グリムスキーワード エコマーク
10月17日、
群馬県桐生市新里町鶴ヶ谷のぐんま昆虫の森に行った。
午前中曇っていた空は徐々に回復傾向。
午後は日差しものぞくなど、
爽やかな日和となった。

亜熱帯のチョウが1年中舞う温室内では、
前回撮影できなかったツマベニチョウなどをねらって、
じっくりと観察してまわった。
…すると、
周囲の草や木の葉の上に
ヤエヤマアオガエルを見つけることができた。

結構頻繁に見つけることができたヤエヤマアオガエル…。
どの個体もグッスリ…。
かなり無防備に寝入っていた。
(撮影機材: デジイチ EOS Kiss Digital
レンズ SIGMA 70-300 DG Macro)
ヤエヤマアオガエルRhacophorus owstoni (Stejneger, 1907)
【
保全状態評価 】
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001))

界: 動物界 Animalia
門: 脊索動物門 Chordata
亜門: 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱: 両生綱 Amphibia
目: 無尾目 Anura
亜目: Neobatrachia
科: アオガエル科 Rhacophoridae
亜科: アオガエル亜科 Rhacophorinae
属: アオガエル属
Rhacophorus種: ヤエヤマアオガエル
R. owstoniヤエヤマアオガエル(八重山青蛙、
Rhacophorus owstoni)は、
動物界脊索動物門両生綱無尾目アオガエル科アオガエル属に分類されるカエル。
別名オーストンアオガエル。
分布日本(石垣島,西表島)固有種
形態体長 ♂ 4.2~5.1cm、♀ 5~6.7cm。
頭部は大型で幅広い。
背面は黄緑色だが、環境によってある程度体色を変化させることができる。
腹面は淡黄色。
後肢大腿部の後面は赤い。
体側面や後肢の内側には黒い斑点が点在する。
虹彩は黄色。
分類以前はオキナワアオガエルの亜種とされていたが、
鳴き声が異なることから独立種とされた。
オキナワアオガエルよりも台湾に分布する
モルトレヒアオガエルに近縁と考えられている。
生態開けた湿原の周辺にある森林などに生息する。
樹上棲で主に樹上の低所で生活し、地表に降りることは少ない。
食性は動物食で、昆虫、節足動物などを食べる。
繁殖形態は卵生。
冬季に水田や水たまりの周辺にある草や樹上などに泡に包まれた卵を産む。
産卵は1頭のメスに対し、1頭のオスのみで行われる。
人間との関係ペットとして飼育されることもある。
流通量は少ない。
(出典:フリー百科事典『
Wikipedia ヤエヤマアオガエル』)

種名: ヤエヤマアオガエル
撮影地点: 群馬県桐生市新里町鶴ヶ谷 (ぐんま昆虫の森温室内)
撮影日: 20101017
撮影: GC8-MASARU
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(今回のグリムスキーワードは、カエル)
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