大きさ: 【前翅長】 14~22mm
     【開張】 38~45mm
生息環境: 丘陵地~山地
       雑木林 (落葉広葉樹林)
幼虫食餌植物:
    ブナ科: クヌギ,コナラ,カシワ,ミズナラなど

3~4月の早春の一時の間、
年に1回だけ成虫が出現するこの時期のセセリチョウの代表選手。
スプリングエフェラメル(*)の一つとしても数えられる。
上近くを飛び、地表に翅を開いてとまる。
落ち葉にまぎれると見つけにくい。

翅表の前翅は、
♂では一様に暗褐色となるが、
♀では地色がオスより淡く、
中央部に白っぽい帯があることで識別できる。
後翅は、
♂♀共に一様に暗褐色の地色で、
橙黄色の斑紋が目立つ。
翅裏は翅表と類似した特徴となる。


(*) スプリング‐エフェメラル
   【 spring ephemeral 】
  温帯で早春の落葉広葉樹の開葉前に姿を現し、
  落葉広葉樹の葉の展開が終わる晩春には姿を隠してしまう植物や動物。
  カタクリやツマキチョウが有名。



【翅表♂】
P1150813.jpg


【翅裏♂】
P1150816.jpg


種名: ミヤマセセリ (♂)
採集地点: 東京都西多摩郡檜原村数馬
採集日: 20090429
採集: GC8-MASARU





気ままDRIVE的 !? チョウの世界 (記事インデックス)





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めくるめく蛾の世界204 ヨスジノメイガ (幼虫)

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6月から7月にかけて、
東京都町田市内でシゴトしてたときのこと。
庭にムラサキシキブがあって、
(・・・コムラサキかもしれない・・・)
毎日休み時間に注意深く観察していた。


・・・すると、
6月23日の観察においては、
ムラサキシキブの枝先の葉が虫食い状態・・・。
枝と枝の間に糸状のモノが覆っている状態が見てとれた。



P1110257.jpg


さらによく見ると、
小さくて細長いイモムシ状の幼虫がいた。
黄緑色の体色の背に白っぽい縦条、
黒い列点状の小黒斑が特徴的だ。


意外にも動き回り、
糸状の張り巡らされた枝先の部分に隠れたり、
枝の裏側へ回ったりと、
写真の撮影にはなかなか苦労させられた。


なんとか撮影した写真をもとに調べると、
ツトガ科ノメイガ亜科のヨスジノメイガの幼虫だとわかった。



P1110267.jpg


ヨスジノメイガ
Pagyda quadrilineata Butler, 1881

科: ツトガ科 (Crambidae)
亜科: ノメイガ亜科 (Pyraustinae)

属: Pagyda Walker, 1859

開張: 前翅長10~12mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬,種子島,屋久島,沖縄諸島沖縄本島;
    台湾,中国
成虫出現期: 5~6,8,9月
幼虫食餌植物:
    クマツヅラ科:ムラサキシキブ


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P1110269.jpg


種名: ヨスジノメイガ (幼虫)
撮影地点: 東京都町田市山崎団地地内
撮影日: 20090623 12:43
撮影: G8-MASARU




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春に桧原村数馬で採集したアゲハチョウ オナガアゲハ (標本)

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4月29日に
東京都西多摩郡檜原村数馬で出会ったアゲハチョウ。
当時はよく見ないでクロアゲハとしていたが、
完成した標本をじっくり眺めていると・・・
クロアゲハにしては後翅の尾部が長すぎる・・・


・・・ってことで、
本個体は同じアゲハチョウ亜科アゲハチョウ属の
オナガアゲハに訂正しておく。


今回は、
標本資料ではあるが、
表裏両方を写真撮影した。


というのも、
後翅裏面に見られる赤色斑紋や、
翅全体の形状などは、
体内に毒をもつジャコウアゲハのそれに擬態したのもであるというためだ。


腹部の赤色部はないものの、
翅の模様や雰囲気はよくトレースされている。
こうした、敵に狙われにくい特徴をもつ種への擬態を
特に「ベーツ擬態」と呼んでいる。



【カテゴリ】 ドライブ記録 
     東京の山奥 !? 檜原村数馬にいってきた !



ジャコウアゲハに対しての「ベーツ擬態」が認められる種は、
他にアゲハモドキガ科のアゲハモドキがある。


 ○ アゲハモドキ Epicopeia hainesii hainesii Holland, 1889
     めくるめく蛾の世界49 アゲハモドキ
     めくるめく蛾の世界135 アゲハモドキ (幼虫)
     めくるめく蛾の世界164 アゲハモドキ (成虫)



また、
シロオビアゲハの♀の「ベニ紋型」は、
ジャコウアゲハ族(Troidini)に属し、
ジャコウアゲハと同様に幼虫時代の食餌植物である
ウマノスズクサ科植物の毒を体内に残す
ベニモンアゲハPachliopta aristrochiae)に擬態している。
これもいわゆる「ベーツ擬態」である。


 ○ シロオビアゲハ Papilio polytes Linnaeus, 1758 (亜熱帯
     亜熱帯のチョウ2 シロオビアゲハ




【オナガアゲハ/翅表♂(春型)】
P1150810.jpg


オナガアゲハ 
Papilio macilentus Janson, 1877

目: 鱗翅目 Lepidoptera
上科: アゲハチョウ上科 Papilionoidea
科: アゲハチョウ科 Papilionidae
亜科: アゲハチョウ亜科 Papilioninae
属: アゲハチョウ属 Papilio
種: オナガアゲハ P. macilentus

国内分布:
    北海道,本州,四国,九州,利尻島,奥尻島,佐渡島,小豆島,隠岐諸島;
    (但し、北海道の道東・道北の一部には分布しない)
成虫出現期:
    春~秋 (年2回程度発生)
越冬態: 蛹
    (短日条件で飼育すると休眠蛹となる)
幼虫食餌植物 (食草):
    ミカン科: 主にコクサギ
          他に カラスザンショウ,サンショウ,イヌザンショウ,カラタチなど

アゲハチョウよりやや大きめの黒い蝶。
翅が引き延ばされたように細くスマートで、
夏には吸水集団を形成し、
秋になると花から花へ駈けるように飛ぶ姿が印象的。

後翅前縁にある白斑は性標で、雄のみが持つ。
羽化時は白いが、徐々に黄味を帯びてくる。

春、サクラの花が散り終えるころから発生し、
秋の中ごろまで見られる。
ツツジ,ヒガンバナ,クサギなどで吸蜜しているのを見ることが出来る。


ジャコウアゲハに擬態していると言われる。
  クロアゲハともよく似るため注意が必要。


(「Wikipedia オナガアゲハ」抜粋・加筆・一部改変)



【オナガアゲハ/翅裏♂(春型)】
P1150809.jpg


種名: オナガアゲハ (♂・春型)
採集地点: 東京都西多摩郡檜原村数馬
採集日: 20090429
採集: GC8-MASARU





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※ ちなみに、オナガアゲハが擬態するジャコウアゲハとは、・・・
jyakou_ageha♂ジャコウアゲハ(♂)
Atrophaneura alcinous

前翅長45~65mm
幼虫はウマノスズクサ類を食べる。
ウマノスズクサ類には、アルカロイドの一種のアリストロキア酸が含まれる。
幼虫時代にこの葉を食べることで、体内に蓄積される。
これは成虫になっても体内に残るため、経験的な防御策として有効となる。






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めくるめく蛾の世界203 コヨツメアオシャク

グリムスキーワード 京都議定書

10月18日深夜、
周囲の灯火に集まる蛾類の確認に行った。
廊下の蛍光灯の灯りの下には
いくつかの種の蛾が集まっていた。


その中の一つに
開張で20mm未満のきわめて小さいシャクガの仲間がいた。
翅の色が微妙に緑っぽいことと、
後翅の形などからアオシャク亜科の仲間と推測できた。


が、
細かな種が特定できなかったこともあり、
高い場所で撮影困難な中、
なんとか写真を撮って、
写真をもとに同定してみることにした。


写真を拡大してみると、
前翅、後翅にそれぞれ1つずつ、
計4つの斑紋が特徴的であった。


このことから、
シャクガ科アオシャク亜科のコヨツメアオシャクに同定した。



P1150741.jpg


コヨツメアオシャク本土・対馬・屋久島亜種
Comostola subtiliaria nympha (Butler, 1881)

科: シャクガ科 (Geometridae)
亜科: アオシャク亜科 (Geometrinae)

属: Comostola Meyrick, 1888

開張: 15~22mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島; シベリア,中国
成虫出現期: 5~7,8~11月
幼虫食餌植物:
    バラ科: ズミ
    ツバキ科: ヒサカキ,ヒサカキの花
    スイカズラ科: サンゴジュの花蕾
    メギ科: ヒイラギナンテン
    ウコギ科: ヤツデ
終齢幼虫体長: 20~25mm


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 コヨツメアオシャク」抜粋・一部改変)



P1150738.jpg


種名: コヨツメアオシャク
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内 (夜間灯火)
撮影日: 20091018 01:19
撮影: G8-MASARU




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めくるめく蛾の世界202 ウスタビガ vol.3 (灯火♀)

グリムスキーワード 京都議定書

10月31日、
また、群馬県渋川市方面へドライブにいった。
その帰り道、
いつも蛾類の集まる灯火に照らされた看板の場所を見ると、
ヤママユガ科のウスタビガ(♀)が飛来していた。


すぐにデジカメを取り出し、
今期初のウスタビガを撮影することにした。


P1150800.jpg


ウスタビガの♀は、
黄色い翅に茶色の紋と、
透明で円形の透かしが非常に美しい蛾である。


しばし、見入ってしまった。


ウスタビガについては、既に以下で紹介している。
 ○ ウスタビガ Rhodinia fugax fugax (Butler, 1877)
     めくるめく蛾の世界6 ウスタビガ
     めくるめく蛾の世界171 ウスタビガ vol.2 (♂)



P1150801.jpg


ウスタビガ本州以南亜種
Rhodinia fugax fugax (Butler, 1877)

科: ヤママユガ科 (Saturniidae)
亜科: ヤママユガ亜科 (Saturniinae)

属: Rhodinia Staudinger, 1892

開張: ♂75~90, ♀80~110mm
分布: 本州,四国,九州;
指定:
    滋賀県: その他重要種
成虫出現期: 10~11月
幼虫食餌植物:
    ブナ科コナラ属: クヌギ,コナラ,カシワ
    バラ科: サクラ
    ニレ科: ケヤキ
    カエデ科,カバノキ科,ブナ科,ニレ科,バラ科
終齢幼虫体長: 60mm


幼虫は鳴く。


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 ウスタビガ本州以南亜種」抜粋・一部改変)



P1150802.jpg


種名: ウスタビガ (♀)
撮影地点: 群馬県渋川市伊香保町水沢地内 (夜間灯火)
撮影日: 20091031 22:25
撮影: G8-MASARU




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