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身近なチョウ9 キマダラセセリ … 埼玉県嵐山町蝶の里公園

グリムスキーワード 京都議定書



いんぷ555さんのおススメスポット
「埼玉県嵐山町オオムラサキの森・蝶の里公園」
早速6月20日に行ってみた!


※ いんぷ555さんのブログ
  『まるめ日記
   @「蝶の里公園@埼玉県嵐山町


あいにくの曇天とおそらく訪れた時間帯のために
目的だったミドリシジミを見つけることはできなかった。


とはいえ、…
自分の趣味にあったいくつかの昆虫たちに遭遇できた。



ラミーカミキリがいたカラムシの群落には、
小さなチョウ、キマダラセセリがいた。



P1180782.jpg


近縁のヒメキマダラセセリについては、
昨年多摩湖周辺の散策で観察した個体を掲載したが、
キマダラセセリについてはまだだったので、
気合を入れてコンデジで撮影!


近づきすぎて、
少しすると飛び去ってしまった。



P1180784.jpg


キマダラセセリ
Potanthus flavus


目: チョウ目 
科: セセリチョウ科 
亜科: セセリチョウ亜科


大きさ: 前翅長 13~17mm
出現期: 6~9月
分布: 北海道,本州,四国,九州,沖縄


茶褐色と黄色の粗いまだら模様のセセリチョウ。
原っぱや河原、林の周辺などで見られる。弾丸のように敏速に飛び、いろいろな花で吸蜜する。地上で吸水することも多い。
幼虫の食草は、ススキなどのイネ科植物、ミヤコザサなど。



(出典:『昆虫エキスプローラ キマダラセセリ』)




P1180788.jpg


種名: キマダラセセリ
撮影地点: 埼玉県嵐山町菅谷地内(オオムラサキの森・蝶の里公園内)
撮影日: 20100620
撮影: GC8-MASARU





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(今回のグリムスキーワードは、チョウ)
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小さなコウチュウ(甲虫)11 カメノコテントウ … 埼玉県嵐山町蝶の里公園

グリムスキーワード 京都議定書



いんぷ555さんのおススメスポット
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あいにくの曇天とおそらく訪れた時間帯のために
目的だったミドリシジミを見つけることはできなかった。


とはいえ、…
自分の趣味にあったいくつかの昆虫たちに遭遇できた。



…ということで、林縁を散策中…


林床の草本の葉の上に動く物体を発見!


…なんだろう?



P1180824.jpg


ん…!?


カメノコテントウ?


ナナホシテントウやナミテントウの体よりやや大きく、
鮮やかで特徴的な橙色と黒色の紋は、
非常によく目立っていた。



P1180827.jpg


…美しい…


その色彩と光沢に見とれつつも、
手にしたデジカメを向けて撮影!


しばらくすると草の根本方向に這っていってしまった…。



P1180826.jpg


カメノコテントウ
Aiolocaria hexaspilota


界: 動物界 Animalia
門: 節足動物門 Arthropoda
綱: 昆虫綱 Insecta
目: コウチュウ目(鞘翅目) Coleoptera
亜目: カブトムシ亜目(多食亜目) Polyphaga
下目: Cucujiformia
上科: ヒラタムシ上科 Cucujoidea
科: テントウムシ科 Coccinellidae Latreille, 1807
亜科: テントウムシ亜科 Coccinellinae
種: カメノコテントウ Aiolocaria hexaspilota


体長: 11~13mm
出現期: 4~10月
分布: 北海道,本州,四国,九州


赤と黒の特徴的な模様を持った大きなテントウムシ。
これがカメの甲羅の模様にも似ていることからこの和名がある。
光沢が強く、美しい。
成虫・幼虫とも、
同じ甲虫の仲間であるクルミハムシやドロノキハムシの幼虫を食べる。
このため、サワグルミなどのクルミ類が生育しやすい沢沿いに多い。
秋が深まると、成虫は樹皮の下や岩のすきまなどに集まり、集団で冬を越す。



(出典: フリー百科事典『 Wikipedia テントウムシ 』他)




P1180823.jpg


種名: カメノコテントウ
撮影地点: 埼玉県嵐山町菅谷地内(オオムラサキの森・蝶の里公園内)
撮影日: 20100620
撮影: GC8-MASARU





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めくるめく蛾の世界251 カノコガ vol.2 … 埼玉県嵐山町蝶の里公園

グリムスキーワード 京都議定書



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あいにくの曇天とおそらく訪れた時間帯のために
目的だったミドリシジミを見つけることはできなかった。


とはいえ、…
自分の趣味にあったいくつかの昆虫たちに遭遇できた。



…木の葉の裏には、小さな蛾がとまっていた。


カノコガだ。


ここのところ、
通勤中などにちらほらと舞う姿を目にしていた。



P1180828.jpg


カノコガについては、
昨年の散策で見つけた個体を
以下の記事で既に紹介している。


P1140610-100.jpg  めくるめく蛾の世界146 カノコガ




年2化で、
6月および8月に見られる種だ。


今回の個体は1化目のものということになる。



P1180829.jpg


コンデジでだいぶ寄って接写していたのだが、
カノコガは飛び立つ様子もなく、
相変わらず葉の裏でじっとしていた。



P1180830.jpg


カノコガ
Amata fortunei fortunei (Orza, 1869)

科: ヒトリガ科 (Arctiidae)
亜科: カノコガ亜科 (Syntominae)

属:Amata Fabricius, 1807

開張: 30~37mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬; 朝鮮,中国
成虫出現期: 6,8月
幼虫食餌植物
   キク科:タンポポ
   ※ 一方で枯葉の可能性が指摘される
終齢幼虫体長: 25mm


(「みんなで作る日本産蛾類図鑑V2 カノコガ」抜粋・一部改変)




P1180831.jpg


種名: カノコガ
撮影場所: 埼玉県嵐山町菅谷地内(オオムラサキの森・蝶の里公園内)
撮影日: 20100620
撮影: GC8-MASARU





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身近な野鳥28 ツバメ(雛) vol.2 … 埼玉県所沢市上山口地内

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昨日の記事で紹介した
ウチに営巣中のツバメの雛たち…


朝になって明るくなるのを待って
もう一度撮影しに行った。



P1190009.jpg


おっ!


…意外に羽の色もしっかりして、
大きい。



P1190011.jpg


…てなわけで、
じっくり観察しつつ、
コンデジで撮影していると…


「ピピピピッ…ピピピピッ…」という
甲高い鳴き声とともに
雛たちがざわめく…



P1190012.jpg


親鳥が雛たちの様子を見に
巣に戻ってきたのだった。


…ゴメンゴメン…


お騒がせしました…。



P1190014.jpg


ツバメ
Hirundo rustica Linnaeus, 1758


保全状態評価: LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1(2001))

240px-Status_iucn3_1_LC_svg.jpg


界: 動物界 Animalia
門: 脊索動物門 Chordata
亜門: 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱: 鳥綱 Aves
目: スズメ目 Passeriformes
科: ツバメ科 Hirundinidae
属: ツバメ属 Hirundo
種: ツバメ H. rustica

和名: ツバメ

英名: Barn Swallow

亜種: H. r. rustica
    H. r. erythrogaster
    H. r. transitiva
    H. r. savignii
    H. r. gutturalis
    H. r. mandschurica
    H. r. saturata
    H. r. tytleri


ツバメ(燕,学名:Hirundo rustica)は、
スズメ目,ツバメ科に属する鳥類である。
古くはツバクラメあるいはツバクロと呼ばれた。


形態

全長約17cm。
背は光沢のある藍黒色で、喉と額が赤い。
腹は白く、胸に黒い横帯がある。
尾は長く切れ込みの深い二股形で、
この尾の形をツバメにちなんで燕尾形という。
翼が大きく、飛行に適した細長い体型である。
脚は短く歩行には不向きで、
巣材の泥を求めるとき以外は地面に降りることはめったにない。


鳴き声

鳴管が発達しており、
繁殖期になるとオスは『チュビチュビチュビチュルルルル』と
比較的大きなさえずり声で鳴く。
さえずりは日中よりも早朝から午前中にかけて耳にする機会が多い。


食性

飛翔する昆虫などを空中で捕食する。
なお、水面上を飛行しながら水を飲む。


分布

北半球の広い範囲で繁殖する。
日本には夏鳥として春先に飛来する。
日本で繁殖するツバメの主な越冬地は
台湾,フィリピン,ボルネオ島北部,マレー半島,ジャワ島などである。


日本における越冬例

一部、越冬する個体があり、しばしば「越冬ツバメ」と呼ばれる。
特に中日本から西日本各地で越冬し、
そのような場合、多くは集団で民家内や軒下などで就塒する。
これらが、日本で繁殖した個体がそのまま日本で越冬しているのか、
もしくはシベリアなど日本より北方で夏に繁殖したものが日本で越冬しているのか、
よく分かっていない。


営巣・繁殖・群れ

泥と枯草を唾液で固めて巣を造る。
ほとんど人工物に造巣し、
民家の軒先など人が住む環境と同じ場所で繁殖する傾向が顕著である。
これは、天敵であるカラスなどが近寄りにくいからだと考えられている。


巣は通常は新しく作るが、古い巣を修復して使用することもある。
産卵期は4~7月ごろ。
一腹卵数は3~7。
主にメスが抱卵する。
抱卵日数は13~17日。
その後の巣内での育雛日数は20~24 日。
1回目の繁殖の巣立ち率は概ね50%程度と推定される。
1回目繁殖に成功したつがいあるいは失敗したつがいのうち、
詳細は不明であるが、
相当数のつがいがその後2回目及びやり直しの繁殖をする。

雛を育てている間に親鳥のうちどちらか一方が何らかの理由で欠けると、
つがい外のツバメがやってきて
育てているヒナを巣から落して殺してしまう行動が観察されている。
一方で、
つがいの内メスが欠けた場合なのかどこからともなく複数の他のツバメが集まり、
その中から選ばれたように一羽ツバメが新たなつがいとなって、
子育てを継続するさまも観察されている。

落ちているツバメのヒナを拾って人間が育てることはとても困難であるし、
野鳥なので飼育は鳥獣保護法によって禁じられているが、
保護のために許可を得て飼育することは可能である。


集団ねぐらの形成

巣立ちを終えたヒナと親鳥は河川敷や溜池の葦原などに集まり、
数千羽から数万羽の集団ねぐらを形成する。
小規模ではあるが、
繁殖前や繁殖に参加していない成鳥も集団ねぐらを形成する。


日本に飛来した時の人との関わり

日本においては、
水稲栽培において穀物を食べず害虫を食べてくれる益鳥として古くから大切にされ、
ツバメを殺したり巣や雛に悪戯をする事を慣習的に禁じ、
農村部を中心に大切に扱われてきた。
江戸時代にはツバメの糞は雑草の駆除に役立つと考えられていた。
「人が住む環境に営巣する」という習性から、
地方によっては、人の出入りの多い家、商家の参考となり、
商売繁盛の印ともなっている。
また、ツバメの巣のある家は安全であるという言い伝えもあり、
巣立っていった後の巣を大切に残しておくことも多い。


Sibley 分類体系上の位置

【シブリー・アールキスト鳥類分類】

 鳥綱 Aves
  - スズメ目 Passeriformes
   - スズメ亜目 Passeri
    - スズメ小目 Passerida
     - ウグイス上科 Sylvioidea
      - ツバメ科 Hirundinidae
       - ツバメ亜科 Hirundininae



(出典:『Wikipedia ツバメ』)




P1190010.jpg


種名: ツバメ(雛)
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内
撮影日: 20100626
撮影: GC8-MASARU





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身近な野鳥27 ツバメ(雛) … 埼玉県所沢市上山口地内

グリムスキーワード 省エネ



今年もウチの玄関のあたりに
ツバメが営巣している。


少し高い場所なので、
巣の内部の様子を窺い知ることができなかったが、
ここ数日の間で雛が顔をのぞかせるようになった。



P1190004.jpg


刺激しないようにそっと近づいて、
コンデジで撮影してみた。


どうやら雛は3羽いるようだ。


写真を拡大すると、
そのカワイイ顔を見ることができた。



P1190005.jpg


ツバメ
Hirundo rustica Linnaeus, 1758


保全状態評価: LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1(2001))

240px-Status_iucn3_1_LC_svg.jpg


界: 動物界 Animalia
門: 脊索動物門 Chordata
亜門: 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱: 鳥綱 Aves
目: スズメ目 Passeriformes
科: ツバメ科 Hirundinidae
属: ツバメ属 Hirundo
種: ツバメ H. rustica

和名: ツバメ

英名: Barn Swallow

亜種: H. r. rustica
    H. r. erythrogaster
    H. r. transitiva
    H. r. savignii
    H. r. gutturalis
    H. r. mandschurica
    H. r. saturata
    H. r. tytleri


ツバメ(燕,学名:Hirundo rustica)は、
スズメ目,ツバメ科に属する鳥類である。
古くはツバクラメあるいはツバクロと呼ばれた。


形態

全長約17cm。
背は光沢のある藍黒色で、喉と額が赤い。
腹は白く、胸に黒い横帯がある。
尾は長く切れ込みの深い二股形で、
この尾の形をツバメにちなんで燕尾形という。
翼が大きく、飛行に適した細長い体型である。
脚は短く歩行には不向きで、
巣材の泥を求めるとき以外は地面に降りることはめったにない。


鳴き声

鳴管が発達しており、
繁殖期になるとオスは『チュビチュビチュビチュルルルル』と
比較的大きなさえずり声で鳴く。
さえずりは日中よりも早朝から午前中にかけて耳にする機会が多い。


食性

飛翔する昆虫などを空中で捕食する。
なお、水面上を飛行しながら水を飲む。


分布

北半球の広い範囲で繁殖する。
日本には夏鳥として春先に飛来する。
日本で繁殖するツバメの主な越冬地は
台湾,フィリピン,ボルネオ島北部,マレー半島,ジャワ島などである。


日本における越冬例

一部、越冬する個体があり、しばしば「越冬ツバメ」と呼ばれる。
特に中日本から西日本各地で越冬し、
そのような場合、多くは集団で民家内や軒下などで就塒する。
これらが、日本で繁殖した個体がそのまま日本で越冬しているのか、
もしくはシベリアなど日本より北方で夏に繁殖したものが日本で越冬しているのか、
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営巣・繁殖・群れ

泥と枯草を唾液で固めて巣を造る。
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これは、天敵であるカラスなどが近寄りにくいからだと考えられている。


巣は通常は新しく作るが、古い巣を修復して使用することもある。
産卵期は4~7月ごろ。
一腹卵数は3~7。
主にメスが抱卵する。
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集団ねぐらの形成

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Sibley 分類体系上の位置

【シブリー・アールキスト鳥類分類】

 鳥綱 Aves
  - スズメ目 Passeriformes
   - スズメ亜目 Passeri
    - スズメ小目 Passerida
     - ウグイス上科 Sylvioidea
      - ツバメ科 Hirundinidae
       - ツバメ亜科 Hirundininae



(出典:『Wikipedia ツバメ』)




P1190005-2.jpg


種名: ツバメ(雛)
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内
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小さなコウチュウ(甲虫)9 ラミーカミキリ … 埼玉県嵐山町蝶の里公園

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とはいえ、…
自分の趣味にあったいくつかの昆虫たちに遭遇できた。



公園内を散策していると…、
カラムシの葉の上に小さなコウチュウの姿を見つけた。



P1180797.jpg


いつも散策している
多摩湖・狭山湖周辺の狭山丘陵で
見つけたいと思っていたラミーカミキリだ。


こんなところで見つけられるとは…。



P1180799.jpg


とりあえず手にしているコンデジで接写開始!


それぞれのカラムシの葉の上にラミーカミキリたちが陣取り、
動き回ったり飛び回ったり…。


…テリトリーがあるのだろうか。


根本の方の小さな葉の上には、
交尾している個体もあった。



P1180921.jpg


ラミーカミキリは、
古く明治初期に織物の植物繊維を採るために
国外から移入したラミーについていたものと考えられる
いわゆる国外移入種だ。


主に西日本を中心に定着していたが、
地球温暖化に伴って北上しているとされる種でもある。
東京都多摩地区での定着は知られていたが、
もう嵐山あたりまで北上しているようだ。



P1180923.jpg


ラミーカミキリ
Paraglenea fortunei (Saunders, 1853)


界:動物界 Animalia
門:節足動物門 Arthropoda
綱:昆虫綱 Insecta
目:コウチュウ目(鞘翅目) Coleoptera
亜目:カブトムシ亜目 Polyphaga (多食亜目)
上科:ハムシ上科 Chrysomeloidea
科:カミキリムシ科 Cerambycidae
亜科:フトカミキリ亜科 Lamiinae
属:ラミーカミキリ属 Paraglenea
種:ラミーカミキリ P. fortunei


ラミーカミキリ(Ramie髪切)Paraglenea fortunei は、
コウチュウ目(鞘翅目)・カミキリムシ科に分類される甲虫の一種。
初夏にカラムシなどに集まる小型のカミキリムシで、
日本では西日本の各地で見られる。
名前は本種の食草のひとつである
ラミー(Boehmeria nivea var. candicans Wedd.:カラムシの変種の一つ)から。
朝日系テレビ「探偵ナイトスクープ」にて、
「礼服を着たガチャピンムシ」として放送された。


形態

成虫の体長は10~20mmほど。
小型のカミキリムシだが、
体は鮮やかな黒と緑白色に色分けされる。
ただし緑白色部分は個体や標本の状態などによって青白色や黄白色にも見える。
背中側から見ると前胸の背中側は緑白色で2つの円い黒点があり、
ジャイアントパンダの顔のように見える。
前翅は黒いが後半部にこれも緑白色の太い横帯模様がある。
前翅のつけ根にも小さな白い斑点が出るが、
この斑点の大きさには個体差があり、
ほとんど目立たない個体もいる。
触角は体長とほぼ同じ長さである。


生態

成虫は5月-8月頃に発生し、
イラクサ科のカラムシ,ヤブマオ、
アオイ科のムクゲなどを食草とする。
昼間に活動し、
食草の茎や葉をかじって食べたり、周囲を飛び回ったりする。
ゴマダラカミキリなどに比べると身軽で、
捕えようとすると擬死して地表に落下するか素早く飛翔して逃げようとする。

幼虫は食草の茎の中に食いこみ、茎の髄を食べて成長する。
成長した幼虫は地下茎にまで食いこむ。
秋から冬にかけて食草の根もとを切ると、
30~40mmほどの白くて細長い幼虫が出てくることがある。


分布

インドシナ半島北部から中国、台湾、日本まで分布する。
ただし後述するように、
日本のものは幕末~明治にかけて侵入した外来種とみられている。
日本国内での分布は関東地方以西の西日本で、
九州では公園や道端等のカラムシ葉上に普通に姿が見られ、
また、20世紀末に東京都の多摩地区でも生息が確認された。
21世紀初頭現在、東京都八王子市の低山地ではほぼ全域で完全に定着し、
同地で最も普通にみられるカミキリムシの一つとなっている。

これは冬季の平均気温4℃の線以南の地域とほぼ一致するとされ、
温暖化にともないその分布域が北上傾向にあるとも言われる。

日本で最初の記録は、
英国人昆虫学者 H. W. ベイツによる1873年のもので、
これは1864年から1872年にかけて茶葉貿易の仕事で滞日していた
英国人昆虫研究者 G. ルイス(George Lewis)が長崎で採集したもので、
繊維を採るために導入されたラミーと共に移入されたものだと考えられている。



(出典:フリー百科事典『 Wikipedia ラミーカミキリ 』)




P1180924.jpg


種名: ラミーカミキリ
撮影地点: 埼玉県嵐山町菅谷地内(オオムラサキの森・蝶の里公園内)
撮影日: 20100620
撮影: GC8-MASARU





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小さなコウチュウ(甲虫)10 ヨツスジハナカミキリ … 埼玉県嵐山町蝶の里公園

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あいにくの曇天とおそらく訪れた時間帯のために
目的だったミドリシジミを見つけることはできなかった。


とはいえ、…
自分の趣味にあったいくつかの昆虫たちに遭遇できた。



林縁の草地の葉の上には、
小さなカミキリムシがいた。

橙色の地に
黒色の4本の横じま…

ヨツスジハナカミキリだ。



P1180811.jpg


イネ科植物の葉の上で
ほとんど動かずにじっとしていた。


すかさずコンデジで接写!


じっくりと観察させてもらった。



P1180812.jpg


ヨツスジハナカミキリ
Leptura ochraceofasciata ochraceofasciata (Motschulsky, 1861)


分布: 北海道,利尻島,奥尻島,
    本州,佐渡,伊豆諸島(大島,新島,神津島),
    隠岐; 千島列島,樺太,朝鮮半島,中国
亜種: 四国九州亜種: シコクヨツスジハナカミキリ   
    対馬亜種: ツシマヨツスジハナカミキリ
    屋久島亜種: ヤクシマヨツスジハナカミキリ   
    奄美亜種: アマミヨツスジハナカミキリ
    沖縄亜種: オキナワヨツスジハナカミキリ
寄生植物: 各種針葉樹広葉樹
体長: 12~20mm


上翅に黄色と黒色のしま模様を持つやや小さめのカミキリムシ。
黄色の帯は4本あり、遠くからでもよく目立つ。
ハチの仲間に擬態して身を守っていると思われる。
林の周辺の花や樹液にやってくる。
幼虫は針葉樹の倒木などを食べる。



(出典:『昆虫エキスプローラ ヨツスジハナカミキリ』ほか)




P1180813.jpg


種名: ヨツスジハナカミキリ
撮影地点: 埼玉県嵐山町菅谷地内(オオムラサキの森・蝶の里公園内)
撮影日: 20100620
撮影: GC8-MASARU





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めくるめく蛾の世界250 トンボエダシャク … 埼玉県嵐山町蝶の里公園

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あいにくの曇天とおそらく訪れた時間帯のために
目的だったミドリシジミを見つけることはできなかった。


とはいえ、…
自分の趣味にあったいくつかの昆虫たちに遭遇できた。



林の中を散策していると、
葉の上に胴体の長い虎縞模様の蛾を見つけた。



P1180775.jpg


シャクガ科エダシャク亜科の
トンボエダシャクだ。


飛び立つ様子もなく、
葉の上でじっとしていた。



P1180778.jpg


ゆっくりと近づいて、
コンデジで接写しつつ
観察することにした。



P1180780.jpg


トンボエダシャク
Cystidia stratonice stratonice (Stoll, 1782)


科: シャクガ科 (Geometridae)
亜科: エダシャク亜科 (Ennominae)

属: Cystidia Hübner, 1819


開張: 47~58mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島;
成虫出現期: 6月
幼虫食餌植物:
    ニシキギ科: ツルウメモドキ
終齢幼虫体長: 38~40mm

その他: ヒロオビトンボエダシャクに似るが、本種は本体黄色模様が四角く規則的。



(出典:『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2 トンボエダシャク』)




P1180781.jpg


種名: トンボエダシャク
撮影場所: 埼玉県嵐山町菅谷地内(オオムラサキの森・蝶の里公園内)
撮影日: 20100620
撮影: GC8-MASARU





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めくるめく蛾の世界249 ハグルマトモエ …埼玉県嵐山町蝶の里公園

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目的だったミドリシジミを見つけることはできなかった。


とはいえ、…
自分の趣味にあったいくつかの昆虫たちに遭遇できた。


蝶の里公園に隣接する都幾川の川原を散策中、
やや大きめの蛾が飛来し、
ミゾソバやクズの生い茂る茂みの中に舞い降りた。



P1180871.jpg


すぐに草むらをかき分けて
舞い降りた地点に向かってみた。


…いた!



P1180868.jpg


前翅の大きな巴紋様…。
かなりはっきりした模様だ。


ハグルマトモエだと考えられる。


夜間に灯火に飛来した個体は見たことはあったが、
まさか真昼間にお目にかかれるとは…。


動きも緩慢だったので、
コンデジでゆっくり撮影しつつ、
じっくりと観察してみることにした。



P1180874.jpg


接写しながら寄ってみると、
ヤガ科特有の顔立ちを見ることができた。


鞭状となる細長い触覚は、
前翅の下にしっかりと格納されていた。



P1180875.jpg


ハグルマトモエ
Spirama helicina (Hübner, [1831])


科: ヤガ科 (Noctuidae)
亜科: シタバガ亜科(Catocalinae)

属: Spirama Guenée, 1852


開張: 前翅長28~33mm
分布: 本州,四国,九州,対馬,屋久島,西表島; 台湾,中国
成虫出現期: 5~9月
幼虫食餌植物:
    ネムノキ科: ネムノキ
終齢幼虫体長: 60~70mm


※ オスグロトモエ♀に似るが、
  前翅の「巴模様」が大きく、
  前翅の地色が淡くて全体にメリハリがある。


(出典:『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2 ハグルマトモエ』)




P1180881.jpg


種名: ハグルマトモエ
撮影場所: 埼玉県嵐山町菅谷地内(オオムラサキの森・蝶の里公園内)
撮影日: 20100620
撮影: GC8-MASARU





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めくるめく蛾の世界248 オオシモフリスズメ … 国立科学博物館 (標本資料)

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6月13日、
企画展『大哺乳類展~陸の仲間たち~』を見に
国立科学博物館にいったときのこと。


大混雑の企画展示室をひと回りした後、
常設展示室に向かった。



P1180717.jpg


※ 企画展『大哺乳類展~陸の仲間たち~』については
  以下の記事を参照のこと…

P1180672-100.jpg  大哺乳類展~陸のなかまたち~最終日 vol.1 … 国立科学博物館

P1180697-100.jpg  大哺乳類展~陸のなかまたち~最終日 vol.2 … 国立科学博物館

P1180702-100.jpg  大哺乳類展~陸のなかまたち~最終日 vol.3 … 国立科学博物館




常設展示室にも様々な展示物があったのだけど、…
その中にコレがいた!


春先のほんの短い間にだけ姿を見せる
オオシモフリスズメである。
憧れの本種であるが、
いまだお目にかかったことはない。


標本資料ではあるが、
手持ちのコンデジで写真を撮っておくことにした。



P1180718.jpg


オオシモフリスズメ
Langia zenzeroides nawai Rothschild & Jordan, 1903


科:スズメガ科(Sphingidae)
ウチスズメ亜科(Smerinthinae)

属:Langia Moore, 1872


開張: 140~160mm
分布: 本州,四国,九州,対馬; 朝鮮
RDB(レッドデータブック):
    富山県: 危急種
    石川県: 準絶滅危惧
    滋賀県: 要注目種
    大阪府: 準絶滅危惧
    兵庫県: Cランク(少ない種・特殊環境の種,など)
    高知県: 情報不足
    佐賀県: 絶滅危惧I類
成虫出現期: 3初~4月
幼虫食餌植物:
    バラ科: ウメ,アンズ,モモ,スモモ,ニワウメ,ソメイヨシノ
終齢幼虫体長: 100~130mm


幼虫,蛹,成虫とも鳴く(音を発する)
淡褐色地に暗褐色や灰色の複雑な模様を持つ大きなスズメガ。
前翅外縁は波上になり、突起が連続して並んでいる。
年1回、春にだけ見られる。
灯火に飛来するが個体数は少ないようである。



(出典:『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2 オオシモフリスズメ』ほか)




P1180720.jpg


種名: オオシモフリスズメ(♂)
撮影場所: 国立科学博物館(所蔵)
撮影日: 20100613
撮影: GC8-MASARU



P1180719.jpg


種名: オオシモフリスズメ(♀)
撮影場所: 国立科学博物館(所蔵)
撮影日: 20100613
撮影: GC8-MASARU





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身近なチョウ8 【国外移入種】 アカボシゴマダラ(春型) vol.4 … 狭山湖周辺

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梅雨空が続き、
なかなか思うような散策ができない中、
以前の散策から…。


5月22日、
再び狭山湖方面の散策に出た。
この日も穏やかな天気で、
気持ちのいい散策となった。



P1180189.jpg


この日観察した生物については、
既に以下で紹介している。


P1180169-100.jpg  身近な野鳥25 スズメ(幼鳥) … 埼玉県所沢市上山口地内

P1180391-100.jpg  身近なチョウ5 【国内移入種】 アカボシゴマダラ(春型) … さいたま緑の森博物館

P1180247-100.jpg  美しいコウチュウ アカガネサルハムシ vol.2 … 狭山湖周辺

P1180181-100.jpg  身近な野鳥26 スズメ(幼鳥) vol.2 … 埼玉県所沢市上山口地内

P1180412-2-100.jpg  めくるめく蛾の世界244 フタホシシロエダシャク … 狭山湖周辺

P1180372-100.jpg  身近なチョウ6 イチモンジチョウ … さいたま緑の森博物館

P1180304-100.jpg  白っぽくて硬そうな体 シロコブゾウムシ … 狭山湖周辺

P1180266-100.jpg  小さなコウチュウ クズノチビタマムシ vol.2 … 狭山湖周辺

P1180274-100.jpg  身近なチョウ7 イチモンジチョウ (羽化) … 狭山湖周辺

P1180319-2-100.jpg  小さなコウチュウ(甲虫)2 アトボシハムシ … 狭山湖周辺

P1180332-100.jpg  めくるめく蛾の世界246 アヤシラフクチバ (幼虫) …狭山湖周辺

P1180340-100.jpg  シックなコウチュウ クロハナムグリ vol.2 … さいたま緑の森博物館

P1180344-100.jpg  シックなコウチュウ2 コアオハナムグリ vol.3 … さいたま緑の森博物館

P1180188-100.jpg  小さなコウチュウ(甲虫)5 ナミテントウ(二紋型) … 狭山湖堰堤周辺

P1180249-100.jpg  小さなコウチュウ(甲虫)8 ナナホシテントウ … 狭山湖堰堤周辺 (埼玉県所沢市上山口地内)




さいたま緑の森博物館で、
樹液に集まるアカボシゴマダラの春型を観察し、
周囲を散策しながら狭山湖周辺まで戻ってきた。


すると道端の植え込みの茂みの中に
アカボシゴマダラの春型がまたいた。



P1180433.jpg


昨年観察したアカボシゴマダラの夏型については、
既に以下で紹介している。


 ○ アカボシゴマダラ Hestina assimilis (Linnaeus, 1758)
     地球温暖化の影響 !? アカボシゴマダラ
     またいた ! アカボシゴマダラ
      P1140828-2.jpg



今回の個体は、
山吹の葉の上にじっとして、
黄色いストロー状の口を出し入れしつつ
葉の上の水分を吸水しているようだった。



P1180434.jpg


羽化直後なのか…


なかなか緩慢な動き…。


近づいても一向に逃げる気配がないため、
コンデジを構えて思いっきり接写してみた。



P1180437.jpg


アカボシゴマダラ
Hestina assimilis (Linnaeus, 1758)


界: 動物界 Animalia
門: 節足動物門 Arthropoda
綱: 昆虫綱 Insecta
目: チョウ目(鱗翅目) Lepidoptera
上科: アゲハチョウ上科 Papilionoidea
科: タテハチョウ科 Nymphalidae
亜科: コムラサキ亜科 Apaturinae
属: アカボシゴマダラ属 Hestina Westwood, 1850
種: アカボシゴマダラ H. assimilis

英名: Circe


アカボシゴマダラ(Hestina assimilis)は、
チョウ目・タテハチョウ科に属するチョウの一種。
東アジアの広域分布種で、
斑紋は近縁のゴマダラチョウによく似るが、
和名が示す通り、
後翅の外縁に鮮やかな赤い斑紋が出現することで区別される。
タテハチョウとしてはゆるやかな飛翔で、
斑紋も行動様式も毒蝶のマダラチョウ類に擬態していると考えられる。
要注意外来生物」に指定されている(※原産亜種を除く)。

本種は、広東産の標本に基づいてリンネにより命名された。
あらゆるチョウの中で、最も古く命名された種類のひとつである。


特徴

日本国外では、
ベトナム北部から中国,台湾,朝鮮半島まで分布する。
韓国では南端の済州島にまで分布する。
中国や韓国では里山的環境から都市部にまで
広く分布する普通種である。
分布の末端である奄美群島,台湾の個体群は
一見して他の地域の個体とは斑紋が異なり、
それぞれ別亜種に分類される。
これらに朝鮮半島産も含めた特徴として、
低温期に発生する成虫の翅が白くならないことが挙げられる。

日本には、
もともと奄美大島とその周辺の島々だけに
固有の亜種 H. a. shirakii Shirozu, 1955 が分布する。
沖縄からも古い記録があるが、
その後絶滅したのか、偶産であったのか、不明である。

しかし
1995 年に埼玉県秋ヶ瀬公園などで突如として確認された。
この埼玉での発生は一時的なもので終わったが、
これに続く数年間には
神奈川県を中心とする関東地方南部でも
本種が多数発生・定着するようになり、
毎年分布を拡大していることが報告されている。
2006年には東京都内でも発生している。
この個体群は、その外見上の特徴から、
中国大陸産の名義タイプ
亜種 H. a. assimilis に由来と推定されている。
自然の分布域から飛び離れていることや、
突如出現したことなどから
昆虫マニアによる人為的な放蝶の可能性が高いといわれている。
気候風土が好適であったために
急激に個体数が増加したと考えられており、
市街地の公園などの人工的な環境に適応しているので、
今後も分布が拡大していくと予想される。
このように、典型的な外来生物であるために、
もともと類似環境に生息するゴマダラチョウと
生態的に競合するのではないかという危惧もある。


生態

奄美群島での食樹はリュウキュウエノキ。
中国大陸や関東地方での食樹はエノキ Celtis sinensis
幼虫で越冬する。


近縁種

狭義のHestina属には下記の3種類が含まれる。

Hestina assimilis (Hestina属の模式種) : アカボシゴマダラ
H. persimilis : ゴマダラチョウ
H. nicevillei : ニセビルゴマダラ



(出典: フリー百科事典『 Wikipedia アカボシゴマダラ 』)




P1180439.jpg


種名: アカボシゴマダラ(春型)
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内(狭山湖堰堤周辺)
撮影日: 20100522
撮影: GC8-MASARU





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小さなコウチュウ(甲虫)8 ナナホシテントウ … 狭山湖堰堤周辺 (埼玉県所沢市上山口地内)

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梅雨空が続き、
なかなか思うような散策ができない中、
以前の散策から…。


5月22日、
再び狭山湖方面の散策に出た。
この日も穏やかな天気で、
気持ちのいい散策となった。



P1180189.jpg


この日観察した生物については、
既に以下で紹介している。


P1180169-100.jpg  身近な野鳥25 スズメ(幼鳥) … 埼玉県所沢市上山口地内

P1180391-100.jpg  身近なチョウ5 【国内移入種】 アカボシゴマダラ(春型) … さいたま緑の森博物館

P1180247-100.jpg  美しいコウチュウ アカガネサルハムシ vol.2 … 狭山湖周辺

P1180181-100.jpg  身近な野鳥26 スズメ(幼鳥) vol.2 … 埼玉県所沢市上山口地内

P1180412-2-100.jpg  めくるめく蛾の世界244 フタホシシロエダシャク … 狭山湖周辺

P1180372-100.jpg  身近なチョウ6 イチモンジチョウ … さいたま緑の森博物館

P1180304-100.jpg  白っぽくて硬そうな体 シロコブゾウムシ … 狭山湖周辺

P1180266-100.jpg  小さなコウチュウ クズノチビタマムシ vol.2 … 狭山湖周辺

P1180274-100.jpg  身近なチョウ7 イチモンジチョウ (羽化) … 狭山湖周辺

P1180319-2-100.jpg  小さなコウチュウ(甲虫)2 アトボシハムシ … 狭山湖周辺

P1180332-100.jpg  めくるめく蛾の世界246 アヤシラフクチバ (幼虫) …狭山湖周辺

P1180340-100.jpg  シックなコウチュウ クロハナムグリ vol.2 … さいたま緑の森博物館

P1180344-100.jpg  シックなコウチュウ2 コアオハナムグリ vol.3 … さいたま緑の森博物館

P1180188-100.jpg  小さなコウチュウ(甲虫)5 ナミテントウ(二紋型) … 狭山湖堰堤周辺




アカガネサルハムシを観察した地点のすぐ近くに
ナナホシテントウがついていた。



P1180248.jpg


日陰だったためか、
先に観察していたナミテントウほど動かず、
休眠したようにじっとしていた。


チャンス!

…ということで、
コンデジを構えて撮影、撮影!



P1180248-2.jpg


ナナホシテントウ
Coccinella septempunctata Linnaeus, 1758


界 : 動物界 Animalia
門: 節足動物門 Arthropoda
綱: 昆虫綱 Insecta
目: コウチュウ目(鞘翅目) Coleoptera
亜目: カブトムシ亜目(多食亜目) Polyphaga
下目: Cucujiformia
上科: ヒラタムシ上科 Cucujoidea
科: テントウムシ科 Coccinellidae
亜科: テントウムシ亜科 Coccinellinae
族: テントウムシ族 Coccinellini
属: Coccinella
種: ナナホシテントウ C. septempunctata

和名: ナナホシテントウ(七星瓢虫)

英名: Seven-spot ladybird,
    Sevenspotted lady beetle

亜種: C. s. brucki
    C. s. septempunctata


ナナホシテントウ(七星瓢虫、七星天道、Coccinella septempunctata)は、
コウチュウ目テントウムシ科の昆虫。
和名のとおり、赤色の鞘翅に7つの黒い紋がある。
最もふつうに見られるテントウムシの一つ。


概要

ナナホシテントウ Coccinella septempunctata L.
日本で普通なテントウムシの一つ。
ナミテントウの方がより普通種ではあるが、
本種もそれほど負けておらず、より多く見られる場合もある。
幼虫、成虫共にアブラムシを食べる益虫であり、
天敵としての利用も含めてよく研究されてもいる。

また、
一般的なテントウムシのイメージとしてよく親しまれている。
真っ赤な派手な前翅に黒い斑点という目立つ姿もこれに役立っているが、
これは生物学的には警告色と考えられており、
さわると黄色い体液を出すのもその一環である。


特徴

体長は5~9mm。
ほぼ円に近い楕円形で、
背面は浅い半球形に盛り上がって滑らか、腹面はほぼ扁平。
触角と歩脚は腹面に収まる。
活動中は触角と足先くらいしか上からは見えない。
体色は黒で、前翅のみが赤い。

頭部は表面に密な点刻があり、
複眼の近くにいくつか黄色い斑紋がある。
前胸の前端はえぐり込まれたようになり、その内側は端直。
左右の前に大きな淡黄色の斑紋があり、
これが肉眼的にはまるで眼のように見える。
小楯板は小さく、三角で黒い。

前翅は赤いものと黄色みを帯びたものがある。
いずれの場合もそこに黒くて丸い斑紋があり、
その模様はかなり安定している。
黒班はそれぞれの前翅の前方内側に1つ,
中央に1つ,それを挟んで外側の前後に1つずつ,
計4個あるが、
前翅を閉じると前方内側のものが互いに接して一つになるため、
普通の状謡では七つの斑紋があるように見える。
なお、旧北区のものはより斑紋が小さく、
また小楯板のそばの前翅に淡黄色の斑紋がある。
そのために日本のものを変種としたこともある。


習性

素早くはないが、活発によく動く虫である。
枝先まで登っていって、
そこから羽を広げて飛び立つのがよく見かけられる。
触れると擬死にはいるが、
この時に歩脚の関節から黄色い、いやな臭いの体液を出す。
これは幼虫も同じである。
なお、体内にはアルカロイドが含まれるため、鳥はこれを食わないという。
見かけの派手な色は警告色と考えられる。

成虫、幼虫ともに肉食で、アブラムシ類を食べる。
ハダニを食べる例も知られる。
幼虫は共食いもよくする。
これは若齢幼虫に多く、飼育下の実験では、
一齢や二齢は同種の卵塊だけを食べても次の齢に成長することが可能で、
三齢では幼虫同士の共食いも見られるが、
アブラムシを与えると起こらなくなるという。
また、三齢以上ではアブラムシを与えないと成長が進まなかった。
ちなみに、蛹はほとんど幼虫から攻撃されることがないという。
中牟田はこの種の卵への共食いをある程度習性として定着しており、
幼虫の生存率を高める意味があると考えている。

成虫は集団で冬眠する。
ナミテントウは物陰に大群をつくって越冬するのでよく知られるが、
本種はそれとは異なり、小さな集団で草の根元などに潜る。
ただし温暖な地域では一部個体が活動することが知られている。
また、夏にも同様な場所で夏眠をすることが知られている。
このような休眠にススキの株がよく使われることから、
天敵の保護のためにススキの刈り取りに配慮すべき、との指摘もある。


餌の探索行動

捕食性のテントウムシ類の多くで、
餌を探す際の行動に「広域型」と「地域集中型」の二つの形があり、
活動中にそれらが切り替えられることが知られており、本種でもそれが見られる。
前者は広い範囲を直線的に進んでゆくもので、
後者は頻繁に向きを変えながら狭い区域を探し回るものであり、
まず広域型で探索し、
餌を見つけると近距離探索型に切り替わってその周囲をくまなく探し回る。
一定時間のあいだ餌が見つからないと、再び広域型に切り替わる。
アブラムシは雌親が定着した場所で単為生殖を行い、
集中した群れを作ることから、
このような餌探索の行動は餌発見の効率を高める適応とされている。

本種の場合、
近距離探索型への切り替えはアブラムシに接触することで起こり、
必ずしも餌を食べることを必要としない。
また、その持続する時間はアブラムシを食べた時間によって変化し、
長く摂食するほど長くなる。
また、広域探索についてはアブラムシに寄生された宿主植物の臭いが、
地域集中型においてはアブラムシの警報フェロモンが手がかりになっているとの示唆がある。

アブラムシの種によってはテントウムシの成長に栄養が不足する例があるが、
本種については、特に餌の選択性は見られないようである。
なお、キョウチクトウアブラムシは、宿主植物の毒を体内に持つため、
これを本種が食べると中毒して死ぬが、他のテントウムシには耐性のあるものもある。


生活史

関東付近では年に2回発生し、成虫で越冬する。
春にアブラムシが活動を始めるころに産卵が行われ、
それを食べた最初の世代が晩春にあらわれる。
2世代目は夏に出現する。

卵は黄色の楕円形で、30個程度をまとめて産みつける。
雌個体は散発的に2ヶ月にもわたって産卵を続け、
その総数は1600にも達し、時には 2600にもなる。

幼虫は細長く、腹背にやや扁平で、
幅広い頭部と軟らかい体、それに長く発達した3対の胸脚を持つ。
背面は白っぽい紫で、黒い斑点が並ぶ。

蛹は後方が狭い涙滴型で、尾端で基物に付着する。
色は赤くて黒い斑紋がある。
羽化直後の成虫は前翅が黄色く、次第に本来の色に変わる。


分布と生育環境

アジア,ヨーロッパ,北アフリカに広く分布する。
日本には全土に分布し、ごく普通の種である。
明るいところを好み、日当たりのいい草原などに見られる。
畑地の周辺などに見ることも多い。

なお、
ナミテントウはほぼ同じ大きさで同じようにアブラムシを食べ、
同じところに混生してみられる。
一般にはナミテントウの方が数が多いとされるが、
ナナホシテントウの方がよく見られることも珍しくなく、
特に春にはナナホシが多い傾向がある。
これはナナホシの方が繁殖を早く始めるため、
新成虫の出現が早いためらしい。
また、ナミテントウの幼虫はナナホシテントウの幼虫や蛹を食うことがある。


人間との関係

農業上重要な害虫であるアブラムシ類の重要な天敵として、よく知られている。

しかしそれ以上に、テントウムシといえば一般にはこの虫を思い浮かべるであろう。
テントウムシの名はナミテントウの和名として使われたこともあり、
むしろそちらの方が普通種であるが、斑紋が変異に富み、その点で印象が弱い。
それに対してこの種は色の鮮やかさもあって印象が強く、
テントウムシが意匠として使われる場合、たいていはナナホシテントウである。
さわると臭いのだが、世間一般では可愛いきれいな虫との印象である。


分類

同属のものとしては他に数種あり、
中でアイヌテントウ C. ainu Lewis
ココノホシテントウ C. explana Miyatake が色彩、斑紋等よく似ているが、
前翅前の斑紋の前にもう一つ小さな黒班がある。


(出典:『 Wikipedia ナナホシテントウ 』)




P1180249.jpg


種名: ナナホシテントウ
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内(狭山湖堰堤付近)
撮影日: 20100522
撮影: GC8-MASARU





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小さなコウチュウ(甲虫)7 カツオゾウムシ … 群馬県渋川市伊香保森林公園

グリムスキーワード 京都議定書



6月6日、
ドライブがてら、
群馬県渋川市伊香保町の
伊香保森林公園に行った。


ものすごくいい天気で、
気持ちのいい散策となった。


ん~!木漏れ日がまぶしい!



P1180594.jpg


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6月6日の散策で観察した昆虫は
以下で紹介している。


P1180587-2-100.jpg  美しいコウチュウ2 カクムネベニボタル … 群馬県渋川市伊香保森林公園

P1180593-100.jpg  小さなコウチュウ(甲虫)3 ヨツボシヒラタシデムシ … 群馬県渋川市伊香保森林公園

P1180611-100.jpg  小さなコウチュウ(甲虫)4 イタドリハムシ … 群馬県渋川市伊香保森林公園

P1180605-100.jpg  小さなコウチュウ(甲虫)6 ゴマダラオトシブミ … 群馬県渋川市伊香保森林公園




イタドリの葉につく
イタドリハムシなどを観察しながら
ゆっくりと歩いていると、…


違うイタドリの葉に細長いゾウムシがいた。



P1180632.jpg


イタドリ
Fallopia japonica (Houtt.) Ronse Decr. (1988)


界: 植物界 Plantae
門: 被子植物門 Magnoliophyta
綱: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
目: タデ目 Polygonales
科: タデ科 Polygonaceae
属: ソバカズラ属 Fallopia
種: イタドリ F. japonica


イタドリ(虎杖、痛取、Fallopia japonica)とは、
タデ科の多年生植物。
別名は、スカンポ、イタンポ。
ただし、茎を折るとポコッと音が鳴り、
食べると酸味があることから、
スイバをスカンポと呼ぶ地方もある。


(出典:『 Wikipedia イタドリ 』抜粋)



P1180634.jpg


このゾウムシ…、
体全体に褐色の粉を吹いたようなカンジ。


後に帰って調べてみると、
カツオゾウムシとのこと。



P1180635.jpg


言われてみれば、
体形はなんとなくカツオブシのそれに似ているし、
褐色の粉を吹いている様子もカツオブシを連想させる。


そんなこんなで、
面白いゾウムシをゆっくりと観察しながら、
手持ちのコンデジで撮影したのだった。



P1180636.jpg


カツオゾウムシ
Lixus impressiventris Roelofs, 1873


界: 動物界 Animalia
門: 節足動物門 Arthropoda
綱: 昆虫綱 Insecta
目: コウチュウ目(鞘翅目) Coleoptera
亜目: カブトムシ亜目(多食亜目) Polyphaga
下目: Cucujiformia
上科: ゾウムシ上科 Curculionoidea Latreille, 1802
科: ゾウムシ科 Curculionidae
亜科: カツオゾウムシ亜科


体長: 10~12mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬
出現期: 6~8月
食餌植物: タデ類の葉
 (幼虫は茎内部で食べる)

赤く染まるゾウムシ。
赤色の粉で覆われているが、
早いうちに粉が落ちて黒くなってしまう。
似た仲間が数種いるが、
本種の上翅は先が尖っていて、
小楯板の前が少し窪む。



(出典:『 虫navi カツオゾウムシ 』ほか)



P1180637.jpg


種名: カツオゾウムシ
撮影地点: 群馬県渋川市伊香保町大字伊香保地内
     (伊香保森林公園)
撮影日: 20100606
撮影: GC8-MASARU





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小さなコウチュウ(甲虫)6 ゴマダラオトシブミ … 群馬県渋川市伊香保森林公園

グリムスキーワード 京都議定書



6月6日、
ドライブがてら、
群馬県渋川市伊香保町の
伊香保森林公園に行った。


ものすごくいい天気で、
気持ちのいい散策となった。


ん~!木漏れ日がまぶしい!



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6月6日の散策で観察した昆虫は
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…てなことで、
林の中を散策中…


林縁の葉の上に小さな甲虫を見つけた。



P1180602.jpg


黄色~橙色の体色に
黒色の小さな斑紋…。


ゴマダラオトシブミだ!



P1180602-2.jpg


普通種だけど、
これまでなかなか見つけることのなかった本種…。


早速コンデジを構えて撮影開始。
チョロチョロと動く動きを先読みして、
数枚の写真を撮影できた。



P1180603.jpg


ゴマダラオトシブミ
Paroplapoderus (Agomadaranus) pardalis (Snellen van Vollenhoven,1865)


界: 動物界 Animalia
門: 節足動物門 Arthropoda
綱: 昆虫綱 Insecta
目: コウチュウ目 (鞘翅目) Coleoptera
亜目: カブトムシ亜目 Polyphaga
上科: ゾウムシ上科 Curculionoidea
科: オトシブミ科 Attelabidae
族: マダラオトシブミ族 Haplapoderini


体長: 6.0~8.0mm
色彩: 明るい黄褐色,黒い斑点
    様々な程度に黒化する個体がいる
特徴: 上翅肩には小さな突起がある
    ♀のそれは内側に向かってとがっている
近似種: なし
ホスト: クリ,アベマキ,コナラ,ミズナラ,ヤシャブシ,ヤマハンノキ
生態: 年2化?
    初夏,夏出現,片裁型揺籃
    主脈の手前まで一直線に、次に主脈に沿って上方に向かい、
    L字型に葉に切り込みを入れる
    揺籃は成虫脱出後もそのまま残っており、
    しばしば他の虫たちの隠れ家や餌となっている.オトシブミとともに見られることが多いが本種の方が分布域は広いようである.新成虫の一部は8月から9月初旬に揺籃を作っており2化しているようである.
分布:普通種(平地,山地)
北海道,本州,四国,九州


(出典: 『 オトシブミ・チョッキリの世界 』)



P1180605.jpg


種名: ゴマダラオトシブミ
撮影地点: 群馬県渋川市伊香保町大字伊香保地内
     (伊香保森林公園)
撮影日: 20100606
撮影: GC8-MASARU





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大哺乳類展~陸のなかまたち~最終日 vol.3 … 国立科学博物館

グリムスキーワード 砂漠化



6月13日、
ずっと行きたかった
企画展『大哺乳類展 ~陸のなかまたち』を見に
国立科学博物館に行ってきた。


前回に引き続いての
ブースピックアップ。



P1180700.jpg


オオカミのブースのすぐ後、
巨大な熊たちが仁王立ちして待っていた。


…大きい。



P1180701.jpg


大きく口を開けて睨むヒグマはものすごい迫力。
怖いくらいだ。


ん~、顔がデカイ。



P1180702.jpg


隣には同じく口を開けてシロクマくん。
ヒグマと同じくなかなかの迫力だけど…
なんだか微笑ましい?


吼えたような顔もなんだか可愛い。



P1180704.jpg


こちらがシロクマくん全身像。


…人だかりの隙間からなんとか撮れた…


…短足だ。


今回の企画展示の
ポスターやチラシに用いられていたこのシロクマくん。
なんとか見てみたいと思っていたけど、
念願が叶った。



P1180705.jpg


なんだか心が残るクマさんブースに
気が引かれつつもその場を後にした。


このブースには
マレーグマやツキノワグマなど、
見慣れた大きさの熊たちもいた。



P1180726.jpg


ふ~。


人ごみに疲れて、
それぞれのブースをじっくり見たり、
キャプションを読んだりすることは難しかったけど、
全体的に充実した楽しい展示だった。


この分だと、
7月10日からの「~海のなかまたち~」も期待できそうだ。






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大哺乳類展~陸のなかまたち~最終日 vol.2 … 国立科学博物館

グリムスキーワード 砂漠化



6月13日、
ずっと行きたかった
企画展『大哺乳類展 ~陸のなかまたち』を見に
国立科学博物館に行ってきた。


前回愚痴ばっかりで、
ほぼ展示内容について触れてなかったので、
今回は少しピックアップ。



P1180661.jpg


今回の企画展は、
E. T. シートン生誕150周年,
W. T. ヨシモト生誕100周年を記念した
「国際生物多様性年」関連展示だ。


そのためか、
シートン関連の展示ブースもあった。



P1180696.jpg


『シートン動物記』の一連の作品群の中でも有名な
『クルンパのオオカミ王 ロボ』


このブースでは、
シンリンオオカミをとりあげ、
群れや家族を守る哺乳類の生活史が展示されていた。



P1180697.jpg


昔本で読んだロボの物語を
久しぶりに思い出した。


…それにしても、
さすがオオカミ。
ものすごく太くたくましい脚…。








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大哺乳類展~陸のなかまたち~最終日 vol.1 … 国立科学博物館

グリムスキーワード エコバッグ



6月13日、
ずっと行きたかった
企画展『大哺乳類展 ~陸のなかまたち』を見に
国立科学博物館に行ってきた。


最終日になってやっと時間が取れたのだった…。



P1180661.jpg


…とはいえ、
企画展最終日の日曜日…。


案の定、
人、人、人、人…。


チケットを買って中に入るまでに約1時間。
炎天下で人にもまれた。



P1180665.jpg


中に入っても、
やはり人、人、人、人…。


それぞれのブースの前には、
個々に人だかりができていて、
なかなかじっくり見ることができない。



P1180672.jpg


じっくり見ようとして
ブースの前までたどり着くと、
係員の人たちから
「立ち止まるな」とか「前にすすめ」…
などなどの声がかかり、
やはり落ち着いて展示を見ることはできない…。



P1180673.jpg


とにかくものすごい展示だということは、
十分すぎるほどわかるのだけど…、


…もったいない。



P1180683.jpg


折角これだけの展示物を集めたのだから、
多くの人がじっくりと見学できるように、
各地での巡回展示をしてくれるといいんだけど…。


と、勝手なことを願う自分であった。




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小さなコウチュウ(甲虫)5 ナミテントウ(二紋型) … 狭山湖堰堤周辺

グリムスキーワード 京都議定書



5月22日、
再び狭山湖方面の散策に出た。
この日も穏やかな天気で、
多くの生物を観察した。



P1180189.jpg


この日観察した生物については、
既に以下で紹介している。


P1180169-100.jpg  身近な野鳥25 スズメ(幼鳥) … 埼玉県所沢市上山口地内

P1180391-100.jpg  身近なチョウ5 【国内移入種】 アカボシゴマダラ(春型) … さいたま緑の森博物館

P1180247-100.jpg  美しいコウチュウ アカガネサルハムシ vol.2 … 狭山湖周辺

P1180181-100.jpg  身近な野鳥26 スズメ(幼鳥) vol.2 … 埼玉県所沢市上山口地内

P1180412-2-100.jpg  めくるめく蛾の世界244 フタホシシロエダシャク … 狭山湖周辺

P1180372-100.jpg  身近なチョウ6 イチモンジチョウ … さいたま緑の森博物館

P1180304-100.jpg  白っぽくて硬そうな体 シロコブゾウムシ … 狭山湖周辺

P1180266-100.jpg  小さなコウチュウ クズノチビタマムシ vol.2 … 狭山湖周辺

P1180274-100.jpg  身近なチョウ7 イチモンジチョウ (羽化) … 狭山湖周辺

P1180319-2-100.jpg  小さなコウチュウ(甲虫)2 アトボシハムシ … 狭山湖周辺

P1180332-100.jpg  めくるめく蛾の世界246 アヤシラフクチバ (幼虫) …狭山湖周辺

P1180340-100.jpg  シックなコウチュウ クロハナムグリ vol.2 … さいたま緑の森博物館

P1180344-100.jpg  シックなコウチュウ2 コアオハナムグリ vol.3 … さいたま緑の森博物館



早朝、
狭山湖堰堤の斜面のヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)に
二紋型のナミテントウがついていた。


小さい個体なので、
手持ちのコンデジで接写に挑戦。
時間が早かったためか、
ナミテントウはほぼ動かず、
容易に撮影することができた。



P1180186.jpg


ヤハズエンドウ
Vicia angustifolia


界: 植物界 Plantae
門: 被子植物門 Magnoliophyta
綱: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
目: マメ目 Fabales
科: マメ科 Fabaceae
属: ソラマメ属 Vicia
種: ヤハズエンドウ V. angustifolia


ヤハズエンドウ(矢筈豌豆、学名:Vicia angustifolia)は、
マメ科ソラマメ属の越年草。
ヤハズエンドウが植物学的局面では標準的に用いられる和名だが、
カラスノエンドウ(烏野豌豆)という名が一般には定着している
(「野豌豆」は中国での名称)


(出典:『 Wikipedia ヤハズエンドウ 』)



P1180187.jpg


ナミテントウ
Harmonia axyridis


界: 動物界 Animalia
門: 節足動物門 Arthropoda
綱: 昆虫綱 Insecta
目: コウチュウ目(鞘翅目) Coleoptera
亜目: カブトムシ亜目(多食亜目) Polyphaga
下目: Cucujiformia
上科: ヒラタムシ上科 Cucujoidea
科: テントウムシ科 Coccinellidae Latreille, 1807
亜科: テントウムシ亜科 Coccinellinae


体長: 7~8mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,南西諸島
出現期: 3~11月
    (成虫で越冬する)
餌: アブラムシ,キジラミ
    (幼虫も同様)


「テントウムシ」という和名を使用したこともある。
アジアに広く分布し、ナナホシテントウと並ぶ代表的な種類。
体長7mmほど。
ナナホシテントウとはちがい、黒地に2つの赤い紋,
黒地に4つの赤い紋,赤や黄色に多くの紋,
赤や黄色の無地など体色に多くの変異がある。
アブラムシを捕食する。


(出典:『 Wikipedia テントウムシ 』ほか)



P1180188.jpg


種名: ナミテントウ(二紋型)
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内(狭山湖堰堤付近)
撮影日: 20100522
撮影: GC8-MASARU





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小さなコウチュウ(甲虫)4 イタドリハムシ … 群馬県渋川市伊香保森林公園

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イタドリの葉の上、
黒地に朱色の斑紋が目立つ甲虫が目に入った。



P1180609.jpg


イタドリ
Fallopia japonica (Houtt.) Ronse Decr. (1988)


イタドリ(虎杖、痛取、Fallopia japonica)とは、
タデ科の多年生植物。
別名、スカンポ、イタンポ。
ただし、茎を折るとポコッと音が鳴り、
食べると酸味があることから、スイバをスカンポと呼ぶ地方もある。


(出典:『 Wikipedia イタドリ 』)



P1180611.jpg


イタドリやスイバなどにつく
独特の鮮やかな斑紋をもつこの甲虫は、
イタドリハムシである。


その美しさに目を奪われつつも、
なんとかコンデジで撮影開始…。


チョコマカと動きまわる個体を数枚カメラに収めることができた。



P1180613.jpg


イタドリハムシ
Gallerucida bifasciata


界: 動物界 Animalia
門: 節足動物門 Arthropoda
綱: 昆虫綱 Insecta
目: コウチュウ目 Coleoptera
亜目: カブトムシ亜目 Polyphaga
上科: ハムシ上科 Chrysomeloidea
科: ハムシ科 Chrysomelidae
亜科: ヒゲナガハムシ亜科 Galerucinae Latreille, 1802
属: Gallerucida
種: イタドリハムシ G. bifasciata


イタドリハムシ Gallerucida bifasciata Motschulsky は、
鮮やかな斑紋の甲虫。
ハムシとしては大柄で、
テントウムシの仲間ようにも見える。
別名としてカメノコウムシがある


特徴

体長は7.5~9.5mmで、
日本のハムシ科では大きい方である。
全体の形は滑らかな楕円形で、
背面はやや丸く盛り上がり、腹面はほぼ平ら。
黒い体に、前翅の黄色い横班が目立つ。
頭部は黒く、前胸に半ば隠れる。
触角は長くて体長の半分以上、
各節の先端が前に突き出して鋸状になる。

前胸は黒く、その背面には一対のくぼみがあるが、
全体としては滑らかでつやがある。
前翅は黒くてつやがあり、
多数のはっきりした点刻が列をなしている。
斑紋には個体変異が大きいが、
その前端から少し離れたところと、
後端に近いところ、
それに後端部に三列の横班がある。
それぞれの斑紋はその縁が波打ち、
互いに前後につながることもある。
腹面と歩脚は黒い。

幼虫はテントウムシの幼虫などに似た、
やや平らな細長いもので、
胸部の付属肢だけがよく発達している。
体は黄色っぽい緑で、頭部などあちこちが黒い。


習性

成虫は春から秋に主としてイタドリの上に見られ、
その葉を食べる。
ほかにオオイタドリやスイバなども食草とする。
人が近づくと手足を縮めてころりと落ちる。
幼虫もイタドリの葉を食べる。

成虫越冬であり、
春に越冬した成虫が食草を来訪、産卵する。
孵化した幼虫はそれを食べて夏ころに新成虫が出現する。


分布

北海道から九州までに見られ、
国外では朝鮮半島,シベリア東部,中国,台湾が知られる。
北海道のものはかつては別種とされたこともある。


利害

イタドリやスイバは利用しないでもないが、
特に栽培されることもないから害虫扱いはされない。


分類

同属には日本に他に数種あり、
見かけも似ているが、本種が最も普通である。
また食草も異なる。


(出典:フリー百科事典『 Wikipedia イタドリハムシ 』)



P1180607.jpg


種名: イタドリハムシ
撮影地点: 群馬県渋川市伊香保町大字伊香保地内
     (伊香保森林公園)
撮影日: 20100606
撮影: GC8-MASARU





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シックなコウチュウ クロハナムグリ vol.2 … さいたま緑の森博物館

グリムスキーワード 京都議定書



5月22日、
再び狭山湖方面の散策に出た。
この日も穏やかな天気で、
多くの生物を観察した。



P1180189.jpg


この日観察した生物については、
既に以下で紹介している。


P1180169-100.jpg  身近な野鳥25 スズメ(幼鳥) … 埼玉県所沢市上山口地内

P1180391-100.jpg  身近なチョウ5 【国内移入種】 アカボシゴマダラ(春型) … さいたま緑の森博物館

P1180247-100.jpg  美しいコウチュウ アカガネサルハムシ vol.2 … 狭山湖周辺

P1180181-100.jpg  身近な野鳥26 スズメ(幼鳥) vol.2 … 埼玉県所沢市上山口地内

P1180412-2-100.jpg  めくるめく蛾の世界244 フタホシシロエダシャク … 狭山湖周辺

P1180372-100.jpg  身近なチョウ6 イチモンジチョウ … さいたま緑の森博物館

P1180304-100.jpg  白っぽくて硬そうな体 シロコブゾウムシ … 狭山湖周辺

P1180266-100.jpg  小さなコウチュウ クズノチビタマムシ vol.2 … 狭山湖周辺

P1180274-100.jpg  身近なチョウ7 イチモンジチョウ (羽化) … 狭山湖周辺

P1180319-2-100.jpg  小さなコウチュウ(甲虫)2 アトボシハムシ … 狭山湖周辺

P1180332-100.jpg  めくるめく蛾の世界246 アヤシラフクチバ (幼虫) …狭山湖周辺




例によって、
狭山湖堰堤を抜けて外周道路に入り、
勢いで「さいたま緑の森博物館」まで歩いてみることにした。



P1180263.jpg


「さいたま緑の森博物館」、
狭山丘陵に育まれた里山環境をそのまま保全し、
ありのままの動植物を観察する事ができる
フィールド型のミュージアムだ。


img043omote01-02.jpg  さいたま緑の森博物館 Official Site




さいたま緑の森博物館での観察記録は、
本記事下部の【 ... Read more 】から…。



狭山湖外周道路からさいたま緑の森博物館に入り、
道端を身ながら歩くと…、
クロハナムグリがいた。



P1180339.jpg


クロハナムグリは、
以前に以下の記事で紹介している。


P1110683-2.jpg  ○ クロハナムグリ Glycyphana fulvistemma
黒い体に白い紋 ! クロハナムグリ !




今回はクロハナムグリのほか、
コアオハナムグリなども見ることができた。



P1180340.jpg


クロハナムグリは
無心に花粉を食べているところだった。


早速コンデジで接写!


どれだけ寄って写しても
特に気になる様子は見られなかった。



P1180341.jpg


クロハナムグリ
Glycyphana fulvistemma

体長:11~15mm
成虫出現期:5~8月
分布:北海道,本州,四国,九州

全身が黒色で、
前翅の中央部に線状になった茶白色紋がある。
成虫は花に集まって花粉を食べる。
幼虫は朽ち木を食べて育つ。



P1180342.jpg


種名: クロハナムグリ
撮影地点: 埼玉県入間市宮寺地内(さいたま緑の森博物館)
撮影日: 20100522
撮影: GC8-MASARU





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シックなコウチュウ2 コアオハナムグリ vol.3 … さいたま緑の森博物館

グリムスキーワード 京都議定書



5月22日、
再び狭山湖方面の散策に出た。
この日も穏やかな天気で、
多くの生物を観察した。



P1180189.jpg


この日観察した生物については、
既に以下で紹介している。


P1180169-100.jpg  身近な野鳥25 スズメ(幼鳥) … 埼玉県所沢市上山口地内

P1180391-100.jpg  身近なチョウ5 【国内移入種】 アカボシゴマダラ(春型) … さいたま緑の森博物館

P1180247-100.jpg  美しいコウチュウ アカガネサルハムシ vol.2 … 狭山湖周辺

P1180181-100.jpg  身近な野鳥26 スズメ(幼鳥) vol.2 … 埼玉県所沢市上山口地内

P1180412-2-100.jpg  めくるめく蛾の世界244 フタホシシロエダシャク … 狭山湖周辺

P1180372-100.jpg  身近なチョウ6 イチモンジチョウ … さいたま緑の森博物館

P1180304-100.jpg  白っぽくて硬そうな体 シロコブゾウムシ … 狭山湖周辺

P1180266-100.jpg  小さなコウチュウ クズノチビタマムシ vol.2 … 狭山湖周辺

P1180274-100.jpg  身近なチョウ7 イチモンジチョウ (羽化) … 狭山湖周辺

P1180319-2-100.jpg  小さなコウチュウ(甲虫)2 アトボシハムシ … 狭山湖周辺

P1180332-100.jpg  めくるめく蛾の世界246 アヤシラフクチバ (幼虫) …狭山湖周辺

P1180340-100.jpg  シックなコウチュウ クロハナムグリ vol.2 … さいたま緑の森博物館




例によって、
狭山湖堰堤を抜けて外周道路に入り、
勢いで「さいたま緑の森博物館」まで歩いてみることにした。



P1180263.jpg


「さいたま緑の森博物館」、
狭山丘陵に育まれた里山環境をそのまま保全し、
ありのままの動植物を観察する事ができる
フィールド型のミュージアムだ。


img043omote01-02.jpg  さいたま緑の森博物館 Official Site




さいたま緑の森博物館での観察記録は、
本記事下部の【 ... Read more 】から…。



狭山湖外周道路からさいたま緑の森博物館に入り、
道端を身ながら歩くと…、
コアオハナムグリがいた。



P1180343.jpg



コアオハナムグリについては、
以前に以下の記事で紹介している。


P1100062-100.jpg  花に集まる甲虫2 コアオハナムグリ

P1100481-2.jpg  イボタノキの花に集まる甲虫 コアオハナムグリ




これまでコアオハナムグリの
いい写真が撮れていなかったこともあり、
意気揚々とコンデジを構えたが、
一緒にいたクロハナムグリに比べてチョコマカと動き、
なかなか難しかった。



P1180344.jpg


コアオハナムグリ
Oxycetonia jucunda

コガネムシ科 Scarabaeidae
ハナムグリ亜科 Cetoniinae
ハナムグリ属 Cetonia

体長:11~16mm
時期:5~10月
分布:北海道・本州・四国・九州
(国外では、シベリア東部・モンゴル・中国大陸・朝鮮半島など)

上翅は緑色であるが、
変異が多く暗赤色や黒色のものもいる。
背面に淡黄色の大きな斑紋がある。

腹面は黒色で光沢がある。
中頸側板と腹節両側には小紋があり、
尾節には4個の小紋がある。

黄褐色の長毛が腹面や尾節板では密生し、
背面ではまばらに生えている。



P1180345.jpg


種名: コアオハナムグリ
撮影地点: 埼玉県入間市宮寺地内(さいたま緑の森博物館)
撮影日: 20100522
撮影: GC8-MASARU





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小さなコウチュウ(甲虫)3 ヨツボシヒラタシデムシ … 群馬県渋川市伊香保森林公園

グリムスキーワード 京都議定書



6月6日、
ドライブがてら、
群馬県渋川市伊香保町の
伊香保森林公園に行った。


ものすごくいい天気で、
気持ちのいい散策となった。


ん~!木漏れ日がまぶしい!



P1180594.jpg


※ 昨年の伊香保森林公園散策は以下のリンクから!

3wss300-100.jpg  群馬ドライブ!渋川・伊香保方面自然観察/伊香保森林公園




6月6日の散策で観察した昆虫は
以下で紹介している。


P1180587-2-100.jpg  美しいコウチュウ2 カクムネベニボタル … 群馬県渋川市伊香保森林公園




ふと、木の枝を見ると…、
クリーム色の体色に黒色の斑紋が美しい甲虫がいた。



P1180591.jpg


その体形から、
シデムシの仲間,
ヨツボシヒラタシデムシだとわかった。


キレイだったので、
コンデジで撮影しておいた。



P1180592.jpg


ヨツボシヒラタシデムシ
Dendroxena sexcarinata


界: 動物界 Animalia
門: 節足動物門 Arthropoda
綱: 昆虫綱 Insecta
目: コウチュウ目 (鞘翅目) Coleoptera
亜目: カブトムシ亜目 (多食亜目) Polyphaga
上科: ハネカクシ上科 Staphylinoidea
科: シデムシ科 Silphidae
亜科: シデムシ亜科


大きさ: 14mm前後
時期: 5~7月
分布: 北海道,本州,四国,九州


薄い黄茶色で、黒い紋があるシデムシ。
やや北方系の種類で、山地に多い。
樹上や林縁の下草上で見られ、
ガの幼虫など他の昆虫を捕らえて食べる。


(出典:『昆虫エキスプローラ ヨツボシヒラタシデムシ』ほか)



P1180593.jpg


種名: ヨツボシヒラタシデムシ
撮影地点: 群馬県渋川市伊香保町大字伊香保地内
     (伊香保森林公園)
撮影日: 20100606
撮影: GC8-MASARU





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めくるめく蛾の世界247 モモスズメ vol.4 … 東京都東大和市駅周辺

グリムスキーワード 京都議定書



5月30日、
東京都小平市中島町にある
都立薬用植物園に行った。


都立薬用植物園では
多くの有用植物類の観察をするとともに、
ミツバアケビの葉の上にとまる
ウスベニトガリメイガを観察することができた。


P1180496-100.jpg  めくるめく蛾の世界245 ウスベニトガリメイガ … 都立薬用植物園



都立薬用植物園での観察の後、
西武拝島線沿いの遊歩道を玉川上水駅方面に歩きつつ、
遊歩道脇に残される玉川上水緑地を散策することにした。


その道中、
遊歩道の桜の木の幹を見ると…、
枯葉のような色形の前翅をもつ蛾がとまっていた。



P1180553.jpg


…モモスズメだ。


モモスズメについては、
既に以下の記事で紹介してきている。


P1160010-3-100.jpg  めくるめく蛾の世界217 モモスズメ vol.3

P1100661-3-100.jpg  めくるめく蛾の世界107 モモスズメ vol.2

106-0001_P1100448_momoweb-100.jpg  めくるめく蛾の世界57 モモスズメ



これまでのモモスズメの観察は、
いずれも夜間の観察であったが、
今回は真昼間の観察となる。


夜行性と考えられる本種が、
昼間にどんな動きをするのか不安はあったが、
ほとんど動く気配がなかったため、
比較的容易に撮影,観察することができた。



P1180553-2.jpg


飛び立ってしまわないように
恐るおそるコンデジを向けて撮影を続けた。


前翅脇にこれに沿うように畳まれた触角を見ると、
棍棒状というよりは鞭状に近い形状に見えた。
また、腹部はだいぶ幅広の形状となる。


このことから、
本個体は♀であると考えられる。


最後に標本用に採集して、
帰宅後冷凍保存した。



P1180564.jpg



モモスズメ
Marumba gaschkewitschii echephron (Boisduval, [1875])


界: 動物界 Animalia
門: 節足動物門 Arthropoda
綱: 昆虫綱 Insecta
目: チョウ目(鱗翅目) Lepidoptera
科: スズメガ科 (Sphingidae)
亜科: ウチスズメ亜科 (Smerinthinae)

属: Marumba Moore, 1882


開張: 70~90mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島; 朝鮮
成虫出現期: 5~8月
幼虫食餌植物:
    バラ科: ウメ,モモ,サクラ,アンズ,スモモ,リンゴ,ナシ
        ニワウメ,ヤマブキ,マルメロ,ビワ,カイドウ,ウワミズザクラ
    ニシキギ科: ニシキギ
    ツゲ科: ツゲ
    スイカズラ科: ハコネウツギ
終齢幼虫体長: 70~80mm

※ クチバスズメに似るが、前翅の色,脚の色,触角の太さ(雌雄に注意),
  大きさ,一番内側の横線の走り方などで区別できる。
  全体に赤みがかった褐色を帯びる。
  後翅は紅色である。
  幼虫は主にバラ科の果樹に付く。


(出典:『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2 モモスズメ』)



P1180560.jpg


種名: モモスズメ(♀)
撮影地点: 東京都小平市中島町地内
撮影日: 20100530
撮影: GC8-MASARU





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美しいコウチュウ2 カクムネベニボタル … 群馬県渋川市伊香保森林公園

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6月6日、
ドライブがてら、
群馬県渋川市伊香保町の
伊香保森林公園に行った。


ものすごくいい天気で、
気持ちのいい散策となった。


ん~!木漏れ日がまぶしい!



P1180594.jpg


※ 昨年の伊香保森林公園散策は以下のリンクから!

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そんなこんなで、
森の中を歩いていると…、
翅鞘の赤い小さなコウチュウが飛んできて
葉の上にとまった。



P1180587.jpg


面白い!


大きな櫛歯状の触角を動かしながら、
葉の上を忙しなく動きまわる…。



P1180587-2.jpg


ベニボタルの仲間、
カクムネベニボタルだ。


カクムネベニボタルの動きを目で追いながら、
コンデジを用意して接写を開始した。


とにかく動きまわるので、
撮影は難しかった。



P1180588.jpg


このカクムネベニボタル、
体内に毒をもたない種であるが、
体内に毒をもつベニボタルに体形,体色を似せることで、
外敵から身を守っているという。



P1180589.jpg


カクムネベニボタル
Lyponia quadricollis


界: 動物界 Animalia
門: 節足動物門 Arthropoda
綱: 昆虫綱 Insecta
目: コウチュウ目(鞘翅目) Coleoptera
亜目: カブトムシ亜目(多食亜目) Polyphaga
上科: ホタル上科 Cantharoidea
科: ベニボタル科 Lycidae


体長: 8~12mm(10mm前後)
分布: 本州,四国,九州
出現期: 5~8月
エサ: 花蜜


和名のとおり前胸部が四角形をしている。
また、触角は♂が櫛状で、♀は鋸状に発達する。


(出典:『虫navi カクムネベニボタル』ほか)



P1180590.jpg


種名: カクムネベニボタル
撮影地点: 群馬県渋川市伊香保町大字伊香保地内
     (伊香保森林公園)
撮影日: 20100606
撮影: GC8-MASARU





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めくるめく蛾の世界246 アヤシラフクチバ (幼虫) …狭山湖周辺

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5月22日、
再び狭山湖方面の散策に出た。
この日も穏やかな天気で、
多くの生物を観察した。



P1180189.jpg


この日観察した生物については、
既に以下で紹介している。


P1180169-100.jpg  身近な野鳥25 スズメ(幼鳥) … 埼玉県所沢市上山口地内

P1180391-100.jpg  身近なチョウ5 【国内移入種】 アカボシゴマダラ(春型) … さいたま緑の森博物館

P1180247-100.jpg  美しいコウチュウ アカガネサルハムシ vol.2 … 狭山湖周辺

P1180181-100.jpg  身近な野鳥26 スズメ(幼鳥) vol.2 … 埼玉県所沢市上山口地内

P1180412-2-100.jpg  めくるめく蛾の世界244 フタホシシロエダシャク … 狭山湖周辺

P1180372-100.jpg  身近なチョウ6 イチモンジチョウ … さいたま緑の森博物館

P1180304-100.jpg  白っぽくて硬そうな体 シロコブゾウムシ … 狭山湖周辺

P1180266-100.jpg  小さなコウチュウ クズノチビタマムシ vol.2 … 狭山湖周辺

P1180274-100.jpg  身近なチョウ7 イチモンジチョウ (羽化) … 狭山湖周辺

P1180319-2-100.jpg  小さなコウチュウ(甲虫)2 アトボシハムシ … 狭山湖周辺



狭山湖堰堤を抜け、
狭山湖外周道路に入って、
道端の金網に絡みつくクズやアケビ、
スイカズラ,アマチャヅルなどの植物につく
昆虫を観察しながら歩いた。


さいたま緑の森博物館に近づくと、
片側の金網はなくなり、
林縁を間近に見ることができるようになった。
アラカシの若木の先を見ると…、
幼虫がついていた。



P1180329.jpg


「さいたま緑の森博物館」は、
狭山丘陵に育まれた里山環境をそのまま保全し、
ありのままの動植物を観察する事ができる
フィールド型のミュージアムだ。


img043omote01-02.jpg  さいたま緑の森博物館 Official Site




P1180330.jpg


その場での同定が困難だったため、
手持ちのコンデジで観察しながら撮影し、
持ち帰って調べてみることにした。


調べてみると…、
やはり幼虫は難しい…。


その体形的特徴と体色、模様などから、
アヤシラフクチバの幼虫だと判断した。



P1180331.jpg


アヤシラフクチバ
Sypnoides hercules (Butler, 1881)

科: ヤガ科 (Noctuidae)
亜科: シタバガ亜科(Catocalinae)

属: Sypnoides Hampson, 1913


開張: 53mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬;
成虫出現期: 6~8月
幼虫食餌植物:
    ブナ科コナラ属:ミズナラ,クヌギ,カシワ
    ブナ科ブナ属:ブナ
終齢幼虫体長: 45~50mm


(出典: 『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2 アヤシラフクチバ』)



P1180332.jpg


種名: アヤシラフクチバ (幼虫)
撮影地点: 埼玉県入間市宮寺地内(狭山湖周辺)
撮影日: 20100522
撮影: GC8-MASARU





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小さなコウチュウ(甲虫)2 アトボシハムシ … 狭山湖周辺

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5月22日、
再び狭山湖方面の散策に出た。
この日も穏やかな天気で、
多くの生物を観察した。



P1180189.jpg


この日観察した生物については、
既に以下で紹介している。


P1180169-100.jpg  身近な野鳥25 スズメ(幼鳥) … 埼玉県所沢市上山口地内

P1180391-100.jpg  身近なチョウ5 【国内移入種】 アカボシゴマダラ(春型) … さいたま緑の森博物館

P1180247-100.jpg  美しいコウチュウ アカガネサルハムシ vol.2 … 狭山湖周辺

P1180181-100.jpg  身近な野鳥26 スズメ(幼鳥) vol.2 … 埼玉県所沢市上山口地内

P1180412-2-100.jpg  めくるめく蛾の世界244 フタホシシロエダシャク … 狭山湖周辺

P1180372-100.jpg  身近なチョウ6 イチモンジチョウ … さいたま緑の森博物館

P1180304-100.jpg  白っぽくて硬そうな体 シロコブゾウムシ … 狭山湖周辺

P1180266-100.jpg  小さなコウチュウ クズノチビタマムシ vol.2 … 狭山湖周辺

P1180274-100.jpg  身近なチョウ7 イチモンジチョウ (羽化) … 狭山湖周辺



狭山湖堰堤を抜け、
狭山湖外周道路に入って、
道端の金網に絡みつくクズやアケビ、
スイカズラなどの植物をじっくり見ていくと…、


アマチャヅルの葉の上に
小さなハムシの姿。



P1180319.jpg


アマチャヅル
Gynostemma pentaphyllum

界: 植物界 Plantae
門: 被子植物門 Magnoliophyta
綱: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
目: スミレ目 Violales
科: ウリ科 Cucurbitaceae
属: アマチャヅル属 Gynostemma
種: アマチャヅル G. pentaphyllum

和名表記: 甘茶蔓

英名: five-leaf ginseng, poor man's ginseng 他


アマチャヅル(甘茶蔓)とは、
ウリ科アマチャヅル属に属するツル性の植物である。


日本、中国、東南アジアに自生する、雌雄異株の植物。
葉は通常5枚の小葉に分かれ、
3~7枚に分かれることもあり、葉には毛と凹凸がある。
見かけはヤブガラシに似るが
色(ヤブガラシは茎が赤味がかる)が異なり柔らかい。
開花期は8~9月で星状の小さな花が咲き、
実は7ミリ程度の丸い実がなる。
中国などでは古くから薬草として葉が使用されてきた。
日本では「アマチャヅル茶」として飲用され、
一時ブームになった。


(出典: フリー百科事典『 Wikipedia アマチャヅル 』)



P1180319-2.jpg


背中の1紋は不明瞭であるものの
アトボシハムシだと思われる。


コンデジで撮影しながら
しばし観察を続けた。



P1180320.jpg


アトボシハムシ
Paridea angulicollis

界: 動物界 Animalia
門: 節足動物門 Arthropoda
綱: 昆虫綱 Insecta
目: コウチュウ目 Coleoptera
亜目: カブトムシ亜目 Polyphaga
上科: ハムシ上科 Chrysomeloidea
科: ハムシ科 Chrysomelidae
亜科: ヒゲナガハムシ亜科: Galerucinae Latreille, 1802
種: アトボシハムシ P. angulicollis

体長: 4.5~5.5mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,屋久島,対馬
出現期: 4~6月
食餌植物: アマチャヅル,カラスウリなどの葉(幼虫も同様)

大きい黒紋が特徴の小さなハムシ。
前翅はクリーム色の地色に、
前翅後方に1対の大きな円形の黒紋があり、
前翅前方の中心部にも1つ黒紋があるが、
これは不明瞭なものも多い。
頭部・胸部はオレンジ色。


(出典:『 虫navi アトボシハムシ 』ほか)



P1180321.jpg


種名: アトボシハムシ
撮影地点: 埼玉県所沢市三カ島地内(狭山湖湖畔)
撮影日: 20100522
撮影: GC8-MASARU





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身近なチョウ7 イチモンジチョウ (羽化) … 狭山湖周辺

グリムスキーワード 京都議定書



5月22日、
再び狭山湖方面の散策に出た。
この日も穏やかな天気で、
多くの生物を観察した。



P1180189.jpg


この日観察した生物については、
既に以下で紹介している。


P1180169-100.jpg  身近な野鳥25 スズメ(幼鳥) … 埼玉県所沢市上山口地内

P1180391-100.jpg  身近なチョウ5 【国内移入種】 アカボシゴマダラ(春型) … さいたま緑の森博物館

P1180247-100.jpg  美しいコウチュウ アカガネサルハムシ vol.2 … 狭山湖周辺

P1180181-100.jpg  身近な野鳥26 スズメ(幼鳥) vol.2 … 埼玉県所沢市上山口地内

P1180412-2-100.jpg  めくるめく蛾の世界244 フタホシシロエダシャク … 狭山湖周辺

P1180372-100.jpg  身近なチョウ6 イチモンジチョウ … さいたま緑の森博物館

P1180304-100.jpg  白っぽくて硬そうな体 シロコブゾウムシ … 狭山湖周辺

P1180266-100.jpg  小さなコウチュウ クズノチビタマムシ vol.2 … 狭山湖周辺



狭山湖堰堤を抜け、
狭山湖外周道路に入って、
道端の金網に絡みつくクズやアケビ、
スイカズラなどの植物をじっくり見ていくと…、


金網にぶら下がって、
チョウがまさに羽化しているところだった。



P1180273.jpg


羽化直後だったため、
翅をひろげることはなく、
翅裏のみの観察となったわけだけど、
その特徴からアサマイチモンジ、
あるいはイチモンジチョウであると判断した。


アサマイチモンジについては、
以前標本資料の紹介をしている。


P1080788.jpg  美しいタテハチョウの仲間4 アサマイチモンジ



また、
この後訪れたさいたま緑の森博物館での
イチモンジチョウの観察記録は以下で紹介している。


P1180372-100.jpg  身近なチョウ6 イチモンジチョウ … さいたま緑の森博物館



※ 翅表の特徴からの分類は、上記リンクから!



とりあえず、
翅裏の特徴を観察しながら、
チョウを驚かさないように慎重に
コンデジで撮影してみた。



P1180274.jpg


翅裏での
アサマイチモンジとイチモンジチョウの見分け方…、


イチモンジチョウの外縁の白斑列は、
前翅,後翅それぞれ1ヵ所ずつ、計2ヵ所の白斑が発達する。
(下写真,赤矢印部分)

また、
翅表と同じく第3室の白斑が小さくなるはずであるが、
今回は後翅に隠れて、
そこまでの観察をすることはできなかった。


ただし、
さいたま緑の森博物館で
イチモンジチョウが舞っていたこともあり、
総合して本個体をイチモンジチョウと同定した。



P1180276.jpg


イチモンジチョウ
Limenitis camilla japonica


界: 動物界 Animalia
門: 節足動物門 Arthropoda
綱: 昆虫綱 Insecta
目: チョウ目(鱗翅目) Lepidoptera
上科: アゲハチョウ上科 Papilionoidea
科: タテハチョウ科 Nymphalidae Rafinesque, 1815
亜科: イチモンジチョウ亜科 Limenitidinae
属: イチモンジチョウ属 Limenitis
種: イチモンジチョウ L. camilla japonica

和名表記: 一文字蝶


前翅長: 24~36mm
出現期: 5~10月
分布: 北海道,本州,四国,九州
    (屋久島,種子島以南の南西諸島を除く日本全土)
幼虫食餌植物:
    スイカズラ科: スイカズラ,ヒョウタンボク,タニウツギ,
           ハコネウツギなど


黒地に鮮やかな一文字模様を持つタテハチョウの仲間。
アサマイチモンジによく似るが、
本種の方が全体に活発な雰囲気を持つ。
(前翅の白紋の現れ方をよく見ると確実に見分けられる)
渓流沿いの樹林周辺に生息し、
都市郊外でも普通に見られる。


(出典:『昆虫エキスプローラ イチモンジチョウ』ほか)



P1180278.jpg


種名: イチモンジチョウ(羽化)
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内(狭山湖周辺)
撮影日: 20100522
撮影: GC8-MASARU





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群馬サファリパークの動物たち2 アメリカバイソン … バイソンゾーン

グリムスキーワード 植林・植樹



5月29日、
群馬サファリパークに行った。


曇った中だったけど、
走らせる車のすぐ脇を
世界各地の動物たちが歩いていたり、
横になっていたり…。


動物園で檻の中に見る姿とは
少し違う姿を見せてくれた。



P1180481-2-100.jpg  群馬サファリパークの動物たち1 ベンガルトラ … トラゾーン




P1180451.jpg


バイソンゾーンでは、
中央のエリアにアメリカバイソンの群れ。


寝ているものあり、
餌を食べているものあり、
大きな体を起こしてあたりをうかがっているものあり。


かなりの迫力だった。



P1180455.jpg



アメリカバイソン
Bison bison (Linnaeus, 1758)


【保全状態評価】

NEAR THREATENED (IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
240px-Status_iucn3_1_NT.jpg

B. b. athabasca シンリンバイソン


界: 動物界 Animalia
門: 脊索動物門 Chordata
亜門: 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱: 哺乳綱 Mammalia
目: ウシ目 Artiodactyla
亜目: ウシ亜目 Ruminantia
科: ウシ科 Bovidae
亜科: ウシ亜科 Bovinae
属: バイソン属 Bison
種: アメリカバイソン B. bison

英名: American bison

和名: アメリカバイソン


アメリカバイソン(Bison bison)は、
動物界脊索動物門哺乳綱ウシ目(偶蹄目)
ウシ科バイソン属に分類されるウシ。
別名アメリカヤギュウ。


分布

アメリカ合衆国,カナダ


形態

体長240~380cm。肩高200cm。体重500~1100kg。
メスよりもオスの方が大型になる。
成獣は頭部や肩部、前肢が黒や褐色の長い体毛で覆われる。

オスは最大で50cmにもなる湾曲した角を持つ。

幼獣ではこの上半身の体毛は伸長していない。
肩部は盛り上がり、オスでは特に著しい。


分類

Bison bison athabasca Rhoads, 1898 
  シンリンバイソン、モリバイソン Wood bison
Bison bison bison (Linnaeus, 1758) 
  ヘイゲンバイソン Plains bison


生態

基亜種は草原に、亜種シンリンバイソンは森林に生息する。
オス同士では糞尿の上を転げ回り
臭いをまとわりつかせて威嚇したり、
突進して角を突き合わせる等して激しく争う。

食性は植物食で、草や木の葉などを食べる。

繁殖形態は胎生。
6~9月に1回に1頭の幼獣を出産する。


人間との関係

食用とされることもあり、皮は防寒具に利用されていた。

皮目的や娯楽としての乱獲により生息数は激減した。
ネイティブ・アメリカンは、
食用や毛皮用に群れを崖に追い込むなど
伝統的な手法により狩猟を行っていたが、
西部開拓時代に猟銃による狩猟が行われるようになると、
数千万頭の生息数は激減。

アメリカ政府は、
減少したアメリカバイソンを保護せず、
むしろ積極的に殺していった。
ネイティブ・アメリカンをインディアン居留地に押し込めるため、
兵糧攻めを目的として
複数のネイティブ・アメリカン部族の主要な食料であった
アメリカバイソンを計画的に絶滅させる方策をとったためである。

19世紀末には1000頭未満にまで減少した。
現在は生息地で保護され、生息数は数十万頭まで回復したとされる。


(出典: フリー百科事典『 Wikipedia アメリカバイソン 』)



P1180456.jpg


種名: アメリカバイソン
撮影地点: 群馬県富岡市岡本地内(群馬サファリパーク)
撮影日: 20100529
撮影: GC8-MASARU





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小さなコウチュウ クズノチビタマムシ vol.2 … 狭山湖周辺

グリムスキーワード 京都議定書



5月22日、
再び狭山湖方面の散策に出た。
この日も穏やかな天気で、
多くの生物を観察した。



P1180189.jpg


この日観察した生物については、
既に以下で紹介している。


P1180169-100.jpg  身近な野鳥25 スズメ(幼鳥) … 埼玉県所沢市上山口地内

P1180391-100.jpg  身近なチョウ5 【国内移入種】 アカボシゴマダラ(春型) … さいたま緑の森博物館

P1180247-100.jpg  美しいコウチュウ アカガネサルハムシ vol.2 … 狭山湖周辺

P1180181-100.jpg  身近な野鳥26 スズメ(幼鳥) vol.2 … 埼玉県所沢市上山口地内

P1180412-2-100.jpg  めくるめく蛾の世界244 フタホシシロエダシャク … 狭山湖周辺

P1180372-100.jpg  身近なチョウ6 イチモンジチョウ … さいたま緑の森博物館

P1180304-100.jpg  白っぽくて硬そうな体 シロコブゾウムシ … 狭山湖周辺



狭山湖堰堤を抜け、
狭山湖外周道路に入って、
道端の金網に絡みつくクズの葉をじっくり見ていくと…、


やっぱりいた!



P1180264.jpg


昨年も観察したクズノチビタマムシだ。


昨年のクズノチビタマムシの観察記録は、
以下のリンクから!


  ○ クズノチビタマムシ Trachys auricollis E.Saunders, 1873
      タマムシの仲間 !? クズノチビタマムシ
        P1120202-2.jpg


相変わらず小さい…。


はじめに見つけた個体は、
2体が重なって交尾中だった。



P1180265.jpg


じっくりと葉の上を観察してみると…、


あちこちにクズノチビタマムシの姿が。


すかさずコンデジを構えて超接写!
解像度イマイチなので、
トリミングすると画像が荒れしまう…。


ま、いっか!


とりあえず、
ひとつの蔓にいた4個体を撮影完了。


さらに散策を続けることにした。



P1180266.jpg


クズノチビタマムシ
Trachys auricollis E.Saunders, 1873


界:動物界 Animalia
門: 節足動物門 Arthropoda
綱: 昆虫綱 Insecta
目: コウチュウ目(鞘翅目) Coleoptera
亜目: カブトムシ亜目(多食亜目) Polyphaga
下目: Elateriformia
上科: タマムシ上科 Buprestoidea
科: タマムシ科 Buprestidae Leach[1], 1815
属: チビタマムシ属 Trachys
種: クズノチビタマムシ T. auricollis


クズノチビタマムシ(学名: Trachys auricollis)は、
コウチュウ目タマムシ科に属する昆虫のうち、
いわゆるチビタマムシというごく小型のものの一つである。
小さいながらもタマムシであり、背面は金属光沢がある。
餌がクズであるため、道ばたでもよく見ることが出来る。


特徴

体長は3~4mm、全体はやや扁平な倒卵形。
頭は幅広く、両肩はややとがる。
歩脚は短くて胴体の下に隠れている。
全身がやや鈍い銅色で多少金属光沢がある。
頭部と前胸の背面には金色の毛が密生しているのはこの種の特徴である。
また、背中を覆う前翅には白っぽい不明瞭な波状の斑紋がある。


習性

成虫はクズの葉に止まっている。
葉を食べる場合、必ず葉の縁から食べ始め、
葉の中央に向かってジグザグと進みながら食べるので、
その食痕は虫の体の幅ほどの溝が葉の縁から内側に向かって入り込む形となる。
触れようとするとぽとりと落ちて、そうなると二度と見つからない。

幼虫は葉に潜って葉肉を食べる、いわゆる潜葉虫で、8月頃に羽化する。


生息環境

山間部や林野に近いところでクズの葉を食べる。
虫は小さいので目立たないが、食痕が特徴的で、
それを目当てに探すと簡単に見つけられる。


分布

本州,四国,九州,佐渡,屋久島,種子島に分布し、
国外では台湾と中国の中南部から知られる。


近縁種等

非常に多い。
いずれもよく似ており、
しかも小さいから肉眼ではまず判断できない。
食草に特異性があるから、
野外で発見したときにはそれを頼りに区別がつく。
この類ではもっとも普通なものの一つである。


利害

クズはたちの悪い雑草として扱われることが多いので、
それをいくら食ってもどこからも文句は出ない。
かといってクズに被害を与えるほどには食うわけではない。



(出典: フリー百科事典『 Wikipedia クズノチビタマムシ 』)





P1180269.jpg


種名: クズノチビタマムシ
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内(狭山湖湖畔)
撮影日: 20100522
撮影: GC8-MASARU





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めくるめく蛾の世界245 ウスベニトガリメイガ … 都立薬用植物園

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5月30日、
東京都小平市中島町にある
都立薬用植物園に行った。


目的は、
花期を迎えたイボタノキにつく昆虫の確認と
狭山湖周辺散策でアケビの葉によく見かける
アケビコノハの幼虫の確認だ。


園内を観察しながら、
アケビのコーナーにつくと…、


ミツバアケビの葉に小さな蛾がとまっていた。



P1180493.jpg


ミツバアケビ
Akebia trifoliata (Thunb.)Koidz.


界: 植物界 Plantae
門: 被子植物門 Magnoliophyta
綱: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱: モクレン亜綱 Magnoliidae
目: キンポウゲ目 Ranunculales
科: アケビ科 Lardizabalaceae
属: アケビ属 Akebia
種: ミツバアケビ A. trifoliata


分布: 北海道~九州,中国

落葉性のツル植物。
よく似た仲間にはアケビ(小葉が5枚)、
両者の中間の形態を持つゴヨウアケビ、
常緑のムベなどがある。
4~5月頃、濃紫色の花を咲かせる。
雄花は多数付き、基部に数個の大型の雌花がつく。
雌花の花弁に見えるものは顎片で、雌しべは3~6本。
雄花の顎片は長さ2mmと小さく、表からは見えない。

ミツバアケビはアケビに比べて荒れた場所や乾燥した場所にも生育し、
マツ枯れ跡地などにもよく生育する。



P1180494.jpg


この独特のとまり方は…、
メイガ科の仲間だ。


前翅,後翅の特徴から
ウスベニトガリメイガと判断した。


※ 本種に近い特徴をもつ個体を
  以前以下で紹介している。

 ○ ウスベニトガリメイガ Endotricha olivacealis (Bremer, 1864)
   or キモントガリメイガ Endotricha kuznetzovi Whalley, 1963
     めくるめく蛾の世界101 ウスベニトガリメイガ or キモントガリメイガ
      243-100.jpg

… この時は、
  終始前翅の下に後翅が隠れていたため、
  種の同定までは至らなかった。


今回は、
この独特な姿勢で、
葉の上に動かずにいたため、
コンデジでかなりの接写をすることができた。




P1180496.jpg


ウスベニトガリメイガ
Endotricha olivacealis (Bremer, 1864)


科: メイガ科(Pyralidae)
亜科: シマメイガ亜科(Pyralinae)

属: Endotricha Zeller, 1847


分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島,トカラ列島,
    奄美大島,奄美諸島沖永良部島,沖縄諸島沖縄本島,石垣島,
    西表島,与那国島;
    シベリア,朝鮮,中国,台湾,マレー,インド

成虫出現期: 5~6,7~8,10月

幼虫食餌植物: 不明
終齢幼虫体長: 不明


(出典: 『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2 ウスベニトガリメイガ』)



P1180498.jpg


種名: ウスベニトガリメイガ
撮影地点: 東京都小平市中島町地内(都立薬用植物園)
撮影日: 20100530
撮影: GC8-MASARU





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