グリムスキーワード ゴミ分別
10月31日朝、
狭山湖散策に行ったときのこと…。
狭山湖堰堤から湖面を望むと、
多くのカモ類がいた。

特にマガモが多い中、
異なる小さな集団を見つけた。
…ホシハジロの群れだ。

どうやら羽が白く、コントラストがはっきりしたのが♂、
翅がくすんだ灰色で、全体に色調が暗めなのが♀らしい。
このホシハジロ、
時折短時間の潜水をしているようだった。
(撮影機材: デジイチ EOS Kiss Digital
レンズ SIGMA 70-300 DG Macro)
ホシハジロAythya ferina (Linnaeus, 1758)
【
保全状態評価 】
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001))

界: 動物界 Animalia
門: 脊索動物門 Chordata
亜門: 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱: 鳥綱 Aves
目: カモ目 Anseriformes
科: カモ科 Anatidae
属: ハジロ属
Aythya種: ホシハジロ
A. ferina英名: Common pochard,Eurasian pochard,European pochard
Pochard
ホシハジロ(星羽白,
Aythya ferina)は、
動物界脊索動物門鳥綱カモ目カモ科ハジロ属に分類される鳥類。
分布ヨーロッパからシベリア(バイカル湖)までの地域で繁殖し、
冬季になるとアフリカ大陸北部,中近東,インド,
中華人民共和国東部などへ南下し越冬する。
日本では冬季に越冬のため飛来し(冬鳥)、
北海道では少数が繁殖する。
形態全長42~49cm。
翼長♂20.7~22.4cm、♀20.1~21.2cm。
翼開張72~82cm。
体重0.5~1.3kg。
頭頂が盛り上がり、頭部が三角形にみえる。
嘴は黒く、青灰色の帯模様が入る。
♂の虹彩は赤い。
繁殖期の♂は頭部から頸部の羽衣が赤褐色、
胸部の羽衣や尾羽基部を被う羽毛(上尾筒、下尾筒)は黒い。
体側面の羽衣は灰色で、黒や黒褐色の細かい縞模様が入る。
♀の虹彩は褐色。
♀は頭部から胸部にかけての羽衣が褐色。
生態湖沼、河川、河口、内湾などに生息する。
食性は植物食傾向の雑食で、
種子,葉,芽,地下茎,
魚類,両生類やその幼生,
昆虫,甲殻類,軟体動物,環形動物などを食べる。
繁殖形態は卵生。
水辺のイグサやヨシの茂みや水面に浮かぶ水生植物の上などに
ヨシを積み上げた巣を作り、8~10個の卵を産む。
♀のみが抱卵し、抱卵期間は24~28日。
雛は孵化してから50~55日で飛翔できるようになり独立する。
生後1~2年で性成熟する。
(出典:フリー百科事典『
Wikipedia ホシハジロ』)

種名: ホシハジロ
撮影地点: 埼玉県所沢市勝楽寺 (狭山湖堰堤)
撮影日: 20101031
撮影: GC8-MASARU
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