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めくるめく蛾の世界280 ナカグロクチバ … 埼玉県所沢市上山口地内

グリムスキーワード 京都議定書



9月26日、
群馬県渋川市伊香保町の伊香保森林公園に行った。


帰りは深夜になってしまい、
急いでウチに帰ろうとすると、
廊下の天井部分の蛍光灯にナカグロクチバがとまっていた。




IMG_1765.jpg


その名のとおり、
翅を閉じた状態の中央が黒色となるが、
その中の白色の横線や橙色の縁取りなど
なかなかキレイな蛾だった。


(撮影機材: デジイチ EOS Kiss Digital
        レンズ CANON LENS EF 50mm 1:1.8 Ⅱ)



IMG_1768.jpg


ナカグロクチバ
Grammodes geometrica (Fabricius, 1775)


科: ヤガ科 (Noctuidae)
亜科: シタバガ亜科 (Catocalinae)

属: Grammodes Guenée, 1852


開張: 41~44mm
分布: 本州,小笠原,四国,九州,対馬,種子島,屋久島,
    奄美大島,沖縄諸島沖縄本島,沖縄諸島慶留間島,大東諸島南大東島;
    インド,オーストラリア
成虫出現期: 7~8,9~10月
幼虫食餌植物:
    タデ科: イヌタデ
    トウダイグサ科: エノキグサ,コミカンソウ,ブラジルコミカンソウ
    ミソハギ科: ヒメミソハギ,ホソバヒメミソハギ,サルスベリ
    ザクロ科: ザクロ


(出典:『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2 ナカグロクチバ』)



IMG_1770.jpg


種名: ナカグロクチバ
採集地点: 埼玉県所沢市上山口地内
採集日: 20100926
撮影: GC8-MASARU




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【訂正前】 身近なチョウ37 ヒメアカタテハ vol.5 … 埼玉県入間市宮寺地内 (さいたま緑の森博物館)

グリムスキーワード 京都議定書



※ この記事は、
  種の同定に問題があったため、
  訂正しました。

  訂正後の記事は、
  「【訂正】 身近なチョウ37 アカタテハ vol.2
    … 埼玉県入間市宮寺地内 (さいたま緑の森博物館)


  ちなみに、
  × ヒメアカタテハ
  ○ アカタテハ
  でした。



9月26日、
群馬に向かう時間調整のため、
埼玉県入間市宮寺のさいたま緑の森博物館に立ち寄った。



IMG_1739.jpg


さいたま緑の森博物館では、
夏にカブトムシなどの甲虫類が集まっていた
クヌギやコナラ,ミズナラなどの
樹木をまずチェックしてみた。



IMG_1740.jpg


オオスズメバチやジャノメチョウなどが集まる
ミズナラの木を観察していると、
力強いはばたきで、
ヒメアカタテハが飛来した。



IMG_1742.jpg


しかし、
そこに屯しているのはオオスズメバチ…。


一瞬で攻撃されて飛び去ってしまった。



IMG_1743.jpg


…が、
ヒメアカタテハは、
すぐ近くに舞い降り、
木を見張るようにとまった。


…隙をうかがっているようだ。


ヒメアカタテハもなかなか強かだ。


(撮影機材: デジイチ EOS Kiss Digital
        レンズ SIGMA 70-300 DG Macro)



IMG_1749.jpg


ヒメアカタテハ (姫赤立羽)
Vanessa(Cynthia) cardui


界: 動物界 Animalia
門: 節足動物門 Arthropoda
綱: 昆虫綱 Insecta
目: チョウ目(鱗翅目) Lepidoptera
上科: アゲハチョウ上科 Papilionoidea
科: タテハチョウ科 Nymphalidae
亜科: タテハチョウ亜科 Nymphalinae
属: アカタテハ属 Vanessa
亜属: ヒメアカタテハ亜属 Cynthia
種: ヒメアカタテハ cardui

英名: Painted Lady

和名表記: 姫赤立羽


特徴

成虫の前翅長は3cm前後。
前翅の先端は黒地に白の斑点、
前翅の中央部には橙色地に黒の斑点がある。
アカタテハによく似ているが、
後翅の表側は褐色ではなく橙色で、
黒い斑点が3列に、
点線状に並んでいるので区別できる。
飛んでいる個体を見ても、
アカタテハが黒褐色が強いのに対し、
ヒメアカタテハは橙色が強い。
触角の先端が白いのはタテハチョウ科に共通する特徴である。

南極大陸を除く全ての大陸に分布していて、
現在最も分布が広いチョウの一つである。
ただしオーストラリアでの分布は西部の一部のみに限られる。

移動性が強く、
越冬できないような冷帯・寒帯地方でも、
夏から秋にかけて侵入・発生を繰り返す。
日本でも秋に個体数が多くなる。

成虫は日当たりの良い草原に生息し、
田畑の周辺などでよく見られる。
不規則な軌道を描きながら速く飛び、
各種の花を訪れる。
また、
オスは縄張りを作るので、
田畑のあぜ道や林道の上などの一定の区間を往復する姿が見かけられる。

花以外にも樹液や獣糞、
腐果に来るアカタテハに対し、
ヒメアカは花以外には集まらない。


食草

幼虫はキク科のハハコグサ,ヨモギ,ゴボウなどを食草とする。
本州では成虫で越冬する。
ナガサキアゲハやコノハチョウと同じく、
温暖化により北上しつつある種のひとつであり、
温暖な地域では越冬態不定である。

アカタテハと同じく成虫越冬とされていた頃は、
春に見られる成虫の翅が劣化していないことに疑問を感じた学者が
冬に食草を探索して幼虫を見つけ出し、
幼虫越冬とされたこともあった。


出典: フリー百科事典『 Wikipedia ヒメアカタテハ



IMG_1750.jpg


種名: ヒメアカタテハ
撮影地点: 埼玉県入間市宮寺地内 (さいたま緑の森博物館)
撮影日: 20100926
撮影: GC8-MASARU





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めくるめく蛾の世界279 ホシホウジャク vol.7 … 埼玉県入間市宮寺地内 (さいたま緑の森博物館)

グリムスキーワード 京都議定書



9月26日、
群馬に向かう時間調整のため、
埼玉県入間市宮寺のさいたま緑の森博物館に立ち寄った。



IMG_1689.jpg


大谷戸湿地に群生するツリフネソウには、
前回のヒメクロホウジャクの他に、
これまでにもよく見かけてきたホシホウジャクが
数多く吸蜜していた。



IMG_1690.jpg


ホシホウジャクもまた
花盛りのツリフネソウの花から花へ
忙しなく飛び回りながら吸蜜していた。



IMG_1696.jpg


中には頭まですっぽりと
ツリフネソウの花の中に潜り込んで吸蜜するものなども
数多く見つけることができた。



IMG_1702.jpg


そんなホシホウジャクにカメラを向けながら、
ふと天気がいいことを思い出し、
ISO感度800,シャッタースピード1/1600秒に合わせて、
シャッタースピード優先で撮影してみた。


少しは翅が止まって見えるようになった…かな?


(撮影機材: デジイチ EOS Kiss Digital
        レンズ SIGMA 70-300 DG Macro)



IMG_1703.jpg


ホシホウジャク
Macroglossum pyrrhosticta Butler, 1875


界: 動物界 Animalia
門: 節足動物門 Arthropoda
綱: 昆虫綱 Insecta
目: チョウ目(鱗翅目) Lepidoptera
上科: スズメガ上科 Sphingoidea
科: スズメガ科 Sphingidae
亜科: ホウジャク亜科 Macroglossinae
属: Macroglossum Scopoli, 1777
種: ホシホウジャク M. pyrrhosticta


開張: 40~50㎜
分布: 北海道,本州,小笠原,四国,九州,対馬,種子島,屋久島,
    トカラ列島,奄美大島,沖縄諸島沖縄本島,沖縄諸島久米島,沖縄諸島久場島,
    沖縄諸島屋嘉比島,沖縄諸島伊江島,宮古島,石垣島,西表島,与那国島,
    大東諸島南大東島,大東諸島北大東島; 朝鮮,中国,台湾,インド,スンダ列島,
    大平洋地域
成虫出現期: 7~11月
幼虫食餌植物:
    アカネ科: ヘクソカズラ,アカネ
終齢幼虫体長: 50~55㎜


ホバリングしながら、花から花へ蜜を吸って回るガ。
ハチに擬態しているとされる。
市街地でもよく見られ、
アベリア,コスモス,ラベンダーなどに訪花している姿を見ることができる。
全体にこげ茶色だが後翅のみ黄褐色で、飛んでいるとよく目立つ。
翅を閉じて静止すると、茶色のグラデーションが鮮やかに見える。
飛行時は脚をたたむ。

近縁種にクロホウジャク(M. saga)がいるが、本種のほうが一回り小さい。
また、前翅第6室亜外縁に長方形の黒い紋がある。


(出典:『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2 ホシホウジャク』ほか)



IMG_1704.jpg


種名: ホシホウジャク
採集地点: 埼玉県入間市宮寺地内 (さいたま緑の森博物館)
採集日: 20100926
撮影: GC8-MASARU




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めくるめく蛾の世界278 ヒメクロホウジャク … 埼玉県入間市宮寺地内 (さいたま緑の森博物館)

グリムスキーワード 京都議定書



9月26日、
群馬に向かう時間調整のため、
埼玉県入間市宮寺のさいたま緑の森博物館に立ち寄った。



IMG_1691.jpg


ミズナラやクヌギの樹液に集まる
ヒメアカタテハやルリタテハなどの観察を終え、
大谷戸湿地周辺のツリフネソウ群生地を見てみた。



IMG_1691-2.jpg


すると…


ツリフネソウを吸蜜するホシホウジャクに紛れて、
一際体色の薄い個体が飛び回っていた。



IMG_1692.jpg


ヒメクロホウジャクだ。


ホシホウジャクが多く飛び交っているのに対し、
ヒメクロホウジャクはこの地点にこの個体しか見当たらない。



IMG_1693.jpg


…ということで、


しばしヒメクロホウジャクにターゲットを絞り、
撮影してみることにした。



IMG_1698.jpg


ヒメクロホウジャクもホシホウジャクと同じく、
ホバリングを繰り返して吸蜜するものの、
吸蜜は一瞬ですぐに他の花に移ってしまう。


さらに飛翔は力強く俊敏で、
ファインダーをのぞきながらこれを追うのは
大変骨の折れる作業だった。


(撮影機材: デジイチ EOS Kiss Digital
        レンズ SIGMA 70-300 DG Macro)



IMG_1699.jpg


ヒメクロホウジャク
Macroglossum bombylans Boisduval, [1875]


科: スズメガ科 (Sphingidae)
亜科: ホウジャク亜科 (Macroglossinae)

属: Macroglossum Scopoli, 1777


開張: 40mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬,種子島,屋久島,奄美大島,
    徳之島,石垣島; 台湾,中国,インドシナ,インド
レッドデータブック:
    宮城県: 準絶滅危惧(nT)
成虫出現期: 5,7~10月
幼虫食餌植物:
    アカネ科: アカネ,ヘクソカズラ
    アケビ科: アケビ
終齢幼虫体長: 45~50mm


(出典: 『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2 ヒメクロホウジャク』)



IMG_1700.jpg


種名: ヒメクロホウジャク
採集地点: 埼玉県入間市宮寺地内 (さいたま緑の森博物館)
採集日: 20100926
撮影: GC8-MASARU




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09/26のツイートまとめ

mou_san

@tes_igaiga そうですね。ちなみにジャコウアゲハの幼虫の食餌植物はウマノスズクサです。昆虫たちの中にもいろいろな身の守り方があるようです。興味深いです。
09-26 08:56

@tes_igaiga ジャコウアゲハは体内にアルカロイド系の毒を溜めて鳥などから身を守っているといいます。やはり人間と同じく毒は効くのではないでしょうか。また、こうした毒をもつような種に擬態して身を守るものも多いようです。
09-26 08:32

@tes_igaiga どうなんでしょう?蛾の幼虫って派手なのいますよねぇ…。ヒメシロモンドクガとか。毒々しさで捕食者から逃れているのでは?
09-26 08:04

@tes_igaiga フクラスズメの幼虫もいいですよね。成虫も渋くていいんですが。
09-26 07:55

めくるめく蛾の世界277 フクラスズメ vol.3 (幼虫) … 群馬県渋川市伊香保地内 (伊香保森林公園)

グリムスキーワード 京都議定書



9月20日、
群馬県渋川市伊香保町の
伊香保森林公園に行った。


公園の少し奥、
つつじヶ丘展望台へ続く道沿いの
野鳥観察園側で小さな野鳥たちの群れに会った。



IMG_1648.jpg


その帰り道、
道端のアカソにフクラスズメの幼虫がついていた。


今年ははじめて見る…。



IMG_1649.jpg


丸々と大きく太って、
蛹になるのは近いようだった。


(撮影機材: デジイチ EOS Kiss Digital
        レンズ SIGMA 70-300 DG Macro)



IMG_1650.jpg


フクラスズメ
Arcte coerula (Guenée, 1852)

科:ヤガ科(Noctuidae)
亜科:シタバガ亜科(Catocalinae)

属:Arcte Kollar, 1844

開張:85mm
分布:北海道,本州,小笠原,四国,九州,対馬,種子島,屋久島,
   徳之島,沖縄諸島沖縄本島,宮古島,石垣島;
   台湾,中国,インド,オーストラリア
成虫出現期:7~3月
幼虫食餌植物:
   イラクサ科:コアカソ,カラムシ,ヤブマオ,ラセイタソウ,ラミー,イラクサ
   アジサイ科:マルバウツギ
   クワ科:カナムグラ,クワ
終齢幼虫体長:70~80mm

幼虫はツンツンするとイヤイヤする。
  それでも続けていると、最後は緑色の液を吐いて嫌がる。


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 フクラスズメ」抜粋・一部改変)



IMG_1653.jpg


種名: フクラスズメ (幼虫)
採集地点: 群馬県渋川市伊香保地内 (伊香保森林公園)
採集日: 20100920
撮影: GC8-MASARU




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身近なチョウ36 ウラナミシジミ vol.3 (♂) … 群馬県渋川市白井 (道の駅こもち周辺)

グリムスキーワード 京都議定書



9月20日、
群馬県渋川市伊香保町の
伊香保森林公園に行った。


その少し前、
待ち合わせた「道の駅こもち」の周辺で、
畑のアズキの葉上を観察すると…
実に様々な昆虫を見つけることができた。



IMG_1531.jpg


この地点でウラナミシジミ(♀)を見ていたとき
飛んできて接触したウラナミシジミ(♂)。


そのまま見過ごす私ではありません。



IMG_1530.jpg


すぐに追いかけて
その姿をカメラに収めようとカメラを向けた。


ウラナミシジミ(♂)は
すぐ先のアズキの葉の上にとまった。



IMG_1532.jpg


アズキの葉上のウラナミシジミ(♂)…。


翅を広げたまま
かすかに翅を動かしながら
長い時間じっとしていた。


(撮影機材: デジイチ EOS Kiss Digital
        レンズ SIGMA APO MACRO 180mm F3.5 DG /HSM)



IMG_1536.jpg


ウラナミシジミ
Lampides boeticus Linnaeus, 1767


界: 動物界 Animalia
門: 節足動物門 Arthropoda
綱: 昆虫綱 Insecta
目: チョウ目(鱗翅目) Lepidoptera
上科: アゲハチョウ上科 Papilionoidea
科: シジミチョウ科 Lycaenidae
亜科: ヒメシジミ亜科 Polyommatinae
属: ウラナミシジミ属 Lampides
種: ウラナミシジミ L. boeticus

英名: Long-tailed Blue


ウラナミシジミ(裏波小灰、Lampides boeticus)は、
チョウ目・シジミチョウ科・ヒメシジミ亜科に分類されるチョウの一種。
アフリカ,ユーラシア大陸,オーストラリアまで
広く分布するシジミチョウで、日本では秋に各地で見られる。

成虫の前翅長は15~20mmほど。
翅の裏には薄い褐色と白のしま模様があり、和名はここに由来する。
翅の表は光沢のある青色に黒褐色の縁取りがあるが、
♂が青色部分が広いのに対し、
♀は青色部が少なく、黒褐色が大部分を占める。
また、後翅の後端には黒い斑点が2つあり、
2つの斑点の間には細い尾状突起が突き出ている。
この黒い斑点と尾状突起は複眼と触角に似ていて、
頭部に似た模様をもつことで敵の目をあざむいていると考えられている。

日本では北海道南部以南で広く見られ、
日本以外でもアフリカ,ヨーロッパ,アジア,オーストラリアまで広く分布する。
もともと熱帯・亜熱帯に分布するが、
移動性が高いチョウで、春から秋にかけて温帯域に分布を広げ、
冬には寒さのため死滅するというサイクルを繰り返している。
日本でも西日本の温暖な地域では1年中見られるが、
東日本では夏から秋にかけてが多く、冬から春にはあまり見られない。

日当たりの良い草原に生息する。
幼虫はエンドウ、アズキ、クズなど、
野菜・山野草を問わずマメ科植物を幅広く食べる。
そのため手入れが行われないマメ畑や、
クズの生い茂った荒地などではウラナミシジミが多く飛び交う場合がある。
成虫が飛ぶ姿はヤマトシジミなどに似るが、
やや大きくて飛ぶのが速いので見分けがつく。

幼虫は太くて短いイモムシ状で、
マメ科植物の芽や花、若い果実などを食べながら成長する。


類似種

和名に「ウラナミシジミ」とつくチョウは他にもいる。
これらの成虫はウラナミシジミと姿は似ていても属が異なり、
食草などにもちがいがある。

ウスアオオナガウラナミシジミ
Catochrysops panormus exiguus

ムラサキオナガウラナミシジミ
C. strabo

シロウラナミシジミ
Jamides alecto

ルリウラナミシジミ
J. bochus Stoll, 1782
: 前翅長は15mmほど。
 名のとおり翅の表側の青みが強く、黒い縁取りがある。
 また、翅の裏側のしま模様は翅のつけ根で欠けている。
 ♂は縁取りが狭く青色部分につやがあるが、
 ♀は縁取りが広く青色部分につやがない。
 幼虫はクロヨナなどのマメ科植物を食草とする。
 インドからオーストラリアまでの熱帯域に分布し、
 日本では石垣島と西表島に分布する。

ヒメウラナミシジミ
Prosotas nora C.Felder, 1860
: 前翅長は15mm前後。
 翅の裏はウラナミシジミよりも褐色が濃い。
 翅の表は♂が青紫色で、♀が黒褐色をしている。
 ふつうは尾状突起がないが、尾状突起がある「有尾型」もいる。
 幼虫はモダマなどのマメ科植物を食草とする。
 インドからオーストラリアに分布し、日本では八重山諸島に分布する。

アマミウラナミシジミ
Nacaduba kurava Moore, 1858
: 前翅長は15mmほど。
 ♂の翅の表側は一様に暗い紫色をしている。
 ♀の翅は褐色で、翅の中央部に青い部分があるが、
 ♂よりも明るい青色をしている。
 幼虫はヤブコウジ科のモクタチバナなどを食草とする。
 九州南部から南西諸島、東南アジアにかけて分布する。

マルバネウラナミシジミ
Petrelaea tombugensis Rober, 1886
: オガサワラウラナミシジミという別名もある。
 翅の裏側は薄い青褐色の地に白線が多数ある。
 翅の表側は♂が一様に明るい水色だが、
 ♀は褐色で、翅の中央部からつけ根にかけて水色部分がある。
 幼虫はシクンシ科のモモタマナを食草とし、花や若い果実を食べる。
 和名のとおり日本では小笠原諸島だけに分布するが、
 東南アジアにも分布している。


(出典:フリー百科事典『Wikipedia ウラナミシジミ』)



IMG_1538.jpg


種名: ウラナミシジミ (♀)
撮影地点: 群馬県渋川市白井 (道の駅こもち周辺)
撮影日: 20100920
撮影: GC8-MASARU





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09/23のツイートまとめ

mou_san

@imp555sti こっちもですよ・・・(T_T)
09-23 09:48

@tes_igaiga ウスタビガの繭も面白いですよね。その形からヤマカマスなんて呼ばれていますし…。
09-23 09:16

@tes_igaiga 丹沢は自然がいっぱいでいいですね。楽しそうです。自分は狭山丘陵を主に見ているのですが、ヤママユはたま~にしか見ることができません。
09-23 08:58

@tes_igaiga ありがとうございます。ヤママユは薄緑色の美しい繭を作りますよ。森の中で見つけると嬉しくなっちゃいますね。
09-23 08:35

@yotaka3 見ていただきありがとうございます。
09-23 05:10

身近なチョウ35 ウラナミシジミ vol.2 (♀) … 群馬県渋川市白井 (道の駅こもち周辺)

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9月20日、
群馬県渋川市伊香保町の
伊香保森林公園に行った。


その少し前、
待ち合わせた「道の駅こもち」の周辺で、
畑のアズキの葉上を観察すると…
実に様々な昆虫を見つけることができた。



IMG_1516.jpg


アズキの葉上についた
カメムシの仲間やオンブバッタなどを観察していると…


葉の上のほうに
シジミチョウが飛んできてとまった。



IMG_1517.jpg


ウラナミシジミの♀だ。


カメラを向けて撮影しつつ辺りをうかがうと、
他にもチラチラと数頭のウラナミシジミが舞っているようだった。



IMG_1519.jpg


そんなこんなで、
アズキの葉上でお休み中のウラナミシジミ(♀)を撮影していると、
翅表の青色が鮮やかなウラナミシジミ(♂)が飛んできた。


この2頭…
ほんの少しだけ接触があったものの
近くに♂がとまるようなことはなく、
少し離れた地点に♂はとまった。


(撮影機材: デジイチ EOS Kiss Digital
        レンズ SIGMA APO MACRO 180mm F3.5 DG /HSM)



IMG_1528.jpg


ウラナミシジミ
Lampides boeticus Linnaeus, 1767


界: 動物界 Animalia
門: 節足動物門 Arthropoda
綱: 昆虫綱 Insecta
目: チョウ目(鱗翅目) Lepidoptera
上科: アゲハチョウ上科 Papilionoidea
科: シジミチョウ科 Lycaenidae
亜科: ヒメシジミ亜科 Polyommatinae
属: ウラナミシジミ属 Lampides
種: ウラナミシジミ L. boeticus

英名: Long-tailed Blue


ウラナミシジミ(裏波小灰、Lampides boeticus)は、
チョウ目・シジミチョウ科・ヒメシジミ亜科に分類されるチョウの一種。
アフリカ,ユーラシア大陸,オーストラリアまで
広く分布するシジミチョウで、日本では秋に各地で見られる。

成虫の前翅長は15~20mmほど。
翅の裏には薄い褐色と白のしま模様があり、和名はここに由来する。
翅の表は光沢のある青色に黒褐色の縁取りがあるが、
♂が青色部分が広いのに対し、
♀は青色部が少なく、黒褐色が大部分を占める。
また、後翅の後端には黒い斑点が2つあり、
2つの斑点の間には細い尾状突起が突き出ている。
この黒い斑点と尾状突起は複眼と触角に似ていて、
頭部に似た模様をもつことで敵の目をあざむいていると考えられている。

日本では北海道南部以南で広く見られ、
日本以外でもアフリカ,ヨーロッパ,アジア,オーストラリアまで広く分布する。
もともと熱帯・亜熱帯に分布するが、
移動性が高いチョウで、春から秋にかけて温帯域に分布を広げ、
冬には寒さのため死滅するというサイクルを繰り返している。
日本でも西日本の温暖な地域では1年中見られるが、
東日本では夏から秋にかけてが多く、冬から春にはあまり見られない。

日当たりの良い草原に生息する。
幼虫はエンドウ、アズキ、クズなど、
野菜・山野草を問わずマメ科植物を幅広く食べる。
そのため手入れが行われないマメ畑や、
クズの生い茂った荒地などではウラナミシジミが多く飛び交う場合がある。
成虫が飛ぶ姿はヤマトシジミなどに似るが、
やや大きくて飛ぶのが速いので見分けがつく。

幼虫は太くて短いイモムシ状で、
マメ科植物の芽や花、若い果実などを食べながら成長する。


類似種

和名に「ウラナミシジミ」とつくチョウは他にもいる。
これらの成虫はウラナミシジミと姿は似ていても属が異なり、
食草などにもちがいがある。

ウスアオオナガウラナミシジミ
Catochrysops panormus exiguus

ムラサキオナガウラナミシジミ
C. strabo

シロウラナミシジミ
Jamides alecto

ルリウラナミシジミ
J. bochus Stoll, 1782
: 前翅長は15mmほど。
 名のとおり翅の表側の青みが強く、黒い縁取りがある。
 また、翅の裏側のしま模様は翅のつけ根で欠けている。
 ♂は縁取りが狭く青色部分につやがあるが、
 ♀は縁取りが広く青色部分につやがない。
 幼虫はクロヨナなどのマメ科植物を食草とする。
 インドからオーストラリアまでの熱帯域に分布し、
 日本では石垣島と西表島に分布する。

ヒメウラナミシジミ
Prosotas nora C.Felder, 1860
: 前翅長は15mm前後。
 翅の裏はウラナミシジミよりも褐色が濃い。
 翅の表は♂が青紫色で、♀が黒褐色をしている。
 ふつうは尾状突起がないが、尾状突起がある「有尾型」もいる。
 幼虫はモダマなどのマメ科植物を食草とする。
 インドからオーストラリアに分布し、日本では八重山諸島に分布する。

アマミウラナミシジミ
Nacaduba kurava Moore, 1858
: 前翅長は15mmほど。
 ♂の翅の表側は一様に暗い紫色をしている。
 ♀の翅は褐色で、翅の中央部に青い部分があるが、
 ♂よりも明るい青色をしている。
 幼虫はヤブコウジ科のモクタチバナなどを食草とする。
 九州南部から南西諸島、東南アジアにかけて分布する。

マルバネウラナミシジミ
Petrelaea tombugensis Rober, 1886
: オガサワラウラナミシジミという別名もある。
 翅の裏側は薄い青褐色の地に白線が多数ある。
 翅の表側は♂が一様に明るい水色だが、
 ♀は褐色で、翅の中央部からつけ根にかけて水色部分がある。
 幼虫はシクンシ科のモモタマナを食草とし、花や若い果実を食べる。
 和名のとおり日本では小笠原諸島だけに分布するが、
 東南アジアにも分布している。


(出典:フリー百科事典『Wikipedia ウラナミシジミ』)



IMG_1523.jpg


種名: ウラナミシジミ (♀)
撮影地点: 群馬県渋川市白井 (道の駅こもち周辺)
撮影日: 20100920
撮影: GC8-MASARU





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めくるめく蛾の世界276 ヤママユ vol.4 (♀) … 埼玉県所沢市上山口地内

グリムスキーワード 京都議定書



9月20日深夜、
群馬県渋川市から戻ってくると…


ウチの窓のサッシに
ヤママユ (♀) がついていた。



IMG_1654.jpg


よく見ると…


体の下に卵がついている!?Σ(゚д゚;) ヌオォ!?


よりによって何でこんなところに…( ̄□||||!!



IMG_1655.jpg


このヤママユ…
翌日も翌々日も同じ場所についていた。


今日はどうかな…?


(撮影機材: デジイチ EOS Kiss Digital
        レンズ CANON LENS EF 50mm 1:1.8 Ⅱ)



IMG_1656.jpg


ヤママユ本州以南屋久島以北亜種
Antheraea yamamai yamamai (Guérin-Méneville, 1861)

科:ヤママユガ科(Saturniidae)
亜科:ヤママユガ亜科(Saturniinae)

属:Antheraea Hübner, 1819

開張:115~150mm
分布:本州,四国,九州,対馬,屋久島; ウスリー,朝鮮
指定:沖縄県:D(希少種)
成虫出現期:7~9月
幼虫食餌植物:
   ブナ科コナラ属:クヌギ,コナラ,カシワ,カシ
   ブナ科クリ属:クリ
   バラ科:リンゴ,サクラ
終齢幼虫体長:55~70mm


幼虫は、尾脚の茶色い紋が、くさび形に食い込む。
  オオミズアオの幼虫に似るが、本種幼虫は褐色紋が三角状で、
  腹横線に大きく食い込み、気門が腹横線の下側に離る。
  また、中足と後足の関節の背中部分に黄色い玉が無い。


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 ヤママユ本州以南屋久島以北亜種」抜粋・一部改変)



IMG_1654-2.jpg


種名: ヤママユ (♀)
採集地点: 埼玉県所沢市上山口地内
採集日: 20100921
撮影: GC8-MASARU




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身近なチョウ34 コミスジ vol.3 … 埼玉県入間市宮寺 (さいたま緑の森博物館)

グリムスキーワード 京都議定書



9月12日、
さいたま緑の森博物館に行った。


今年最後の猛暑ということで、
朝からかなり暑~い…(;´Д`A ```



IMG_1365.jpg


林縁の草地の中にはコミスジがいた。


コミスジは、
春先からずっとその姿を見ることができる
もの凄く身近なチョウだ。



IMG_1366.jpg


その身近さゆえに
いつもは見過ごしてしまうことが多いのだけど、
たまには撮ってみよう…


ということで、
久しぶりにカメラを向けてみた。


(撮影機材: デジイチ EOS Kiss Digital
        レンズ SIGMA 70-300 DG Macro)



IMG_1372.jpg


コミスジ (小三條)
Neptis sappho (Pallas, 1771)


界: 動物界 Animalia
門: 節足動物門 Arthropoda
綱: 昆虫綱 Insecta
目: チョウ目(鱗翅目) Lepidoptera
上科: アゲハチョウ上科 Papilionoidea
科: タテハチョウ科 Nymphalidae
亜科: イチモンジチョウ亜科 Limenitidinae
属: ミスジチョウ属 Neptis
種: コミスジ N. sappho

英名: Common Glider, Pallas's Sailer

和名表記: 小三條


分布

シベリアの亜寒帯域から中央アジア,インドシナ半島,
台湾の熱帯域まで、アジアに広く分布する。

日本では北海道から屋久島・種子島まで分布するが、
トカラ列島以南の南西諸島には分布しない。
日本産は亜種 N. s. intermedia W. B. Pryer, 1877 として分類されるが、
この亜種は近隣の東アジア地域にも分布する。


特徴

成虫の前翅長は 23~31mm。
翅は横長で黒褐色をしており、
白帯が前翅に1本、後翅に 2本斜めに走る。
翅を開くとこれらの帯模様が「三」字に見える。
この帯模様以外にも、前翅のやや外側には横長の白斑が並ぶ。
翅裏も同じ模様だが、地色は明るい茶色になる。
また、体には緑色の毛が生える。


生態

成虫は4月から11月まで長期間見られ、その間に1~4回発生する。
低地や丘陵地の森林周辺に多く、郊外の住宅地でも見られるが、
遮蔽物がないためか山頂にはあまりおらず、
山麓のチョウといえる。

パタパタと数回羽ばたき、
数秒ほど翅を水平に開いて滑空する特徴的な飛び方をする。
白黒に色分けされた紙切れが風で飛ばされているようにも見える。
樹液にはあまり来ず、花や吸水に来るが、
アゲハチョウ類のように大規模な吸水集団を形成することはない。

幼虫はクズ,ハギ,フジ,ニセアカシアなどの
マメ科植物を食草とする。
冬は3齢幼虫で越冬する。


近縁種

タテハチョウ科の中では、
イチモンジチョウ亜科は翅裏の枯れ葉模様がなく、
睡眠・交尾以外で止まるときは翅を開いていることが多い。
翅の表と裏で差異がない点、
班が体に対して平行に走る点はマダラチョウ科に似る。

ミスジチョウ属はミスジチョウ,ホシミスジ,
オオミスジ等どれも似たような模様だが、
本種とリュウキュウミスジ N. hylas
前翅の帯模様が途中で一ヶ所明確に分断される点で他の種類と区別できる。
本種は翅裏の「三」字の真ん中に縁取りがないが、
リュウキュウミスジは細い黒線で縁取られる。



(出典: フリー百科事典『 Wikipedia コミスジ 』)



IMG_1373.jpg


種名: コミスジ
撮影地点: 埼玉県入間市宮寺地内(さいたま緑の森博物館)
撮影日: 20100912
撮影: GC8-MASARU





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身近な野鳥34 エナガ … 群馬県渋川市伊香保地内 (伊香保森林公園)

グリムスキーワード ゴミ分別



9月20日、
群馬県渋川市伊香保町の
伊香保森林公園に行った。


公園の少し奥、
つつじヶ丘展望台へ続く道沿いの
野鳥観察園側で小さな野鳥たちの群れに会った。



IMG_1610.jpg


林縁の藪の中は、
小さな野鳥たちの気配でザワザワ…。


早速カメラを用意して
観察してみることにした。



IMG_1610-2.jpg


群れの大半は、
体の小さなエナガだった。


樹木の枝先や低木類の中、
地表などいたる所からエナガが姿を現した。



IMG_1612.jpg


ちなみにこの群れの中には、
エナガのほかに数羽のシジュウカラが含まれているようだった。


(撮影機材: デジイチ EOS Kiss Digital
        レンズ SIGMA 70-300 DG Macro)



IMG_1615.jpg


エナガ
Aegithalos caudatus (Linnaeus, 1758)


【保全状態評価】

LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
240px-Status_iucn3_1_LC_svg.jpg


界: 動物界 Animalia
門: 脊索動物門 Chordata
亜門: 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱: 鳥綱 Aves
目: スズメ目 Passeriformes
科: エナガ科 Aegithalidae
属: エナガ属 Aegithalos
種: エナガ A. caudatus

英名: Long-tailed Tit


エナガ(柄長、学名:Aegithalos caudatus)は、
スズメ目エナガ科に分類される鳥類の一種である。
エナガ科は世界で7種類が知られる。


分布

ヨーロッパから中央アジア、日本まで広く分布する。

日本では九州以北に留鳥として生息する。


形態

体長: 12.5~14.5cm
体重: 5.5~9.5g

スズメより小さい。
くちばしと首が短く丸っこい体に長い尾羽がついたかわいらしい小鳥である。
目の上の眉斑がそのまま背中まで太く黒い模様になっており、翼と尾も黒い。
肩のあたりと尾の下はうすい褐色で、額と胸~腹は白い。


生態

おもに林に生息するが、木の多い公園や街路樹の上などでもみることができる。

繁殖期は群れの中につがいで小さななわばりを持つ。
非繁殖期も小さな群れをつくるが、
シジュウカラ、メジロ、コゲラなどの違う種の小鳥と群れをつくることもある。
また、
非繁殖期にはねぐらをつくって小さなからだを寄せ合って集団で眠る習性がある。
街中のふつうの街路樹がねぐらとなることもあり、
ねぐらとなった街路樹は夕方には
たくさんのエナガの鳴き声でザワザワと騒がしくなり
木の下には当然フンがたくさん落とされることになる。

木の上で小さな昆虫類やクモを食べ、特にアブラムシを好む。
また、草の種子なども食べる。

樹木の枝や幹のまたに、苔をクモの糸でまとめた巣を作り、
1腹7~12個の卵を産む。
抱卵期間は12~14日で、主に雌が抱卵する。
雛は14~17日で巣立ちする。


亜種

シマエナガ(島柄長)
Aegithalos caudatus japonicus

ユーラシア大陸を横断するように分布するエナガには
20種類ほどの亜種が知られており、日本には4亜種が分布する。
北海道に分布するシマエナガは頭部全体が白いが、
幼鳥には他の亜種の成鳥のように過眼線がある。
ほかの3種はほとんど外見に違いはない。


(出典:フリー百科事典『Wikipedia エナガ』)



IMG_1616.jpg


種名: エナガ
撮影地点: 群馬県渋川市伊香保地内 (伊香保森林公園)
撮影日: 20100920
撮影: GC8-MASARU





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09/20のツイートまとめ

mou_san

渋川なう。
09-20 15:50

面白い !? クモたちの世界2 フノジグモ … 群馬県桐生市新里町鶴ヶ谷地内 (ぐんま昆虫の森)

グリムスキーワード 京都議定書



9月11日、
群馬県桐生市にある
ぐんま昆虫の森に行った。


温室内や企画展を観覧した後、
敷地内を散策した。



IMG_1327.jpg


歩道沿いの草むらの中にある花には、
フノジグモがついていた。


黄色い花の上での
黒と橙色の体色…。


目立つ目立つ。



IMG_1327-2.jpg


かなり毒々しいイメージの色合いだけど…


よく見ると
脚の節の部分や目なども橙色~褐色になっていて、
なんだか不気味~なカンジ…。



IMG_1328.jpg


フノジグモは、
カメラを向けられているのが気になるのか、
落ち着かない様子で、
花びらの上を
アチコチ歩きまわっていた。


(撮影機材: デジイチ EOS Kiss Digital
        レンズ SIGMA 70-300 DG Macro)



IMG_1330.jpg


フノジグモ
Synaema globosum (Fabricius 1775)


界: 動物界 Animalia
門: 節足動物門 Arthropoda
亜門: 鋏角亜門 Chelicerata
綱: クモ綱 Arachnida
目: クモ目 Araneae
亜目: クモ亜目 Opisthothelae
科: カニグモ科 Thomisidae
属: フノジグモ属 Synaema
種: フノジグモ S. globosum


体長: ♂3.5~5mm,♀5~8mm
分布: 本州中部以南,四国,九州
生息環境: 林内,林縁,草地など



IMG_1332.jpg


種名: フノジグモ
採集地点: 群馬県桐生市新里町鶴ヶ谷地内 (ぐんま昆虫の森)
採集日: 20100911
採集: GC8-MASARU




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めくるめく蛾の世界275 ホシホウジャク vol.6 … 群馬県桐生市新里町鶴ヶ谷地内 (ぐんま昆虫の森)

グリムスキーワード 京都議定書



9月11日、
群馬県桐生市にある
ぐんま昆虫の森に行った。


温室内や企画展を観覧した後、
敷地内を散策した。



IMG_1318.jpg


花の少ない草むらでは、
ホシホウジャクがホバリングしながら、
葉の上に口を伸ばしていた。


暑い日だったので、
葉の上の水分を吸水しているのだろうか…。



IMG_1318-2.jpg


このホシホウジャク、
かなり長時間にわたって、
葉から葉へとホバリングを繰り返し、
その先々で吸水しているようだった。


(撮影機材: デジイチ EOS Kiss Digital
        レンズ SIGMA 70-300 DG Macro)



IMG_1319.jpg


ホシホウジャク
Macroglossum pyrrhosticta Butler, 1875


界: 動物界 Animalia
門: 節足動物門 Arthropoda
綱: 昆虫綱 Insecta
目: チョウ目(鱗翅目) Lepidoptera
上科: スズメガ上科 Sphingoidea
科: スズメガ科 Sphingidae
亜科: ホウジャク亜科 Macroglossinae
属: Macroglossum Scopoli, 1777
種: ホシホウジャク M. pyrrhosticta


開張: 40~50㎜
分布: 北海道,本州,小笠原,四国,九州,対馬,種子島,屋久島,
    トカラ列島,奄美大島,沖縄諸島沖縄本島,沖縄諸島久米島,沖縄諸島久場島,
    沖縄諸島屋嘉比島,沖縄諸島伊江島,宮古島,石垣島,西表島,与那国島,
    大東諸島南大東島,大東諸島北大東島; 朝鮮,中国,台湾,インド,スンダ列島,
    大平洋地域
成虫出現期: 7~11月
幼虫食餌植物:
    アカネ科: ヘクソカズラ,アカネ
終齢幼虫体長: 50~55㎜


ホバリングしながら、花から花へ蜜を吸って回るガ。
ハチに擬態しているとされる。
市街地でもよく見られ、
アベリア,コスモス,ラベンダーなどに訪花している姿を見ることができる。
全体にこげ茶色だが後翅のみ黄褐色で、飛んでいるとよく目立つ。
翅を閉じて静止すると、茶色のグラデーションが鮮やかに見える。
飛行時は脚をたたむ。

近縁種にクロホウジャク(M. saga)がいるが、本種のほうが一回り小さい。
また、前翅第6室亜外縁に長方形の黒い紋がある。


(出典:『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2 ホシホウジャク』ほか)



IMG_1320.jpg


種名: ホシホウジャク
撮影地点: 群馬県桐生市新里町鶴ヶ谷地内 (ぐんま昆虫の森)
撮影日: 20100911
撮影: GC8-MASARU





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09/18のツイートまとめ

mou_san

@butoboso ありがとうございます。カメムシにもいろいろいて面白いので、ついついカメラを向けてしまいます。
09-18 06:22

身近だけど嫌われるカメムシの仲間3 ホソヘリカメムシ vol.2 … 埼玉県所沢市上山口地内 (狭山湖周辺)

グリムスキーワード 京都議定書



8月21日の
多摩湖~狭山湖散策でのこと。


狭山湖に向かう道端の草むらには、
ホソヘリカメムシがいた。



IMG_0592.jpg


今年の夏は
本種に遭遇している確率が高い気がする…。


(撮影機材: デジイチ EOS Kiss Digital
        レンズ SIGMA 70-300 DG Macro)



IMG_0594.jpg


ホソヘリカメムシ
Riptortus clavatus


界: 動物界 Animalia
門: 節足動物門 Arthropoda
綱: 昆虫綱 Insecta
目: カメムシ目 Hemiptera
亜目: カメムシ亜目 Heteroptera


体長: 14~17mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,沖縄
出現期: 4~11月
食餌植物: マメ科の植物の汁,ヤツデなどの花の蜜
     (幼虫も同様)


後脚が太いヘリカメムシ。
細長い体形をしていて、後脚が発達しており太くトゲもある。
本種の幼虫はアリそっくりな形をしている。
成虫は、飛ぶとアシナガバチに似ている。
夏から秋にかけて普通に見られる。


(出典:フリー百科事典『 虫navi ホソヘリカメムシ 』ほか)



IMG_0597.jpg


種名: ホソヘリカメムシ
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内(狭山湖周辺)
撮影日: 20100821
撮影: GC8-MASARU





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亜熱帯のチョウ8 タテハモドキ … 群馬県桐生市新里町鶴ヶ谷地内 (ぐんま昆虫の森温室内)

グリムスキーワード 京都議定書



9月11日、
久しぶりに群馬県桐生市にある
ぐんま昆虫の森を訪れた。


敷地内のトンボ観察と
温室内のまだ観察していないチョウを
観察するのが目的だった。



IMG_1254.jpg


温室内に入ると、
いつも高いところにいて
よく観察することができなかった
ツマベニチョウを探した…。


…が、
この日もツマベニチョウをよく見ることはできなかった。


目を下のほうに戻すと…
翅裏にジャノメ紋が目立つチョウがとまっていた。


…ジャノメチョウの仲間!??



IMG_1255.jpg


翅を広げると、
クジャクチョウのような
キレイな目玉模様が現れた。


…タテハモドキだ。


この日はなぜかタテハモドキがいっぱい飛んでいた。


(撮影機材: デジイチ EOS Kiss Digital
        レンズ SIGMA 70-300 DG Macro)



IMG_1257.jpg


タテハモドキ
Junonia almana (Linnaeus, 1758)


界: 動物界 Animalia
門: 節足動物門 Articulata
鋼: 昆虫鋼 Insecta
目: 鱗翅目 Lepidoptera
上科: アゲハチョウ上科 Superfamily Papilionoidea
科: タテハチョウ科 Nymphalidae
亜科: タテハチョウ亜科 Nymphalinae
属: タテハモドキ属 Junonia (Hübner, 1819)


前翅長: 26~36mm
分布: (本州),(四国),(九州),種子島,屋久島,トカラ列島,奄美諸島,
    沖縄諸島,宮古諸島,石垣島,西表島,与那国島,波照間島,大東諸島
出現期: 1年中
餌: 花蜜,落果
   ※ 幼虫はクマツヅラ科(イワダレソウ)などの葉を食べる。


目玉模様の大きいタテハチョウの仲間。
翅の地色はオレンジ色で、後翅には特大の目玉模様がある。
裏の翅も目玉模様が並ぶが、秋型では目玉模様がなく枯葉模様になる。


※ 九州各地ではどんどん分布拡大し定着しているという。


(出典:『虫navi タテハモドキ』ほか)



IMG_1276.jpg


種名: タテハモドキ
撮影地点: 群馬県桐生市新里町鶴ヶ谷地内 (ぐんま昆虫の森温室内)
撮影日: 20100911
撮影: GC8-MASARU





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めくるめく蛾の世界274 エビガラスズメ … 群馬県渋川市半田地内

グリムスキーワード 京都議定書



昨日9月11日、
群馬県渋川市内でカラオケを終えて、
駐車場にでてみると、
店の灯りに誘われた蛾類がいっぱい集まっていた。



P1190716.jpg


灯下の駐車場のアスファルトの上には、
スズメガの仲間がジッととまっていた。


腹部のエビ柄模様は翅に隠されて見えないものの、
前翅や胸部の模様などから、
エビガラスズメだと判断した。



P1190718.jpg


エビガラスズメについては、
過去の標本資料から以下で既に紹介している。


 ○ エビガラスズメ Agrius convolvuli (Linnaeus, 1758)
     めくるめく蛾の世界14 エビガラスズメ
      102-0003_P1100541_web.jpg


この個体は、
翅の状態は傷がなくキレイだったものの、
棍棒状の触角の1本が取れてしまっていた。




P1190719.jpg


…それにしても、
スズメガ科の仲間の顔のアップは、
カワイイものだ。


目も大きいし、
毛で覆われた体…小動物の顔を見ているようだ。


kosuzume001-100.jpg  蛾の魅力1



(撮影機材: コンデジ Panasonic LUMIX DMC-FZ5)



P1190720.jpg


エビガラスズメ
Agrius convolvuli (Linnaeus, 1758)


科: スズメガ科 (Sphingidae)
亜科: スズメガ亜科 (Sphinginae)

属: Agrius Hübner, 1819


開張: 80~105mm
分布: 北海道,本州,小笠原,四国,九州,対馬,種子島,屋久島,
    奄美大島,沖縄諸島沖縄本島,沖縄諸島伊江島,宮古島,
    宮古列島伊良部島,石垣島,西表島,与那国島,大東諸島南大東島,
    大東諸島北大東島;
    旧北区,東洋区,エチオピア区,台湾,アジア,大平洋地域
成虫出現月: 5~11月
幼虫食餌植物:
    ヒルガオ科: サツマイモ,ヒルガオ,アサガオ,ヨルガオ,ルコウソウ
    マメ科: フジマメ,アズキ
    ツルナ科: ツルナ
    ナス科: タバコ
終齢幼虫体長: 80~90mm

その他: 成虫の♂は触角や前翅の模様がはっきりしている


(出典:『みんなで作る日本産蛾類図鑑V2 エビガラスズメ』)



P1190721.jpg


種名: エビガラスズメ
採集地点: 群馬県渋川市半田地内
採集日: 20100911
撮影: GC8-MASARU




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身近なチョウ33 【国外移入種】 アカボシゴマダラ (夏型) vol.7 … 埼玉県入間市宮寺 (さいたま緑の森博物館)

グリムスキーワード 京都議定書



9月12日、
さいたま緑の森博物館に行った。


今年最後の猛暑ということで、
朝からかなり暑~い…(;´Д`A ```



IMG_1356.jpg


管理棟に行ってみると、
その壁にアカボシゴマダラが飛来した。


【過去のアカボシゴマダラ記事】

 ○ アカボシゴマダラ Hestina assimilis (Linnaeus, 1758)

P1030459-XXX-100.jpg  地球温暖化の影響 !? アカボシゴマダラ

P1140828-2.jpg  またいた ! アカボシゴマダラ

P1180391-100.jpg  身近なチョウ5 【国内移入種】 アカボシゴマダラ(春型) 
… さいたま緑の森博物館

P1180437-100.jpg  身近なチョウ8 【国外移入種】 アカボシゴマダラ(春型) vol.4 
… 狭山湖周辺

IMG_0703-100.jpg  身近なチョウ28 【国外移入種】 アカボシゴマダラ (夏型) vol.5 
… 埼玉県入間市宮寺地内 (さいたま緑の森博物館)

IMG_1055-100.jpg  身近なチョウ32 【国外移入種】 アカボシゴマダラ (夏型) vol.6 
… 東京都武蔵村山市岸地内 (里山民家周辺)



このアカボシゴマダラ…
1ヵ所にとまったまま翅を開いたり閉じたり…



IMG_1357.jpg


飛び去る気配がなかったため、
近寄りつつ撮影を続けた。


ホントにアカボシゴマダラの個体数は、
爆発的に増加しているようだ…。


(撮影機材: デジイチ EOS Kiss Digital
        レンズ SIGMA 70-300 DG Macro)



IMG_1359.jpg


アカボシゴマダラ
Hestina assimilis (Linnaeus, 1758)


界: 動物界 Animalia
門: 節足動物門 Arthropoda
綱: 昆虫綱 Insecta
目: チョウ目(鱗翅目) Lepidoptera
上科: アゲハチョウ上科 Papilionoidea
科: タテハチョウ科 Nymphalidae
亜科: コムラサキ亜科 Apaturinae
属: アカボシゴマダラ属 Hestina Westwood, 1850
種: アカボシゴマダラ H. assimilis

英名: Circe


アカボシゴマダラ(Hestina assimilis)は、
チョウ目・タテハチョウ科に属するチョウの一種。
東アジアの広域分布種で、
斑紋は近縁のゴマダラチョウによく似るが、
和名が示す通り、
後翅の外縁に鮮やかな赤い斑紋が出現することで区別される。
タテハチョウとしてはゆるやかな飛翔で、
斑紋も行動様式も毒蝶のマダラチョウ類に擬態していると考えられる。
要注意外来生物」に指定されている(※原産亜種を除く)。

本種は、広東産の標本に基づいてリンネにより命名された。
あらゆるチョウの中で、最も古く命名された種類のひとつである。


特徴

日本国外では、
ベトナム北部から中国,台湾,朝鮮半島まで分布する。
韓国では南端の済州島にまで分布する。
中国や韓国では里山的環境から都市部にまで
広く分布する普通種である。
分布の末端である奄美群島,台湾の個体群は
一見して他の地域の個体とは斑紋が異なり、
それぞれ別亜種に分類される。
これらに朝鮮半島産も含めた特徴として、
低温期に発生する成虫の翅が白くならないことが挙げられる。

日本には、
もともと奄美大島とその周辺の島々だけに
固有の亜種 H. a. shirakii Shirozu, 1955 が分布する。
沖縄からも古い記録があるが、
その後絶滅したのか、偶産であったのか、不明である。

しかし
1995 年に埼玉県秋ヶ瀬公園などで突如として確認された。
この埼玉での発生は一時的なもので終わったが、
これに続く数年間には
神奈川県を中心とする関東地方南部でも
本種が多数発生・定着するようになり、
毎年分布を拡大していることが報告されている。
2006年には東京都内でも発生している。
この個体群は、その外見上の特徴から、
中国大陸産の名義タイプ
亜種 H. a. assimilis に由来と推定されている。
自然の分布域から飛び離れていることや、
突如出現したことなどから
昆虫マニアによる人為的な放蝶の可能性が高いといわれている。
気候風土が好適であったために
急激に個体数が増加したと考えられており、
市街地の公園などの人工的な環境に適応しているので、
今後も分布が拡大していくと予想される。
このように、典型的な外来生物であるために、
もともと類似環境に生息するゴマダラチョウと
生態的に競合するのではないかという危惧もある。


生態

奄美群島での食樹はリュウキュウエノキ。
中国大陸や関東地方での食樹はエノキ Celtis sinensis
幼虫で越冬する。


近縁種

狭義のHestina属には下記の3種類が含まれる。

Hestina assimilis (Hestina属の模式種) : アカボシゴマダラ
H. persimilis : ゴマダラチョウ
H. nicevillei : ニセビルゴマダラ



(出典: フリー百科事典『 Wikipedia アカボシゴマダラ 』)



IMG_1363.jpg


種名: アカボシゴマダラ(夏型)
撮影地点: 埼玉県入間市宮寺地内(さいたま緑の森博物館)
撮影日: 20100912
撮影: GC8-MASARU





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めくるめく蛾の世界273 クスサン vol.5 (♀) … 群馬県渋川市半田地内

グリムスキーワード 京都議定書



昨日9月11日、
群馬県渋川市内でカラオケを終えて、
駐車場にでてみると、
店の灯りに誘われた蛾類がいっぱい集まっていた。




P1190722.jpg


灯下のアスファルトの上には、
クスサンの♀が落ちてきていた。


その周りにも大小様々な昆虫の姿が…。



P1190724.jpg


それにしてもこの個体…。


翅に傷ひとつなく、
もの凄く美しい個体だった。


♂よりも細かな櫛歯状の触角、
それにモコモコの体と大きな目…。
やはりカワイイ。


(撮影機材: コンデジ Panasonic LUMIX DMC-FZ5)



P1190723.jpg


クスサン屋久島以北亜種
Saturnia japonica japonica (Moore, 1872)

科: ヤママユガ科 (Saturniidae)
亜科: ヤママユガ亜科 (Saturniinae)

属: Saturnia Schrank, 1802

※ 繭は「スカシダワラ」, 幼虫は「シラガタロウ」と呼ばれる。

開張: 100~130mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島; シベリア
成虫出現期: 9~10月
幼虫食餌植物:
    ブナ科コナラ属:クヌギ,コナラ,ミズナラ,カシワ
    ブナ科クリ属:クリ
    バラ科:サクラ,ウメ,モモ,ナシ,リンゴ,スモモ,スズカケ
    カキノキ科:カキ
    ニレ科:ケヤキ,エノキ
    ウルシ科:ヌルデ,ハゼノキ,ウルシ
    カツラ科:カツラ
    ヤナギ科:ドロノキ,ドロヤナギ
    イチョウ科:イチョウ
    クルミ科:クルミ
    ミソハギ科:サルスベリ
    トウダイグサ科:アカメガシワ
    クスノキ科:クスノキ
    その他各種植物
終齢幼虫体長: 100mm


「幼虫と繭は先端の鋭い棘を持ち、
  接触時痛みを感じ、軽い発赤や丘疹を生ずる。
  短時間で治癒 (『環境衛生』18-10,1971)」


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 クスサン屋久島以北亜種」抜粋・一部改変)



P1190725.jpg


種名: クスサン (♀)
採集地点: 群馬県渋川市半田地内
採集日: 20100911
撮影: GC8-MASARU




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里山のトンボ18 ショウジョウトンボ vol.2 (♂) … 埼玉県入間市宮寺 (さいたま緑の森博物館)

グリムスキーワード 京都議定書



9月12日、
さいたま緑の森博物館に行った。


今年最後の猛暑ということで、
朝からかなり暑~い…(;´Д`A ```



IMG_1381.jpg


トンボにあうために
「トンボの湿地」にいってみたけど、
この日はなぜか水量が少なく、
ここにいたのはシオカラトンボとオオシオカラトンボだけだった。


…それじゃあ、
ということで西久保湿地に向かった。



IMG_1383.jpg


西久保湿地も水量が少なく、
前回飛んでいたギンヤンマを見ることはできなかった。


…が、
ショウジョウトンボがこちらにはいた。



IMG_1386.jpg


少し嬉しくなって、
カメラを向けて写真を撮ってみた。


(撮影機材: デジイチ EOS Kiss Digital
        レンズ SIGMA 70-300 DG Macro)



IMG_1389.jpg


ショウジョウトンボ
Crocothemis servilia mariannae Kiauta, 1983


界: 動物界 Animalia
門: 節足動物門 Arthropoda
綱: 昆虫綱 Insecta
目: トンボ目(蜻蛉目) Odonata
亜目: トンボ亜目(不均翅亜目) Anisoptera
科: トンボ科 Libellulidae
亜科: アカトンボ亜科 Sympetrinae
属: ショウジョウトンボ属 Crocothemis
種: ショウジョウトンボ C. servilia

和名: ショウジョウトンボ(猩々蜻蛉)
英名: Scarlet Skimmer


特徴

♂は和名のショウジョウ(猩猩)から連想できるように真っ赤だが、
♀はハクビシンを連想させる茶色である。

♂は単独で池の縁に強い縄張りを持ち、
縄張りの縁に沿って力強く哨戒飛行をする。
他の♂が飛来すると斜め20cm弱の距離に位置関係を保ち、
地形に合わせて見事な低空編隊(にらみ合い)飛行を見せる。
やや下側を飛ぶのが地主である。
時に激しく羽音を立てて格闘するが、♀の飛来にはおおらかである。

交尾は、概ね向かい合って上下飛行を繰り返した後、
やや高く2m位に上昇し、♂同士の格闘よりやや弱く縺れ合い、
数秒以内ですませているように見える。
おつながり飛行は観察できない。  

交尾後に♀はアオミドロなどの水草を腹の先でこするように飛びながら産卵する。
♂は産卵中の♀の上空1m未満でホバリングし、他者の接近を許さない。
飛翔は速くてパワフルであり、風に乗ってゆっくり飛ぶことはなく、
哨戒飛行の後はすぐに縄張り内のお気に入りの基点に止まり警戒を続ける。
♀は同じ♂の縄張りに居座らないで産卵後はさっさと移動する。
また、飛翔は♂に比べて緩やかである。

羽化直後は黄色がかって羽もキラキラで初々しい。
飛翔は弱々しく、
午前中の最初の飛行でツバメやスズメの餌食になることが多く観察できる。
飛翔後の晩は、
巣立った池の周囲の開けた草地の地面から
10cm内外の高さの草の上に水平に止まっていることが多く、
見つけやすい。
草陰等に露を避けるようにぶら下がって止まっているのではない。
概ね2~3日で姿を消す。

ヤゴは、水底より水草に留まって生息している。
水槽観察では、オオカナダモの中に潜み、
時に発生するアオミドロの中には好んで移動する。
食物は、
肉眼では微小(ミジンコの1/10程度)な動物プランクトンを
希にみる程度の水盤でも冬を越し、
十分に成長し成熟するので菜食も含めて諸兄の観察報告を待ちたい。

4月の雨上がりの数日後の晴れた日には、
一坪程の産卵繁殖池から7~8メートル離れた伸びた
スズメノカタビラの(水没しない)繁茂地の湿った地面上で
ヤゴを発見することが多々あり、歩行は素早いので、
陸上での採餌活動も推測される。

7月のヘリコプターによる地区一斉の水稲農薬散布後には、
必ず池の周辺にオスの死骸を発見できる。
数日以内に新たなオスの定着がみられることから
♂の縄張り探しの飛翔は数キロメートル以上の広範囲になることも推測される。
さらに、♂が定着すると一日に数度の格闘を目撃でき、
負け去る♂は直線的に稲田上を高速で視界から消えるので
一気に数キロメートルは移動する能力がある。
このため、専ら稲田上等で旋回しながら虫を探すツバメに捕食される確率は低く、
近隣のツバメの巣の下の虫くずに、成熟した♂の残骸は見当たらない。


(出典:フリー百科事典『Wikipedia ショウジョウトンボ』)



IMG_0871.jpg


種名: ショウジョウトンボ (♂)
撮影地点: 埼玉県入間市宮寺地内 (さいたま緑の森博物館)
撮影日: 20100912
撮影: GC8-MASARU





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身近なチョウ32 【国外移入種】 アカボシゴマダラ (夏型) vol.6 … 東京都武蔵村山市岸地内 (里山民家周辺)

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8月29日、
東京都武蔵村山市岸にある
里山民家周辺を散策した。


林縁を散策中、
樹上にチョウの姿を確認した。



IMG_1053.jpg


ン…!?


またアカボシゴマダラ…。


やっぱり狭山丘陵一帯では、
とくに遭遇率が高いように思われる。



IMG_1054.jpg


昨年観察したアカボシゴマダラの夏型については、
既に以下で紹介している。


 ○ アカボシゴマダラ Hestina assimilis (Linnaeus, 1758)
     地球温暖化の影響 !? アカボシゴマダラ
     またいた ! アカボシゴマダラ
      P1140828-2.jpg


今年の夏型記事は
以下で既に紹介している。


IMG_0703-100.jpg  身近なチョウ28 【国外移入種】 アカボシゴマダラ (夏型) vol.5 … 埼玉県入間市宮寺地内 (さいたま緑の森博物館)



また、
今年の春観察した春型については、
すでに以下で紹介している。


P1180391-100.jpg  身近なチョウ5 【国内移入種】 アカボシゴマダラ(春型) … さいたま緑の森博物館

P1180437-100.jpg  身近なチョウ8 【国外移入種】 アカボシゴマダラ(春型) vol.4 … 狭山湖周辺



アカボシゴマダラは
完全に定着し、
ゴマダラチョウなど
在来のチョウの生息域を
圧迫してしまっているようだ。


(撮影機材: デジイチ EOS Kiss Digital
        レンズ SIGMA 70-300 DG Macro)



IMG_1055.jpg


アカボシゴマダラ
Hestina assimilis (Linnaeus, 1758)


界: 動物界 Animalia
門: 節足動物門 Arthropoda
綱: 昆虫綱 Insecta
目: チョウ目(鱗翅目) Lepidoptera
上科: アゲハチョウ上科 Papilionoidea
科: タテハチョウ科 Nymphalidae
亜科: コムラサキ亜科 Apaturinae
属: アカボシゴマダラ属 Hestina Westwood, 1850
種: アカボシゴマダラ H. assimilis

英名: Circe


アカボシゴマダラ(Hestina assimilis)は、
チョウ目・タテハチョウ科に属するチョウの一種。
東アジアの広域分布種で、
斑紋は近縁のゴマダラチョウによく似るが、
和名が示す通り、
後翅の外縁に鮮やかな赤い斑紋が出現することで区別される。
タテハチョウとしてはゆるやかな飛翔で、
斑紋も行動様式も毒蝶のマダラチョウ類に擬態していると考えられる。
要注意外来生物」に指定されている(※原産亜種を除く)。

本種は、広東産の標本に基づいてリンネにより命名された。
あらゆるチョウの中で、最も古く命名された種類のひとつである。


特徴

日本国外では、
ベトナム北部から中国,台湾,朝鮮半島まで分布する。
韓国では南端の済州島にまで分布する。
中国や韓国では里山的環境から都市部にまで
広く分布する普通種である。
分布の末端である奄美群島,台湾の個体群は
一見して他の地域の個体とは斑紋が異なり、
それぞれ別亜種に分類される。
これらに朝鮮半島産も含めた特徴として、
低温期に発生する成虫の翅が白くならないことが挙げられる。

日本には、
もともと奄美大島とその周辺の島々だけに
固有の亜種 H. a. shirakii Shirozu, 1955 が分布する。
沖縄からも古い記録があるが、
その後絶滅したのか、偶産であったのか、不明である。

しかし
1995 年に埼玉県秋ヶ瀬公園などで突如として確認された。
この埼玉での発生は一時的なもので終わったが、
これに続く数年間には
神奈川県を中心とする関東地方南部でも
本種が多数発生・定着するようになり、
毎年分布を拡大していることが報告されている。
2006年には東京都内でも発生している。
この個体群は、その外見上の特徴から、
中国大陸産の名義タイプ
亜種 H. a. assimilis に由来と推定されている。
自然の分布域から飛び離れていることや、
突如出現したことなどから
昆虫マニアによる人為的な放蝶の可能性が高いといわれている。
気候風土が好適であったために
急激に個体数が増加したと考えられており、
市街地の公園などの人工的な環境に適応しているので、
今後も分布が拡大していくと予想される。
このように、典型的な外来生物であるために、
もともと類似環境に生息するゴマダラチョウと
生態的に競合するのではないかという危惧もある。


生態

奄美群島での食樹はリュウキュウエノキ。
中国大陸や関東地方での食樹はエノキ Celtis sinensis
幼虫で越冬する。


近縁種

狭義のHestina属には下記の3種類が含まれる。

Hestina assimilis (Hestina属の模式種) : アカボシゴマダラ
H. persimilis : ゴマダラチョウ
H. nicevillei : ニセビルゴマダラ



(出典: フリー百科事典『 Wikipedia アカボシゴマダラ 』)



IMG_1056.jpg


種名: アカボシゴマダラ(夏型)
撮影地点: 東京都武蔵村山市岸地内(里山民家周辺)
撮影日: 20100829
撮影: GC8-MASARU





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面白い !? クモたちの世界2 ナガコガネグモ vol.2 (♀) … 東京都武蔵村山市岸地内 (里山民家周辺)

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8月29日、
東京都武蔵村山市岸にある
里山民家周辺を散策した。


里山民家奥の田んぼの畔際には、
ナガコガネグモの♀が網を張っていた。




IMG_1065.jpg


丸々と太って…
しかもデカっ!


大迫力だった。


(撮影機材: デジイチ EOS Kiss Digital
        レンズ SIGMA 70-300 DG Macro)



IMG_1064.jpg


ナガコガネグモ
Argiope bruennichii

体長: ♂8~12mm, ♀20~25mm
分布: 日本全土
出現期:8~11月
餌:小昆虫類

コガネグモ科(Araneidae)の仲間。
ジョロウグモ(Nephila clavata)などと共に、
草原などによく見られる種である。

近縁種のコガネグモ(Argiope amoena)は、
黒い腹部に黄色の太い縞が3本入るが、
本種では黄色の占める割合が多く、
細い黒いしま模様が多数入る。
♂は非常に小さく貧弱な体形で、
黄色と黒の縞模様は見られない。

本種のクモの巣は縦にジグザグ模様があるのが特徴。
つぼ型の卵のうを作る。


(出典:『虫navi ナガコガネグモ』)



IMG_1066.jpg


種名: ナガコガネグモ (♀)
採集地点: 東京都武蔵村山市岸地内(里山民家周辺)
採集日: 20100829
採集: GC8-MASARU




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めくるめく蛾の世界272 クスサン vol.4 (♂) … 群馬県渋川市半田地内

グリムスキーワード 京都議定書



昨日9月11日、
群馬県渋川市内でカラオケを終えて、
駐車場にでてみると、
店の灯りに誘われた蛾類がいっぱい集まっていた。




P1190728.jpg


早速
コンデジを車から持ってきて撮影を始めた。


すると、…


バサッ…


何かが落ちてきた。



P1190729.jpg


クスサンの♂だ。


久々の遭遇…


モコモコした体と
櫛歯状の触角がやっぱ何ともカワイイものだ。


(撮影機材: コンデジ Panasonic LUMIX DMC-FZ5)



P1190730.jpg


クスサン屋久島以北亜種
Saturnia japonica japonica (Moore, 1872)

科: ヤママユガ科 (Saturniidae)
亜科: ヤママユガ亜科 (Saturniinae)

属: Saturnia Schrank, 1802

※ 繭は「スカシダワラ」, 幼虫は「シラガタロウ」と呼ばれる。

開張: 100~130mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島; シベリア
成虫出現期: 9~10月
幼虫食餌植物:
    ブナ科コナラ属:クヌギ,コナラ,ミズナラ,カシワ
    ブナ科クリ属:クリ
    バラ科:サクラ,ウメ,モモ,ナシ,リンゴ,スモモ,スズカケ
    カキノキ科:カキ
    ニレ科:ケヤキ,エノキ
    ウルシ科:ヌルデ,ハゼノキ,ウルシ
    カツラ科:カツラ
    ヤナギ科:ドロノキ,ドロヤナギ
    イチョウ科:イチョウ
    クルミ科:クルミ
    ミソハギ科:サルスベリ
    トウダイグサ科:アカメガシワ
    クスノキ科:クスノキ
    その他各種植物
終齢幼虫体長: 100mm


「幼虫と繭は先端の鋭い棘を持ち、
  接触時痛みを感じ、軽い発赤や丘疹を生ずる。
  短時間で治癒 (『環境衛生』18-10,1971)」


(「みんなで作る蛾類図鑑V2 クスサン屋久島以北亜種」抜粋・一部改変)



P1190731.jpg


種名: クスサン (♂)
採集地点: 群馬県渋川市半田地内
採集日: 20100911
撮影: GC8-MASARU




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身近なチョウ31 キタテハ vol.4 (夏型) … 埼玉県入間市宮寺地内 (さいたま緑の森博物館)

グリムスキーワード 京都議定書



8月28日朝、
さいたま緑の森博物館に行った。


朝からもの凄くいい天気。


もちろん気温もどんどん上昇中…(;´Д`A ```



IMG_0826.jpg


すでに強くさしてきた日差しを避けるように
管理棟の雁木にいってみた。


すると…
すぐにキタテハが飛んできて、
雁木のタイルの上にとまった。



IMG_0827.jpg


キタテハについては既に以下で紹介している。


【過去のキタテハ記事】
 ○ キタテハ Polygonia c-aureum (Linnaeus, 1758)


P1160419-100.jpg  越冬するタテハチョウの仲間 
キタテハ

P1160822-100.jpg  越冬するタテハチョウの仲間3 
キタテハ vol.2

IMG_0698-100.jpg  身近なチョウ26 キタテハ vol.3 (夏型) 
… 埼玉県入間市宮寺地内 (さいたま緑の森博物館)



すぐ近くにとまったので、
即カメラを向けて撮影してみた。



IMG_0831.jpg


どうやら雁木の屋根から落ちた朝露が
タイルに浸み込んでいるその水分を
吸いにきたようだ。


ウ~ン<( ´ ⌒`)ゞ
やっぱりチョウにも暑すぎるモンねぇ…。



IMG_0832.jpg


雨のないこの夏の渇きを潤すように
かなり長い時間キタテハはここで水分を摂っていた。


その間、
翅は不規則に開いたり閉じたり…。


おかげで連続写真みたいに撮れた。


(撮影機材: デジイチ EOS Kiss Digital
        レンズ SIGMA 70-300 DG Macro)



IMG_0833.jpg


キタテハ (黄立羽)
Polygonia c-aureum (Linnaeus, 1758)


目:チョウ目(鱗翅目) Lepidoptera
上科:アゲハチョウ上科 Papilionoidea
科:タテハチョウ科 Nymphalidae
亜科:タテハチョウ亜科 Nymphalinae
族:タテハチョウ族 Nymphalini
属:キタテハ属 Polygonia
種:キタテハ P. c-aureum


キタテハ(黄立羽、Polygonia c-aureum)は、
チョウ目・タテハチョウ科に分類されるチョウの一種。
和名どおり翅の表が黄色のタテハチョウである。


形態

成虫の前翅長は2.5cm-3cm前後の中型のチョウ。
翅の縁には大小の突起があり、先がとがっている。
翅の表側は前後とも黄色で、褐色の縁取りと黒い斑点がある。
また、後翅の表の黒斑の中に水色の小さな点がある。
夏に発生する成虫(夏型)はくすんだ黄色で、
縁取りや斑点が黒っぽいが、
秋に発生する成虫(秋型)は黄色の部分が鮮やかな山吹色で、
褐色の縁取りが薄く、黒い斑点も小さい。

いっぽう翅の裏は前後とも赤褐色で、
枯葉にまぎれる保護色となる。
また、後翅の裏にはC字型の小さな模様があり、
学名の「c-aureum」(金色の"C"の~)はここに由来する。


分布

インドシナ半島から中国、台湾、朝鮮半島、日本まで分布し、
日本でも北海道西部から種子島まで幅広く見られる。


生態

【成虫】
成虫は早春から晩秋まで見られ、
その間に2回-5回ほど発生する。
花や樹液、腐った果実などに集まって汁を吸う。
冬は成虫で越冬し、物かげでじっとしている。
冬季にたまに日光浴する姿を見ることもある。

【幼虫】
幼虫はクワ科のカナムグラを食草とし、
葉を糸で綴じ合わせて巣を作る。
若い幼虫は黒いケムシだが、
成長するにつれ枝分かれした棘が全身に生え、
終齢幼虫になるとそれらの棘が橙色を帯びる。
棘はゴム状で触れても問題ない。
食草カナムグラはどこにでも生える野草であり、
市街地でも頻繁に見られるのはこのためである。


(出典: フリー百科事典『 Wikipedia キタテハ 』)



IMG_0835.jpg


種名: キタテハ (夏型)
撮影地点: 埼玉県入間市宮寺地内(さいたま緑の森博物館)
撮影日: 20100828
撮影: GC8-MASARU





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身近なチョウ30 オオムラサキ (♂) … 埼玉県入間市宮寺地内 (さいたま緑の森博物館)

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8月28日朝、
さいたま緑の森博物館に行った。


朝からもの凄くいい天気。


もちろん気温もどんどん上昇中…(;´Д`A ```



IMG_0881.jpg


森の中を歩いて、
樹液のでる大きなクヌギの木の前に行き、
樹液の部分を確認すると…


多くのスズメバチの中に
1頭のオオムラサキ(♂)を見つけた。



IMG_0892.jpg


少し遅い気がするな…などと思いつつ、
じっくり見てみると…、


…ヤッパ、ボロボロ…(ノ◇≦。)


今年のオオムラサキももう見納めだな…。



IMG_0894.jpg


木陰でだいぶ暗い環境だったけど、
今年最後のオオムラサキを何とかカメラに収めようと、
粘って何度もシャッターをきってみた。


来年はキレイな状態のオオムラサキの写真が撮れるといいな。


(撮影機材: デジイチ EOS Kiss Digital
        レンズ SIGMA 70-300 DG Macro)



IMG_0899.jpg


オオムラサキ
Sasakia charonda (Hewitson, 1863)


【保全状態評価】

 : 準絶滅危惧 (環境省レッドリスト)

240px-NT.jpg


界: 動物界 Animalia
門: 節足動物門 Arthropoda
綱: 昆虫綱 Insecta
目: チョウ目(鱗翅目) Lepidoptera
上科: アゲハチョウ上科 Papilionoidea
科: タテハチョウ科 Nymphalidae
亜科: コムラサキ亜科 Apaturinae
属: オオムラサキ属 Sasakia
種: オオムラサキ S. charonda

英名: Great purple emperor


オオムラサキは、
チョウ目(鱗翅目)・タテハチョウ科に分類されるチョウの一種。
学名は Sasakia charonda(Hewitson, 1863),
中国名は「大紫蛺蝶」。


概要

日本に分布する広義のタテハチョウ科の中では最大級の種類。
生態や幼虫、蛹の形態は同じコムラサキ亜科のゴマダラチョウによく似る。

成虫は前翅長50~55mmほどで、
オスの翅の表面は光沢のある青紫色で美しい。
♀は♂より一回り大きいが翅に青紫色の光沢はなく、こげ茶色をしている。

北海道から九州まで日本各地に分布し、
日本以外にも朝鮮半島・中国・台湾北部・ベトナム北部に分布している。
国内では生息環境が限られ、
適度に管理された、やや規模の大きな雑木林を好んで生息する傾向が強い。
かつては東京都区内の雑木林でも見られた。
都市近郊では絶滅の危機に瀕する産地もある一方、
山梨県のように今でも広域に多産する地域がある。

成虫は年に1回だけ6~7月に発生し、8月にも生き残った成虫を見かける。
花の蜜は吸わず、クヌギやコナラといった広葉樹の樹液などに集まるが、
その生態は勇ましく、
スズメバチなど他の昆虫を羽で蹴散らしながら樹液を吸う姿を良く見かける。
また、飛翔能力が高く、
近くに居る時にはその音が聞こえる程、鳥の様に力強くはばたいて、
あるいは滑空しながら雄大に飛ぶ。
縄張り飛翔は午後に行われることが多く、
西日を浴びて高い樹冠を活発に飛び回る姿を見かける。

幼虫の食樹はエノキやエゾエノキ。
卵から孵った幼虫は、夏から秋にかけてエノキの葉を食べて成長する。
冬は地面に降りて、食樹の根際や空洞内に溜まった落ち葉の中で越冬する。
春に休眠から覚めると再び食樹に登って葉を食い、
更に成長を続け、蛹になる。

日本国内での地理的変異はやや顕著。
北海道から東北地方の個体は翅表の明色斑や裏面が黄色く、小型。
西日本各地の個体は一般に大型で、
翅表明色斑が白色に近く、かつ裏面が淡い緑色の個体も多い。
九州産は翅表明色斑が縮小し、一見して黒っぽい印象を与える。
日本国外では、裏面に濃色の斑紋が出現した型が多く見られ、
また、雲南省からベトナムにかけての個体群は明色斑が非常に発達する。


国蝶であること

国蝶をどのように選ぶべきか、あるいはどの種類にすべきか、
ということについては、
古く1933年頃より片山胖、結城次郎、中原和郎などにより
Zephyrusという同好会誌上で論議されていた。
そして、当時からオオムラサキはその候補種だった。
実際には1957年になって日本昆虫学会で国蝶として選ばれた経緯があり、
「日本における代表的な大型美麗種」
という観点での選抜意見が強く働いたと推定される。

しかし、
本種は上述したようにベトナム北部から中国東北地方にまで及ぶ
東アジアの広域分布種であり、日本の自然環境を代表する種ではない。
候補種のうちギフチョウと最後まで争ったのも、この点に起因する。
したがって、
本種が最初に発見されたのが日本であること(種の基産地は神奈川県)、
ならびに属名の Sasakia
佐々木忠次郎に献名されたことを考えたとしても、
現在では本種が「国蝶」であることを強調し、
あるいは「国蝶」であるゆえに
他のチョウとは何か異なった重要性や希少性があるような論議には
あまり意味がないと考えられる。


保護

本種は環境省により準絶滅危惧(NT)に指定されてはいるものの、
都市近郊で雑木林が寸断されている場所を除けば、
減少あるいは絶滅の心配はあまりない。
たとえば、
今でも東京近郊の八王子市や町田市、あきる野市、横浜市緑区などで
冬季に越冬幼虫を探せば難なく発見できる。
成虫が一般に珍しいと思われがちなのは、
あまり人目につかないところを飛翔する生態に原因がある。
なお、多数の成虫が飛ぶ地域を観察すれば理解されるように、
クヌギの古木から発酵した樹液が出ていたり、
道路に獣糞の落ちているような雑木林を保全することが重要なのは言うまでもなく、
そのためには適度な伐採と再生や下草刈りなどが重要である。
逆に手入れが行き届きすぎて林床の落ち葉をすっかり清掃してしまう公園等では、
いくらクヌギやエノキが豊富でも生息できない。
また、より美麗であるオス成虫は、
小中学生の夏休みには既に最盛期を過ぎて
いわゆる「ボロ」の個体ばかりであるため、遭遇率が低い。


(出典: フリー百科事典『Wikipedia オオムラサキ』)



IMG_0900.jpg


種名: オオムラサキ (♂)
撮影地点: 埼玉県入間市宮寺地内(さいたま緑の森博物館)
撮影日: 20100828
撮影: GC8-MASARU





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草の中で獲物を狙う3 オオカマキリ vol.3 (幼虫)  … 埼玉県所沢市上山口地内 (多摩湖周辺)

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昨日8月14日朝、
週末恒例の多摩湖~狭山湖周辺の散策に出た。


どんよりとした天気で、
少し雨も混じっていたため、
蒸し暑~い感じだった。



IMG_0231.jpg


多摩湖周遊道の金網に絡みついた
ヤブガラシの上には、
オオカマキリの幼虫がいた。


…観察観察…っと!



IMG_0232.jpg


観察&撮影を続けていると…


ギロッ…また睨まれた…。


オォ~怖っ…Σ(|||▽||| )


(撮影機材: デジイチ EOS Kiss Digital
        レンズ SIGMA 70-300 DG Macro)



IMG_0234.jpg


オオカマキリ
Tenodera aridifolia Stoll, 1813


界: 動物界 Animalia
門: 節足動物門 Arthropoda
綱: 昆虫綱 Insecta
目: カマキリ目 Mantodea
科: カマキリ科 Mantidae
属: Tenodera
種: オオカマキリ T. aridifolia


体長: ♂68~90mm,♀75~95mm
分布: 北海道,本州,四国,九州,対馬; 朝鮮半島,中国,東南アジア


日本最大のカマキリで、体色は緑色型と褐色型が知られる。
チョウセンカマキリやウスバカマキリとよく似ているが、
後翅の付け根を中心とした大部分が暗紫褐色なので区別できる。
前脚の内側に模様がなく、左右の前脚の間の胸は目立たない淡い黄色、
もしくは黄色斑紋上部縁側がエンジ色をしている。
川原や林縁の草むらに生息する。


(出典:フリー百科事典『Wikipedia カマキリ』抜粋)



IMG_0235.jpg


種名: オオカマキリ
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内 (多摩湖周辺)
撮影日: 20100814
撮影: GC8-MASARU





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よく見られるバッタの仲間2 オンブバッタ … 埼玉県所沢市上山口地内 (多摩湖周辺)

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昨日8月14日朝、
週末恒例の多摩湖~狭山湖周辺の散策に出た。


どんよりとした天気で、
少し雨も混じっていたため、
蒸し暑~い感じだった。



IMG_0209.jpg


多摩湖付近の多摩湖周遊道の道端の
クズなどの葉上には、
オンブバッタがいた。


パッと見で3個体見つけたことから、
この茂みの中にもかなりの数がいることが考えられる。



IMG_0210.jpg


食痕と考えられる穴だらけのクズの葉上にも
オンブバッタを見つけた。


…ゴメンゴメン…


食事中だったかな?


(撮影機材: デジイチ EOS Kiss Digital
        レンズ SIGMA 70-300 DG Macro)



IMG_0222.jpg


オンブバッタ
Atractomorpha lata (Mochulsky, 1866)

目: バッタ目 (直翅目) Orthoptera
亜目: バッタ亜目 (雑弁亜目) Caelifera
下目: バッタ下目 Acrididea
上科: Pyrgomorphoidea
科: オンブバッタ科 Pyrgomorphidae
亜科: オンブバッタ亜科 Pyrgomorphinae
族: Atractomorphini
属: オンブバッタ属 Atractomorpha
種: オンブバッタ A. lata

成虫体長: ♂25mm, ♀42mm前後
分布: 日本全土; 朝鮮半島,中国,台湾,
   ※ 離島を含む東アジアに広く分布
成虫出現期: 8~11月頃 (九州以北)
   ※ 幼虫は5月頃から出現

バッタとしては小型の部類に入る。
♀の方が大きく、体つきもずんぐりしている。

頭部はショウリョウバッタのように前方に尖り、
先端付近に触角と複眼が並んでつく。
体の断面は三角形に近く、
複眼・前胸部・後脚腿節にかけての白い線で背面と腹面が分かれる。

成虫の翅は前後とも先端が尖る。
また、前翅の陰に隠れた後翅は透明だが、
基部が黄色みを帯びる。
翅は長いが飛ぶことはなく、
後脚での跳躍や歩行によって移動する。
飛翔可能な長翅型が現れることもあり、
灯火に良く集まっている。

体色は緑色と淡褐色の二通りがあるが、
淡褐色系ではたまにピンク色に近い個体も見かけられる。
体表は側面の白線以外ほぼ同一色で、特に目立つ模様はない。

バッタ類の多くは日当たりのよい草原に生息し、
イネ科やカヤツリグサ科の植物を食べるが、
オンブバッタはクズ、カナムグラ、カラムシなど葉の広い植物を食べる。


(「Wikipedia オンブバッタ」抜粋・一部改変)



IMG_0223.jpg


種名: オンブバッタ
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口地内 (多摩湖周辺)
撮影日: 20100814
撮影: GC8-MASARU





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身近なチョウ29 ダイミョウセセリ … 埼玉県入間市宮寺地内 (さいたま緑の森博物館)

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8月28日朝、
さいたま緑の森博物館に行った。


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IMG_0980.jpg


西久保湿地では、
草花をダイミョウセセリが吸蜜していた。


この小さな花…。
ヤマトシジミやシロモンノメイガ,
ヒメキマダラセセリ,ルリハナバチなど、
これまで多くの種が吸蜜するのを目撃してきている。



IMG_0981.jpg


多くの命を育むこの植物…
何て名前だろう?


この地点では、
他にチャバネセセリやハナバチの仲間が
吸密しているのを見ることができた。



IMG_0982.jpg


ダイミョウセセリは、
花から花へ飛び移り、
次々に吸蜜していった。


(撮影機材: デジイチ EOS Kiss Digital
        レンズ SIGMA APO MACRO 180mm F3.5 DG /HSM)



IMG_0983.jpg


ダイミョウセセリ
Daimio tethys (Ménétriès, 1857)

目: 鱗翅目 Lepidoptera
科: セセリチョウ科 Hesperiidae
亜科: チャマダラセセリ亜科 Pyrginae
属: ダイミョウセセリ属 Daimio
種: ダイミョウセセリ D. tethys

分布: 東アジア・東南アジア
   国内: 北海道渡島半島~長崎県(離島/佐渡,隠岐,対馬,五島列島)
亜種:
   tethys (Ménétriès, 1857): 日本,朝鮮半島,済州島,中国北・東北部,ロシア南東部
   moori (Mabille, 1876): 中国中・南部,台湾
   roona (Evans, 1949): 中国西部・チベット
   birmana (Evans, 1926): 中国雲南省~インドシナ半島北部
成虫出現期: 年3化 (暖地: 5月,7月上中旬,8月中下旬)
   寒冷地および標高の高いところでは年2化
幼虫食餌植物:
   ヤマノイモ科: ヤマノイモ、オニドコロ、ツクネイモ、ニガカシュウなどの葉

翅の地色は黒に近い褐色で、
前翅表裏に大小の白斑が入る。
また後翅表裏には中央部に白帯が入るが、
これは産地によって濃淡がある。
雌雄同色。

日本では関ヶ原が個体差の分点とされ、
近畿地方以西のものは後翅に白斑があり、
これは関西型 (form. daiseni Riley, 1921) と呼ばれる。
中部地方以東のものは後翅表面が黒色で白斑を持たず、
これは関東型と呼ばれる。

ただし、
関東型でも後翅に白色帯の痕跡が入る場合があるとともに、
関西型でも白帯に変異があることから、
亜種としては認められず、
日本産は一括して亜種 tethys とされている。


(「Wikipedia ダイミョウセセリ」抜粋・一部改変)



IMG_0984.jpg


種名: ダイミョウセセリ
撮影地点: 埼玉県入間市宮寺地内(さいたま緑の森博物館)
撮影日: 20100828
撮影: GC8-MASARU





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