グリムスキーワード ゴミ分別
今日10月31日朝、
週末恒例の狭山湖散策に出かけた。
昨日の台風は過ぎ去ったものの、
台風一過の晴れとはいかず、
どんよりとした天気…。

狭山湖堰堤の藪にやってきたジョウビタキ(♀)…【つづき】
しばらく見ていると、
アジサイの茎から茎へ移動を続けた。

周囲を見回しながら、
茎につかまってやや不自然な体勢…。
しばらくすると飛んでいってしまった。
(撮影機材: デジイチ CANON EOS Kiss Digital
レンズ CANON ZOOM LENS EF 28-300mm
1:3.5-5.6 L IS USM)
ジョウビタキPhoenicurus auroreus (Pallas, 1776)
界: 動物界 Animalia
門: 脊索動物門 Chordata
亜門: 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱: 鳥綱 Aves
目: スズメ目 Passeriformes
科: ツグミ科(ヒタキ科) Turdidae
属: ジョウビタキ属
Phoenicurus種: ジョウビタキ
P. auroreus英名: Daurian Redstart
ジョウビタキ(尉鶲,常鶲,学名:
Phoenicurus auroreus )は、
スズメ目・ツグミ科(ヒタキ科)に分類される小鳥。
日本では冬によく見られる渡り鳥である。
分布チベットから中国東北部,沿海州,バイカル湖周辺で繁殖し、
非繁殖期は日本,中国南部,インドシナ半島北部で越冬する。
日本では冬鳥として全国に渡来する。
北海道で繁殖した記録が1例ある。
韓国では留鳥。
形態体長は13.5~15.5cm、体重13~20g。
スズメよりわずかに小さい。
♂は頭上が白く、目の周りが黒いのが特徴である。
♀は頭が淡褐色で♂とは簡単に見分けられる。
胸から腹、尾にかけては♂♀とも橙色をしている。
翼は黒褐色だが中ほどに白くて細長い斑点があり、
ここで近縁種と区別することができる。
分類説によって、ヒタキ科もしくはツグミ科に分類される。
ヒタキ類のように樹上から飛び立ち羽虫を空中捕獲で捕食する他、
ツグミ類のように地上に降りることも多い。
生態平地からの低山の明るく開けた林の中に生息する。
冬の日本では人里や都市部の公園などでもよく見られ、
身近な冬鳥の一つである。
非繁殖期は縄張りを作って同種を排斥する習性があり、
異性個体や鏡に映った自分の姿にも攻撃を加えるほどである。
しかし人間に対する警戒心はわりと薄く、
3~4mくらいの所に降り立つこともある。
昆虫類やクモ類などを捕食するが、
冬には木の実もよく食べ、
ヒサカキなど実をつけた木によく止まっている。
樹洞、崖のくぼみなどに枯葉や苔を使って皿状の巣を作る。
5~7個の卵を産み、主に♀が抱卵する。
地鳴きは自転車のブレーキ音を短くしたような声で、
「ヒッ」や「キッ」と聞こえる甲高い声と
軽い打撃音のような「カッ」という声を組み合わせた特徴的なものである。
「ヒッ」の声はかなり遠くまで届く。
早朝にも鳴くことが多く、2度「キッ、キッ」、
続いて打撃音の「カッ、カッ」がくる。
この打撃音が、
火を焚くときの火打ち石を打ち合わせる音に似ていることから、
「火焚き(ヒタキ)」の名が付いたとされる。
近縁種クロジョウビタキPhoenicurus ochruros (S.G. Gmelin, 1774)
♂は頭部の白い部分が狭く、顔から首、胸、背中まで黒っぽい。
♀には特徴的な模様がなく、一様に淡い褐色をしている。
中央アジアから南アジアにかけてとヨーロッパに分布する。
日本では迷鳥としてたまに記録される。
シロビタイジョウビタキPhoenicurus phoenicurus (Linnaeus, 1758)
♂は頭から背中、翼まで灰白色をしている。
♀もやはり背中が白っぽい。
繁殖域は中央アジアからヨーロッパまでで、
冬はアフリカ熱帯域で越冬する。
日本では迷鳥として記録されるが、
観察記録はクロジョウビタキより少ない。
(出典:フリー百科事典『
Wikipedia ジョウビタキ』)

種名: ジョウビタキ (♀)
撮影地点: 埼玉県所沢市勝楽寺 (狭山湖堰堤)
撮影日: 20101031
撮影: GC8-MASARU
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