趣味の
蛾の世界について・・・その7回目・・・
もう少し、「大きな
蛾」の続きを書いておく。
ヤママユガ科の中の中型の種類の2回目である。
今回は、イントロダクションで少し紹介した
蛾である。
さて、その
ヤママユガ科の6種目は、「
エゾヨツメ」である。
学名は、Aglia japonica microtau Inoue, 1958※
エゾヨツメ本州以南亜種。
開張は、前翅長で♂34〜40、♀48〜53mmとメスのほうがやや大きい。
成虫の出現は、4〜5月の
春季となる。
本来、
夏から秋を中心に出現する
ヤママユガ科をはじめとした
蛾類の中にあって、
早
春〜
春季に出現する本種は非常に見つけにくいとのことである
(まあ、意識していないから気付かない・・・ということか・・・)。
重点的調査を実施していた新潟県
魚沼地域においては、
勤務先施設の明かりに飛来したため、比較的容易に採集できた。
傾向としては、
蛍光灯など白色光源よりも、
白熱球などの黄色光源に多く集まるような傾向が認められた。
幼虫は、
カバノキ科の
カバノキや
ハンノキ、
ブナ科の
ブナやクリ、コナラなど、さまざまな樹木の葉を食べる。

種名:
エゾヨツメ(♂)
採集地点:新潟県中
魚沼郡津南町卯ノ木地内
採集日:20080430
採集:中津川流域の自然
環境総合調査サポートチーム

種名:
エゾヨツメ(♀)
採集地点:新潟県中
魚沼郡津南町卯ノ木地内
採集日:20080503
採集:中津川流域の自然
環境総合調査サポートチーム
これらの
蛾類も年々その数を減らしていると聞く。
蛾類が生息するということは、
幼虫が食べる樹木が豊富に揃った森林が形成されていることであり、
こうした森林部が減少していることがダイレクトに影響していると考えられる。
蛾類のためだけじゃなく我々人間の未来のためにも、
こうした
環境を
保全していきたいものである。
関連サイト
私のモスモス写真集 エゾヨツメ Aglia japonica microtau Inoue
♀の体立派ですね(*^_^*)
♀って野生の世界(あえて人間界は言及なしで)では
フクヨカなんですかね。
女王蜂もそうだし、かまきりもそうですよね(笑)
野生界の中の例外なく、やはり♀が大きい場合が多いです!
あと、♂♀の違いでいえば、♂の方が色が鮮やかな場合が多いです!
まさに人間とは逆ですよね!
ちなみにこの♀の体のほとんどは卵が詰まっています!
好きになれないですね。
でも、こうして比較するの見ると♂の方がきれいなんだなあ、と
昔勉強したことを思い出しました。また、遊びに来ます。
MrCoffeeさんコメントありがとうございます!
そうなんですよね。一般に蛾は嫌われてしまう対象なのです・・・。
でもゆくゆくアップしようと思いますが、
顔とかさまざまなつくりの部分で蛾もかわいいものですよ!
もしよかったらまた遊びに来ていただければ幸いです!