グリムスキーワード ゴミ分別
今日10月24日朝、
週末恒例の周辺散策「多摩湖~狭山湖」に出かけた。
家を出たときは、
雲の切れ間から陽の光が差し込んだものの、
時間とともに徐々に雲は厚くなってきた…。

狭山湖では、
湖の中央付近に水鳥たちが羽を休めていた。
マガモ? カルガモ?
…遠すぎてよくわからない。

岸のほうでは…
ん!?カイツブリ?

…カイツブリ (冬羽) がいた。
とは言っても、
岸辺までの距離はだいぶある。
さらにカイツブリが小さいため、
撮影は困難だった。

…なんて四苦八苦しているうちに
あっ!
潜っちゃった…。

…って浮かんできたし…。
カイツブリはこうして何度も潜水を繰り返していた。
(撮影機材: デジイチ EOS Kiss Digital
レンズ SIGMA 70-300 DG Macro)
カイツブリTachybaptus ruficollis (Pallas, 1764)
【
保全状態評価 】
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001))

界: 動物界 Animalia
門: 脊索動物門 Chordata
亜門: 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱: 鳥綱 Aves
目: カイツブリ目 Podicipediformes
科: カイツブリ科 Podicipedidae
属: カイツブリ属
Tachybaptus種: カイツブリ
T. ruficollis英名: Little grebe
カイツブリ(鳰、
Tachybaptus ruficollis)は、
動物界脊索動物門鳥綱カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属
に分類される鳥類。
分布アフリカ大陸,ユーラシア大陸,イギリス,インドネシア,
ソロモン諸島,日本,パプアニューギニア,フィリピン,マダガスカル
日本では本州中部以南では周年生息(留鳥)し、
北海道や本州北部では夏季に飛来(夏鳥)する。
形態全長は25~29cm。
体重0.1~0.2kg。
尾羽は非常に短く、外観からはほぼ判別できない。
翼の色彩は黒褐色。
虹彩は淡黄色。
嘴の先端と嘴基部に淡黄色の斑紋が入る。
幼鳥は頭部に黒と白の斑紋が入り、嘴の色彩が赤い。
夏季には頭部から頸部が黒、頬から側頸が赤い羽毛で被われる。
胴体上面は暗褐色の羽毛で被われる。
また嘴の色彩が黒く、斑紋が明瞭(夏羽)。
冬季には頭部から胴体にかけて褐色、頬から側頸が黄褐色の羽毛で被われる。
嘴の色彩は暗灰色で、斑紋が不明瞭(冬羽)。
分類10亜種に分かれるとされる。
生態流れの緩やかな河川、湖沼、湿原などに生息する。
和名は水を「掻いて潜る」が転じた
(もしくは潜る時の水音が「つぶり」に転じた)とされる。
古名の「ニオ」や漢字表記は水に入る鳥が転じたのが由来。
冬季には20~30羽からなる群れを形成する事もある。
食性は動物食で、魚類、昆虫、甲殻類、貝類などを食べる。
潜水して獲物を捕食する。
繁殖形態は卵生。
繁殖期には縄張りを形成する。
水辺近くの水生植物や杭などに
水生植物の葉や茎を組み合わせた逆円錐状の巣を雌雄で作り、
4~12月に1回、4~6個を年に1~3回に分けて産む。
雌雄交代で抱卵し、抱卵期間は20~21日。
生後1年で性成熟する。
雛が小さいうちは、
親鳥が背中に乗せて保温や外敵からの保護を行うことがある。
人間との関係琵琶湖は古くから本種(もしくはカイツブリ目の構成種)
が多かったことから、「ニホの海」の別名がある。
その由縁から、カイツブリは滋賀県の県鳥に制定されている。
捕食者との関係オオクチバス(通称ブラックバス)は貪欲で、
本種のヒナも餌となりうる。
オオクチバスが確認されて本種が繁殖しなくなった池で
オオクチバスを駆除すると、
本種が再び繁殖するようになったことが報告されている。
(出典:フリー百科事典『
Wikipedia カイツブリ』)

種名: カイツブリ (冬羽)
撮影地点: 埼玉県所沢市上山口 (狭山湖)
撮影日: 20101024
撮影: GC8-MASARU
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